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家康由来の「安部川もち」と安部川上流の梅ヶ島温泉梅薫楼のこと。 [温泉マニア]

家康由来の「安部川もち」と安部川上流の梅ヶ島温泉梅薫楼のこと。

5月18日の東京新聞の記事に静岡県の「安部川もち」の話題が紹介されていた。昔、安倍川の最上流では金の採掘が盛んにおこなわれていた。そしてあるとき検分に出向いた徳川家康が茶店を訪れ、のおもち搗き立ての餅にきなこをまぶしたものを献上したところ、余りのおいしさに餅の名前を尋ねられた。そこで男が「金山からこぼれた金の粉をすくいあげて、もちにまぶして作る「金粉餅(きんこもち)」と申します」と答えたところ、家康は彼の機転に感心して、改めてこのもちを「安倍川もち」と命名した。江戸時代に栄えていた「安部川もち」も戦時中は、物資不足で精算が途絶えた。戦後に復活させたのは、やまだいちの創業者故山田一郎氏が私の生年の1950年3月、静岡駅で1箱50円で販売され人気になり当時の昭和天皇も各地の視察の際、静岡駅で電車を止めて買い求めたという。1980年代旅行業界にいた私は添乗員として幾度もツアー客を率いて、登呂遺跡の「やまだいち登呂もちの家」で安倍川もちが二個入れたランチを1,500円前後で手配したことを思い出す。安部川を越して西へ行くと江戸風情のとろろ汁の丁子屋にも団体客の昼食で好んでいったことも。さっぱりしたとろろ汁で、私はもっと普段粘っこいのを食べ慣れているので、物足りない。
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さて、安部川上流約45㎞、標高1,000mのところに知る人ぞ知る秘湯・梅ヶ島温泉がある。戦国時代、金山を巡って今川氏と武田氏が長く勢力争いがあり、武田支配後は「信玄公の隠し湯」として傷ついた兵士の湯治湯として栄えてきた。安部奥の秘境で、温泉街には旅館が8軒、温泉民宿が2軒ある。泉質は無色透明の単純硫黄泉で、硫黄臭が少しある。PH9.6のアルカリ性で肌に滑りがある。泉温は40度で冬季は加温していたと思う。1980年11月に初めて入浴した私の国内温泉巡浴130湯目の温泉だ。当時私は、世田谷、中野地区の老人会の団体旅行の添乗員で良く行っていた温泉地。静岡市からの県道29線を北上。道が狭く二時間ほどかかった。梅薫楼は温泉街の中で設備が良かったことと当主が「足相術」を宴会場でお客の健康状態を見てくれるという個性的な宿だったから。
梅薫楼主人の足相術.jpg

「足相術」とは、この地は秘境で医者がいなかったので、当主の父親が素足の足を触手で健康状態を診察していたのを子供のころから見ていて身に着けたという。これが又よく当たるという評判だった。胃腸など内臓の病気、整体上のゆがみからくる障害などをよく当てていた。緊急を要する診断には、町の医者にかかることを薦めていた。観光バスのドライバーが「試しに見てもらおう」と診察していただいたら「肝臓がひどく疲れている。至急病院に行った方がよい」と診断され、帰ってから病院に行ったら、即入院したという話を後で聞き私も驚いた。

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温泉夜話 ゲーテ、ベートーベンと温泉のはなし [温泉マニア]

温泉夜話 ゲーテ、ベートーベンと温泉のはなし
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金森 達 画

2010年5月17日付けのブログの転載です。
欧州屈指のチェコの温泉地、カルロヴィ・ヴァリ(英語名:カールスバート)は、14世紀に当時ローマ帝国のカレル4世が狩のときに偶然発見された。その治癒力(飲泉)が欧州中に広がり、18世紀末~19世紀には王侯貴族以外にも、ゲーテ、トルストイ、ベートーベン、ショパン、マルクスなど歴史上の人物が温泉療養に訪れている。特にゲーテ(1749年~1832年)とベートーベン(1770年~1827年)の温泉療養について取り上げてみたい。

