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コロナ禍で気づいたこと&6月の水彩画 [東京・青梅周辺]

コロナ禍で気づいたこと&6月の水彩画
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青梅市釜ヶ淵公園の紫陽花

 昨年から今年にかけて気づいたことがある。コロナ禍で大っぴらに外出ができなくなって、近所を歩くことが多くなり、スポーツジムに通えなくなったおかげで、何かと工夫する習慣になった。
今住んでいる家は、東京都稲城市から青梅市に来てから40年。青梅市の旧市街の天ケ瀬の「庭のあるマンション」住まいを8年。その後に子供たちが成長して一戸建ての家を購入した。バブル期の最後の時期で4800万円、マンションの売却益1000万円で残りを20年ローンで組んだ。共稼ぎにしても大きな買い物だった。仕事にかまけて、自分の家や周りの環境のことは、本当には知らなかったらしい。
ここへきてその実際の価値を知り始めたということらしい。2階8畳の北向きの吾が書斎は、それまで妻の持ち物の物置にされていた。8月の青梅の花火大会の永山は、窓から目の前に見える絶好の席で、その時だけ西瓜とビールをもってこの部屋を使うくらいだった。青梅駅周辺の市街地や永山丘陵地を眺望できる絶好の場所だ。家を売却するなら、眺望だけでも300万~500万円の価値があろうというもの。毎朝、雨戸を開けたときの景色は、晴れた日や曇りや雨に日にかかわらず、気分がワクワクする。
スポーツジムに行けなくて、代わりに裏山の長渕丘陵のハイキング道を歩くことが多くなった。入り口まで歩いて5分。山に入るともうそこは日差しが届かない別世界。旧二ツ塚峠から馬引き沢峠まで約1時間弱、往復2時間で下って戻ることができる。特に下りが下半身、上半身の筋力強化に効果があるように思う。この1年で群生する樹木、草花や小さな生き物たちの季節の移ろいに気づかされる。
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長渕丘陵・裏山にハイキングみち

 徒歩5分の多摩川に架かる調布橋周辺や徒歩10分ほどの釜ヶ淵公園もそうだ。蛇行する多摩川は常に姿を変え、樹木や草花はその時々を楽しませてくれる。水彩画を描こうとさせたきっかけは、そうした環境だったのかもしれない。
さて、6月の水彩画を見ていただこう。裏山の景色と釜ヶ淵公園に咲く紫陽花の一つだ。紫陽花は鮮やかな姿を描きたいが、今の私にはとても無理と選んだのが、花の部分が小さな紫陽花。葉の遠近感がうまく描けたのかなと思う。
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