ゲーテの温泉好きは有名だったようで、1786年9月3日~1788年6月18日の「イタリア旅行」に旅立った出発点は、ボヘミア(現在のチェコ)のカールスバート(カルロヴィ・ヴァリ)からだった。カールスバートは、東欧有数の名湯で、炭酸泉、アルカリ泉、塩素泉と種類や湯量が豊富であり、万病に効くと有名だった。ゲーテは83歳の生涯に「比較的大きな旅を40回以上、比較的近い小旅行140回に及ぶ・・・」(ゲーテ全集12巻解説:野村一郎氏)ボヘミアへは第一次1785年(研究者によっては1786年)に最初の温泉療養地カールスバートへ行き、第二次1786年、第三次1795年の16回のうちカールスバートへは13回、他にマリーエンバートへ、フランチェンバート、テプリッツへ。1801年にバート・ピルモント、1805年にバート・ラウホシュタットで温泉療養をしている。1806年以降はカールスバートへ1807年、0809年、1810年、1811年、1812年、1818年、1819年、1820年の8回。最長は1808年の107日間、最短でも1819年、1820年の30日間。1813年にテプリッツに4ヶ月滞在。1814年にはヴィースバーデンに1ヶ月滞在。1820年、1821年、1822年、1823年にはマリンエンバートが含まれている。ボヘミア地方以外では1779年に1ヶ月余り、スイスのゲムミ山麓の湯治場ロイカ・バートに1泊で訪れている。ゲーテは胃腸障害やリウマチ・痛風に悩んでおり温泉療養が滞在の第一の目的、ゲーテは「この源泉で自分の生命がよみがえった」とまで絶賛していた。またボヘミアの自然研究や地質学、植物学の研究、それらを合わせてスケッチの対象としての療養の旅でもあった。

ゲーテとベートーベンのかかわりについて、ベートーベンは若いころからゲーテの作品を愛読しあこがれていた。ゲーテの戯曲「エグモント」序曲を1809年から1810年にかけて作曲していた。1810年5月にベッティーナ(当時25歳で義理の姉のウィーンの家に来て、ベートーベンの音楽を聴いた)の訪問を受ける。彼女がゲーテと結び付ける決定的な人物だった。当時ベートーベンは王宮劇場から依頼されゲーテの作品「戯曲エグモント序曲」や「新しい愛・新しい生」「哀愁の喜び」を手がけていた。
1812年7月19日(7月06日の説もある)、ベートーベン(42歳)はゲーテ(62歳)にテプリッツで初めて会った。(ゲーテと文通していたベッティーナが書いた書簡体小説に記述)ゲーテはこの時の印象を「私はこれまで、これほど強い集中力を持ち、これほどエネルギッシュで、しかも内面的な芸術家を見たことがない」と妻への手紙に書き記した。翌日も会って入浴もしている。21日夜、ゲーテはベートーベンの演奏を聞いている。28日~8月7日、カールスバートで恋人と合流し、“慈善コンサート”を開いた。同年9月8日にはベートーベンはカールスバートにゲーテを再訪し、20日間滞在している。ベートーベンは、1803年~1825年にかけてウィーン郊外の温泉地バーデンに毎年保養のため滞在している。ベートーベンが泊まった「バーデンホテルグランド」の中庭にはベートーベンの胸像がある。ベートーベンは1821年から23年にかけて、バーデンのパン屋の2階に住みそこは「ベートーベンハウス(博物館)」として公開されている。私は2006年8月にバーデン温泉入浴の折に訪ねたことがある。バーデンは当時の政財界・文化人の社交場であった。

時代的には、1789年フランス革命が起こり、諸国に戦乱に巻き込まれてきた時代で、同年ベートーベンはすでに聴覚の異常が始まり、耳鳴りがしていた。ウィーン郊外のハイリゲンシュタットで療養し、1802年10月6日、10日に弟のカールとヨハンに宛てた有名な「ハイリゲンシュタットの遺言」を書いている。この頃、「ピアノ・ソナタ第八番(悲愴)」を作曲した時期だ。ウィーンはすでにナポレオンのフランス軍に占領されていた。フランス革命による希望と戦争による悲惨とを体験した欧州諸国は、ナポレオンへの怨嗟の声と厭戦気分だった。新しい時代の到来を求めていた。その希望の一つにベートーべンの音楽があった。1806年神聖ローマ帝国が消滅、1808年ゲーテは枢密院参議官としてナポレオンと会見、政治にも多少かかわっていた。ベートーベンは、1807年~0808年に「交響曲第六(田園)」を作曲している。1809年10月14日、フランスとの間で平和条約が締結され、小康状態を迎えた。1813年プロイセンとロシアの同盟(ナポレオン軍の敗北)

ヨーロッパの温泉は、飲泉を中心とした治療を目的としたもので、浴槽は温泉プール的で、水中運動やジャグジーの水圧でマッサージをしてリハビリの手段として利用された。広い公園の中心には宮殿のような湯治館が建てられた。18世紀末に医師のベッヒャー(David Becher)が、飲用法に散歩を加えた新しい治療を提唱し、源泉を汲みに来る患者の為にホールが作られた。こうしてカルロヴィ・ヴァリは、ヨーロッパの社交場としての地位はゆるぎないものとなった。温泉療養目的以外に欧州諸国の王侯貴族にとって外交上の情報収集の場として利用された。当時の著名人にとっては、社交場に出入りすることで社会的な存在をアピールすることになった。

参考文献:西洋温泉事情 池内紀編集(1989年鹿島出版会刊)、ゲーテ全集12巻 紀行 潮出版社、朝日選書「ゲーテとその時代」坂井栄八郎著、「ベートーベンの生涯」青木やよひ著 平凡社新書など。

温泉夜話 別府温泉「別府七湯切手シート」のはなし
http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/archive/c35629-1
温泉夜話 温泉課のある行政・市、町、村
http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2010-03-11
温泉夜話 全国唯一温泉のある百貨店のはなし
http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2010-02-18
温泉夜話 温泉病院に手術入院しても温泉入浴ができない?
http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2009-12-18
温泉夜話 温泉巡浴1300湯達成を記念して
http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2009-09-30


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温泉夜話 温泉課のある行政、市・町のはなし [温泉マニア]

2010年3月11日掲載のブログを修正・加筆したものです。
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金森 達 画

 2010年3月、長野県諏訪市内を車で走っている時、「水道温泉課・・」の看板を見つけた。民家をよく見ると温泉タンクが敷地内に設置しているのをよく見る。北海道の住宅の脇に暖房用の重油タンクを設置しているようなものである。上諏訪温泉は、源泉308ヶ所、毎分9,500リットルと湯量が豊富で上諏訪駅構内や学校などの公共施設に温泉が引かれている。民家にも温泉利権利を取得して温泉を日常的に利用することができる。水道代わりに温泉が利用されているのなら、役所に温泉課があるのもうなずける。
温泉の名の付く自治体
長野県 野沢温泉村 https://www.vill.nozawaonsen.nagano.jp/www/index.html
兵庫県 新温泉町 https://www.town.shinonsen.hyogo.jp/
かつて、温泉村だったが、後に合併などで名が変わってしまった。
宮城県玉造郡→現・大崎市
神奈川県足柄郡→現・箱根町
島根県仁多郡→現・雲南市

 全国にどれほどの市や町に温泉課・係・担当があるのかを調べてみると、結構あった。北から網羅すると、
栃木県保健福祉部薬務課温泉・薬物担当
群馬県保健福祉部薬務課温泉係
埼玉県保健医療部薬務課献血・温泉・薬事情報担当
長野県保健福祉部薬事担当課薬事温泉係
佐賀県保健福祉本部薬務課製薬・温泉担当
大分県生活環境部生活環境企画課環境生活・温泉班
鹿児島県保健福祉部生活衛生課温泉営業係

○ 北海道函館市管理部温泉課  
○神奈川県小田原市生活衛生部温泉課  
○ 静岡県熱海市公営企業部水道温泉課 
○ 神奈川県箱根町上下水道温泉課 
○神奈川県湯河原町温泉課
○ 群馬県草津町温泉課  
○長野県諏訪市水道温泉課     
○ 長野県下諏訪町水道温泉課     
○ 兵庫県豊岡市城崎支所温泉課(城崎温泉)
○ 大分県別府市温泉課        

以上2010年当時は、13ヶ所の行政に温泉課があることを突き止めたが、2023年の調べでは、10カ所に。いずれも全国有数の温泉湧出量を誇る温泉地で、日本一の別府温泉(1日13万キロリットル)、2位の由布院温泉6.16万キロリットル)をはじめ草津温泉(毎分3.23万リットル)など。湯量が豊富なことから多方面での有効活用が行われていることから当然行政がかかわらざるをえない。

 諏訪市で水道温泉課が設置されたのは昭和36年頃からで、それまでは個人宅の敷地内から湧出した湯を使っていたが、自然保護の観点から行政が一括管理システムをとるようになったようだ。諏訪市内10ヶ所の源泉(500ヶ所ある源泉の湯量のほとんどを網羅している)より温泉を汲み上げ、8ヶ所の配湯センター、10ヶ所の中継ポンプによって給湯区域に配湯をしている。水道温泉課には、業務、庶務、給水、水道工務、温泉工務係がある。給湯区内で給湯可能な地域であれば、個人住宅に温泉を引くことができる。加入金(温泉権利)が1分に1升(1.8リットル)当り207,900万円(工事費は別途)、温泉料金が2ヶ月16,552円かかる。現在、温泉を引いている個人住宅は、約2,200軒あるというが、年々減少しているという。熱海では、温泉供給加入金が47万3,000円、温泉基本料金(月30立方メートル)で15,909円、加入件数は約1,500軒だという。

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温泉夜話 温泉のある「宿坊」(寺・神社)のはなし [温泉マニア]

温泉夜話 温泉のある「宿坊」(寺・神社)のはなし
2008年9月14日付のブログに加筆して再録です。
宿坊にも温泉があるところがある。宿坊とは、本来神社やお寺で修業される方の宿泊所だったが、今では参詣、探訪される方々の宿泊や休憩のための施設になっている。神社仏閣によっては、毎朝ご本尊の前でお経を唱える勤行(ごんぎょう)などの「お勤め」を義務つけるところもある。

青森県の恐山には昔から温泉が湧出している。私は1984年8月3日、共同浴場「古滝の湯」に入浴した。私の温泉巡浴309湯目の温泉だ。当時は混浴だったが、今は女性専用になった。曹洞宗恐山菩提寺で入山料500円を支払い、境内を入った左手の本堂の向こうにある湯小屋の一つが「古滝の湯」、鄙びたうす暗い湯小屋でいかにも恐山だな~という印象で、少々怖かった覚えがある。境内の温泉は他に「冷抜の湯」「薬師の湯」「花染めの湯」があり、宿坊吉祥閣にも内湯と露天風呂がある。源泉はそれぞれ異なるので、70~90度の硫黄泉は同じだが、成分が多少異なる。皮膚病、擦り傷や切り傷などに効能高い。参籠が目的なので、朝のお勤めが原則、お料理は精進料理。お部屋は15+4畳トイレ付の大部屋だが空いていれば、1名での宿泊も受けるという豪華?さ。食事は大広間で一斉に6時から始まる。宿泊料金は1泊2食付12,000円+参拝料500円。
参考:https://yu.hashigoyu.com/aomori/858/

山形県羽黒山に、羽黒温泉・宿坊の生田坊がある。羽黒山門前町には、33の宿坊があるが、唯一の冷鉱泉の宿坊である。2008年5月11日、奥の細道を歩く・羽黒山から鶴岡への途次、入浴を乞うたが、前日に宿泊客がいないので冷鉱泉を沸かしていないのでと断られた。効能は、神経痛、婦人病、疲労回復など。1泊2食付で7500円、素泊まり5000円部屋にはエアコン・トイレ・テレビ付き。
第32回奥の細道を歩く 羽黒山~鶴岡、酒田~吹浦 2008.5.11~13 003.jpg

埼玉県三峰山に三峰神社興雲閣がある。日本武尊が東征の折、狼に導かれて三峰に登り、神様にお祀りしたという。標高1,100mの霊験あらたかな神秘的な神域を感じることができる。最近までロープウエイが営業していたが、今は営業停止している。1997年5月21日に登山し、入浴した温泉巡浴779湯目の温泉。1992年に32.5度のナトリウム・塩化物泉が湧出し、引き湯したもの。効能は、慢性消化器病、婦人病、神経痛、アトピー性皮膚炎、花粉症、疲労回復など。宿坊は鉄筋5階建ての近代的な宿坊だ。10畳、8畳トイレなし・冷蔵庫テレビ付き部屋をはじめ42部屋もある本格的な宿泊所。こちらは朝のお勤めは特にない。お料理には魚料理も付く。2023年(令和5年)7月1日以降、日帰り入浴受付は休止している。

和歌山県高野山に天然温泉を持つ宿坊・福智院がある。山内唯一の天然温泉で露天風呂もある。人口炭酸泉もあるが、12月~3月までは休湯。収容250名。宿泊料は15,500円から。
参考:高野山温泉・福智院 https://www.fukuchiin.com/

愛媛県越智郡玉川町に、四国第58番札所作礼山仙遊寺がある。作礼山頂上にあり、今治市内、瀬戸内の眺望が楽しめる。温泉湧出は2003年からで、アルカリ性冷鉱泉で客室が15部屋ある。もともと弘法大師が病に苦しむ人々のために掘った清水井戸があった。効能は、神経痛、関節痛、五十肩、消化器病など。朝6時から朝のお勤めがあり、料理は精進料理。宿泊料金は、1泊2食付5,500円から。
参考:http://shikoku88-58senyuji.com/facility.html


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温泉夜話 日本最古の温泉マーク、万治四年(1661年)の裁許絵図を見る! [温泉マニア]

温泉夜話 日本最古の温泉マーク、万治四年(1661年)の裁許絵図を見る! [温泉マニア] [編集]
温泉夜話 日本最古の温泉マーク、万治四年(1661年)の裁許絵図を見る!
温泉夜話:温泉マーク発祥の地・磯部温泉の話し 2009年10月8日のブログ
https://hide-tabi.blog.ss-blog.jp/2007-10-08
2009年10月8日付けの再録です。
08.3.12群馬県立近代博物館 ブログ再録2.jpg
日本最古の温泉マーク、万治四年(1661年)の裁許絵図
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群馬県立近代博物館
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08.3.12群馬県立近代博物館 ブログ再録3.jpg

ブログの2007年10月08日記事「温泉マーク発祥の地・磯部温泉のはなし」の続き。

日本最古の温泉マークは、磯部温泉がある安中市のその昔、中野谷村と上磯部村との中間にある原野の境界を争う裁許(さいきょ=裁判で許可した事柄)、絵図の現物「上野国薄い郡上磯部村と中野谷村就野論裁断之覚」を見ることができた。2000年9月に磯部温泉で現物を見たいと調べはじめ、ついに群馬県立近代博物館に現物があることがわかった。特別閲覧を申請して、回答が得られるまで2週間といわれ、しばらく諦めていた。

2008年3月12日午後、学芸員がいる時間にといわれ、14時に群馬県立近代博物館へ。学芸員の桑原、小山両氏の立会いにもと、いよいよ現物にご対面となった。大筒の形に巻かれたものを白い手袋で広げられた。「エッ こんなにも大きいんですか?」と私はまず一声。スケールで測ると、大きさは横155.2センチ、縦125.3センチ。どうも管理しやすいように、台紙の表に裁許の内容、裏に絵図が張られたようだ。絵図には東西南北の方角が記載され、万治4年(1661年)2月26日の記載がある。肝心の「温泉マーク」はどこだ?「いや意外に小さくて拍子抜けすると思うんですが・・・」と小山氏。「本当ですね。こんな小さいんですか・・・・」とがっかりというか・・・。北と書かれた場所にあるマークそのものは1.5センチ四方に一個のマークが入ってしまうほど。最初に発見した人は、よくこんな小さいマークに気がついたものだ。


温泉夜話:温泉マーク発祥の地・磯部温泉の話し 2009年10月8日のブログ
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温泉郵便切手のはなし  [温泉マニア]

2007年4月29日に掲載したブログの転載です。


2000年11月16日に郵政省の相談室に、永年疑問に思っていたことをメールで質問をしたことがあった。「私は温泉にこだわったコレクションをしていますが、切手で温泉を題材にしたものが少ないと思っています。日本にこれだけの温泉があり、日常生活にに大きな影響を与えているのに、私の知る限り、地獄谷温泉と道後温泉のみと記憶しています。切手のデザインを決めるのに、どのような議論の末、どう決定されるのか知りたいのですが、どうでしょうか。」しばらくして、メールで回答があった。内容は、各地区ブロックでの関係者の寄せられた要望を検討して決定しています、と言うような当り障りの無い、でも具体的にはよく解らないものだったと記憶している。


 これまで温泉を題材にしたものは本当にどれほどあるのか。平成元年4月1日に62円切手として「お猿の温泉」が発行され、好評につき平成11年10月13日に80円切手として再発行された。「お猿の温泉」は、長野県下高井郡山ノ内町の地獄谷温泉に入る野生の猿をモデルにしたものである。



金森達画

ここは一軒宿の後楽館で、私は1981年4月4日に入浴し、露天風呂には珍しく外人のアベックが入浴中で、慌てて内風呂に戻った記憶のある温泉だった。切手のデザインは雪が舞う中、猿が親子で温泉に入るほのぼのとした風景を切絵で描いている。作者はきりえ作家の柳沢京子さん。



長野県地獄谷温泉 一軒宿 後楽館

 もうひとつは、1999年2月1日に80円のふるさと切手として発行されたもので、愛媛県道後温泉にある国の重要文化財に指定されている道後温泉本館を描いている。これも平成元年6月1日に62円切手として発行されたものだが、好評のため再発行された。日本最古といわれる道後温泉は、松山市のシンボルとして親しまれている。道後温泉本館は明治27年(1894年)年以来、全国で始めての近代和風建築として三層楼の威容を誇り、国の重要文化財に指定されている。原画は洋画家の坂田虎一氏によるもの。



愛媛県道後温泉 道後温泉本館

 どのような経過で採用されるのかを知りたくて、草津温泉の地元の草津郵便局に問い合わせてみた。ある職員の話として聞いて欲しい。草津温泉は昨年100周年の記念(何の記念か聞き忘れてしまった。)なので、関東郵政局に草津温泉とベルツ博士を絡めて発行要望を上申したら、ベルツ博士の業績の評価が分かれるとかの理由で、発行はボツになったという。また、ふるさと切手として、草津の湯畑と湯畑の風景になじみの灯篭をデザインした物を上申したら、灯篭は宗教上問題があるので、と言う理由でこれもボツになった。それ以後、3~4年の予定がびっしり詰まっている、と言う。なるほど、要望は出しているようだが、審査?の段階ではねられていることが伺えるようだ。
だがしかし、何か悲しいではないか。そういう些細な(人物の評価や宗教上の判断は些細とはいえぬが。)揚げ足とりに聞こえるのは私のひがみなのか?採用すると言う立場で検討することは出来ないのか。ベルツが問題ならベルツを除けばよいし、灯篭が問題なら灯篭を除けばよいではないか。と温泉マニアの私はつい血圧が上がるのを気にしながら興奮してしまうのである。


2001年秋にヤフーオークションで、温泉切手で検索して「箱根温泉」切手を見つけた。早速オークションで手に入れた。後で調べて見ると、1950年に毎日新聞社の主宰で全国からハガキによる投票で選ばれた10部門(山岳・平原・都邑・・・)の各1位を切手にしたものだった。都邑の箱根温泉は実は「大湧谷」と「芦ノ湖」の二枚が1951年5月25日に発行されていた。私が手に入れたのは、この内の「芦ノ湖」だった訳だ。もう一枚の「大湧谷」を是非とも手に入れたい



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温泉夜話 外国の温泉切手のはなし [温泉マニア]

温泉夜話 外国の温泉切手のはなし
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台湾・緑島 海底温泉

2011年8月14日のブログの転載です。この時のページでは金森達しの挿絵だけだったが、私の収集品の写真も添付することにした。テーマごとの「温泉」切手収集もあることを知っていただきたい。

外国の温泉切手 金森 達 画

郵趣サービス社の雑誌「マガジンスタンプ」の中から、フランスで2011年3月28日に発行されたヨーロッパの首都シリーズ「ドナウの薔薇ブタペスト」を見つけた。
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ドナウ川流域で最も美しい街、ドナウの薔薇、ドナウの真珠ともいわれるハンガリーの首都ブタペストの4種類の切手の一つに「セーチェ二温泉(ヨーロッパ最大の入浴施設)」があった。5年前に我ら夫婦で中央ヨーロッパに行った時に入浴した懐かしい宮殿のような温泉プールの絵柄だった。ブタペストは、市中に百余りの源泉があり毎日7千万リットルの湯量を誇る世界でも稀な「温泉都市」である。他にもないかと探したら、旧チェコスロバキアで1956年3月に発行された「温泉保養地6種」で、神聖ローマ帝国皇帝カルル4世にちなんだ温泉地カルロヴィ・ヴァリ、ラーズニェ・ポジェプラディ、マリアーンスケー他。
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ヨーロッパの温泉場は、17~19世紀にかけて王侯貴族達の社交場や療養地として地歩を築き、その建築物もその権威にふさわしい入浴施設が造られた。国境をこえて利用されてきたため、切手の発行にもその国際性が発揮されている。
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バーデン・バイ・ウイーン紋章

他の国で探したら、韓国で切手の消印に用いられた郵便局の温泉マークの入った風景印を見つけた。逓信省の発表では、「南朝鮮の三代名刹の一、梵魚寺の山門と東莱温泉場」と説明されている。日本統治時代の1931年10月20日から釜山の東莱温泉、元山、朱乙、朱乙温泉、開城、慶州、仏国寺郵便局で開始された。京城(ソウル)での開始は11月1日だという。(以上は、内藤陽介氏のブログより)
「三国遺事」に683年の記事に新羅の宰相が東莱温泉に入浴し、王族がたびたび行幸に訪れたという歴史ある温泉、朱乙温泉は北朝鮮の温泉で、日本の別府温泉と並び称される湯量豊富な温泉である。

中国地上手配業者の紹介で、台湾の温泉切手を知ることとなった。4種セットで5元の「蘇澳冷泉」、5元の「陽明山温泉」、10元の「関子嶺温泉」、25元の台東の東の離島「緑島 海底温泉」の4種だが、私はかつて「関子嶺温泉」を除く温泉に入浴したことがあるので、とても懐かしい。
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特に離島緑島の海底温泉は、交通機関がなく何十年ぶりかのバイク乗りでの島一週観光することになった。後日、全身打撲のように疲れた思いがある。台湾も100ヶ所以上の温泉を数える温泉大国だ。

温泉大国として日本は特別の密度で、温泉が存在し、国民が大変な恩恵を受けているのに温泉切手がほとんど無いのには、常々忌々しいと感じていたので、これらの温泉切手に触発されて関係者の猛省を促したい。日本温泉切手の話はかつて温泉夜話でも紹介している。http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2007-04-29
温泉切手を沢山発行して、海外からの温泉マニアを呼び込もうではないですか。

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温泉夜話 昭和11年発行の「満州温泉案内」のはなし [温泉マニア]

温泉夜話 昭和11年発行の「満州温泉案内」のはなし
https://hide-tabi.blog.ss-blog.jp/2016-05-13
2016年5月13日ブログに投稿した内容を再録。
温泉夜話 昭和11年発行の「満州温泉案内」のはなし
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ネット古書店を検索して、魚山堂書店から昭和11年(1936年)発行、南満州鉄道刊の冊子「満州温泉案内」を見つけ、八千円で購入した。南満州鉄道は、明治39年(1906年)から第二次世界大戦の昭和20年(1945年)まで存在した。満州国は1932年2月に関東軍が満州全土を占領、同3月1日に満州国が成立した。満州鉄道沿線にある行政、商業施設拡大、整備を急速に推進する。昭和12年(1937年)日本政府は満州移民推進を決定し、満州国の日本人は1936年の19万7千人から1942年の115万に急速に増えていく。
1920、30年代は、海外への観光旅行が本格的に始まった時代。第一次世界大戦後、交通機関や宿泊施設が発達し、気軽に海外旅行が楽しめるようになる。特に文学者、画家などの芸術家が欧米へ渡航し、紀行文学、ルポツタージュが花開いた。「三等旅行記」を著した林芙美子は1931年、満州~シベリア鉄道~欧州・パリへ行くのに14日かかった。

満州鉄道の乗客数は、明治40年(1907年)は約150万人、昭和8年(1933年)は約1,000万人。1934年には大連から新京官(約700㎞)を特急アジア号は8時間半で走った。
満州国の代表的な熊岳城温泉、湯崗子温泉、五龍背温泉の三か所は、一部満州人に利用されているに過ぎなかったが、日本人仕様に開発し、国力強化と国民保養の問題を温泉活用に結び付ける一助として紹介している。

冊子は縦17.5×横19㎝で12頁の装丁となる。熊岳城温泉は、「温泉場は、駅の東南24町のところ。いで湯湧く、熊岳河のほとり、自然と人工の階調美をたくみに織り込んで、澄んだ空気と、湯煙に包まれて温泉情緒ゆたかに漂ふところ、民衆的温泉場として熊岳城温泉は、砂湯と共に、あまりにも有名である」「熊岳河野の河原を掘れば、滾々尽きぬ温泉が湧き、青天井のもとで、砂に埋もれて入浴などする野趣は、文化施設にあまりになれ過ぎている近代人のこの上なく愉しむ処で、冬も尚この砂湯の快を味わい得られるよう、モダンな硝子張りイタリー式砂場浴場(一名軍艦風呂)の設備がある」
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湯崗子温泉は、「湯崗子駅の東北4丁のところ、詩歌にその名を謳われている名峰千山を遠景に、閑雅な公園の樹間に点在する建物が温泉場である」「昭和7年3月満州国の誕生に当たり、新国家の推戴すべき元首溥儀執政並びに夫人ら一行が出盧華々しく歴史的の新京入りをなすの途、新都に於ける迎接の準備を待たれるため、一日休息された処として日満国人の記憶に今尚新なるものがある」「北満地方の露西亜人間に、此処の泥風呂の医治的効果が宣伝されて行って、その神の如き医薬的効果が知れ渡って行くとともに、北満各地をはじめ遠く天津、青島、上海あたりよりの外人浴客が殺到するに至った」
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五龍背温泉は「五龍背駅から東南方3町のところ、水清く沙河の流れに沿って、小丘を背にして木の間がくれに、乳色の湯煙に仄かに包まれて、赤い屋根をのぞかせている建物が温泉場である」「この温泉は、既に古く、唐の太宗高句麗親征の時に戦塵を洗われたと伝えられるが、日本人間には日清戦役の際、第五師団第11聯隊の兵たん部の発見によって一般んに知られ、日露役には療養所を置いて傷病兵を休養せしめた。戦後、当時従軍の一邦人によって旅館が経営せられ、大正7年満鉄が之を引き継ぎ今日に至っている」

2011年9月16日~19日に中国東北部・旧満州の温泉巡りに取材に行き、熊岳城(ゆうがくじょう)温泉、湯崗子(とうこうし)温泉に入浴した。特に湯崗子温泉では、満州国皇帝溥儀が入浴した湯船にも入浴することができた。
温泉マニアの巡浴紀行:熊岳城(ゆうがくじょう)温泉
http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2011-09-28
湯崗子(とうこうし)温泉
http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2011-10-05
温泉夜話中国東北部(旧満州)温泉めぐりと高熱入院のはなし
http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/archive/20111022

参考資料:日本温泉案内 西部編 大日本雄弁会講談社編 昭和5年刊
     温泉案内              鉄道省 昭和6年刊
     温泉知識           丸善株式会社 昭和13年刊

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温泉夜話 前川千帆著「版画浴泉譜」に出会う! 再録 [温泉マニア]

温泉夜話 前川千帆著「版画浴泉譜」に出会う! 再録
https://hide-tabi.blog.ss-blog.jp/2007-11-25

2007年11月25日付けのブログで書いた上記を再録する。16年ぶりに書棚に置かれた同書を引っ張り出した。私はこの著書が気に入って、買い占めよう?と4冊を手に入れた。
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昭和29年発行なので、ものによっては箱がなかったり、装幀に汚れがあったり、中身に黴やシミがあるものもある。69年たっているので、仕方ないといえばそうだが、後々にまできれいなままで残したいのだが、専門家に依頼すると何十万も費用が掛かるのだろう。せいぜい年に一度くらいは虫干しをして虫よけにナフタリンなどの防虫剤を置く程度か?詳しい方にご教授願いたいと思う。

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☆マツノヒデマサの旧街道を歩く旅 http://aspa.starfree.jp/tabi/nikko/index.html
★スペイン聖地サンティゴ巡礼を歩く 初日サン・ジャン・ピエ・ド・ポーから
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☆スペイン聖地サンティゴ巡礼を歩く・全行程の記録 https://hide-tabi.blog.ss-blog.jp/2017-07-20
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☆旅と温泉の思い出ショップ http://aaspa.web.fc2.com/shop/
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「週刊とうきょう」涌井友子さんのこと。「異色の温泉宿」掲載のこと。 [温泉マニア]

「週刊とうきょう」涌井友子さんのこと。「異色の温泉宿」掲載のこと。
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2022年8月、東京新聞「中野に根指す91歳現役記者!」
2023年3月、毎日新聞「東京彩人記」に取り上げられる。女性自身、ヤフーニュースにも取り上げられた。東京都中野区に地域新聞で91歳の現役記者が活躍している姿を伝えていた。次女の久美子さんが発行を支えている。1974年に地域紙記者だった夫の啓権(ひろのり)さんが独立し発刊された。今は月二回刊タブロイド判二ページ郵送で購読料は六か月で3150円。
参考:東京新聞 中野に根差す91歳の現役記者。夫の遺志継ぎ40年 地域紙「週刊とうきょう」https://www.tokyo-np.co.jp/article/197500

私は、昭和53年(1978年)27歳まで東京都教職員を対象に職域生協の事務局で働いていた。生協運動と労働運動のあり方に矛盾を感じて、自分の判断でできる仕事をと旅行業界へ転身した。結婚した年で、年収が一挙に200万円減額はショックだったが、地域の旅行会社に修行のつもりで3年間働いた。世田谷の経堂事務所に勤めることになりそこを起点に中野、練馬、世田谷の老人会旅行の営業にいそしんでいた。中野区の「週刊とうきょう」へは営業の一環とお会いしたと思う。主に地域の老人会の営業、添乗業務をこなしていたが、個人的に親しい方に紀行文を寄稿していただいて年二回の「紀行誌―ひまわり」を発行していた。啓権が創業されてから、4年目になり新企画を考える時期だったのかも知れない。多分その線からの展開だろうと思うが、昭和53年10月15日号から(1978年)「週刊とうきょう」の記事に「異色の温泉宿」の紹介をすることになった。当時の週刊とうきょうは、月3回刊で、記事の長さによって1回から2,3回に分けて掲載されることもあった。
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第一回目は平家落人の里 湯西川温泉―本家伴久万久旅館。破格の取り扱い(一面八段抜き24字×14行×8段)だった。二回目は、玄関に依田家の家紋 奥伊豆・大沢温泉ホテルーこれは3回ほどに分割されて紹介されていた。現在は、ホテルは廃業し、日帰り入浴施設になっている。
https://www.izu-matsuzaki.com/pages/111/
3回目は、上州深山のいで湯 奉仕温泉―長寿館―までは資料でわかっている。なんせ45年前のことで、この連載がいつまで続いたのか覚えていない。
そのころから、涌井友子さんは営業と子育てに多忙で、4人娘の一番下4歳位女の子がいつも友子さんについていてほほえましかったことを覚えている。中野、世田谷、練馬地区での添乗の仕事が忙しく、年に100日~130日添乗に出ていた。同じ宿へのピストンで送り込むような仕事も続いた。長野県山田温泉の高級旅館で「狸のポンポン鍋」で有名だった藤井荘は当時新館ができた頃、旧館の集客に老人会の客層を受けていた。2泊で宿泊し、3日目に帰る朝、従業員に「また明日来るから、よろしくね」とあいさつをしていたことを思い出す。
旅行業の修業時代は3年で終わり、1年目に国内旅行業資格を取得することもできた。修業時代は営業での顧客との親密な付き合いや添乗業務の在り方など多くのことを学んだ。個人的には旅行業界の知識の無さに嘆き、全国の温泉巡りを開始した頃でもあった。
その後、仲間との共同経営、さらにやむを得ず40歳代で自営の道を行くことになった。「週刊とうきょうー涌井友子さん」の記事は、遠い昔の記憶を引き戻せてくれた。

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