東京・西多摩郡日の出町 「生涯青春の湯 つるつる温泉」へ行く! [温泉巡浴]
東京・西多摩郡日の出町 「生涯青春の湯 つるつる温泉」へ行く!
平成8年(1996年)オープンの東京・日の出町の「つるつる温泉」に行ってきた。アルカリ性単純泉の湯につかると肌につるつる感際立つ湯だったので、家族でよく出かけた。その後、2002年に武蔵村山市のカタクリの湯、2005年に昭島温泉・湯楽の里、2007年にあきる野市の瀬音の湯、青梅市の河辺温泉梅の湯、奥多摩町のもえぎの湯などがぞくぞくとオープンして、新しもの好きな温泉マニアは新規オープンの施設へなだれ込む。私ももう20年ほど行ってなかったと思う。今日は開館時間の10時前に並び一番乗りで入館した。館内は写真撮影禁止だったが、誰もいないのでしっかり撮影させてもらった。
秋川街道の信号「つるつる温泉入口」から約7㎞。信号わきの看板には約4㎞と記されていたが・・・。10月末とは言え山深い山里の紅葉まだ始まったばかり。






客がまだいないせいか広々とした吹上のロビーはなかなかの風情。築27年だが、古いという印象はない。






男女別の浴槽は偶数日と奇数日とで入れ替わるシステム。今日の男性風呂は、「和風美人の湯」でサウナの前に水風呂と1m×1.6mのヒノキ風呂、伊豆石敷きの大浴槽は落ち着いた雰囲気。しばらく私専用風呂のようで気分は最高。露天は湯船の中に岩を配置した岩風呂。

今日の女性の湯「洋風生涯青春の湯」の内湯はサウナと大風呂、露天風呂はひのき風呂。アメニテイのリンスインシャンプー、ボディソープは完備している。すぐに全タトウーを入れた男性が入室してきた。内風呂をざぶんと入ってすぐに露天風呂へ行ってしまった。人に見られるのを気兼ねしているのかも。近郊の温泉施設でタトウーを認めているのは、ここだけかも知れない。
入浴後、パノラマ食堂で昼食をとる。おすすめは「東京黒毛和牛朴葉焼」らしいが、カツカレーを食べたが、とてもおいしかった。


地下1500mから湧出の27度温度を加温、塩素循環システム化しているが、塩素臭はなかった。湯は無色透明無臭のアルカリ性単純泉。ペーハー(PH値)はアルカリ性が高く当初は9.9だったが、東北大震災を機に10.1に変化してよりつるつる感が増したと岸田学支配人。オープン時から変わらないという湧出場も見せていただいた。地下1500mから口径10センチ~15センチの管で引いている。泉質はあきる野市の温泉総選挙「うる肌の部」第一位の瀬音の湯に負けない。平日の集客数は少ないが、週末・休日は瀬音の湯に負けていないという。

つるつる温泉の公式HP: http://www.tsurutsuru-onsen.com/
☆エッセイ温泉夜話:http://aspa.starfree.jp/yawa/index.htm
☆鎌倉街道を歩く https://hide-tabi.blog.ss-blog.jp/2022-11-09
☆「多拠点生活」ADDressを試してみる! https://hide-tabi.blog.ss-blog.jp/2021-10-24
☆過去に旅した印象深い景を描こう!シルクロード、スペイン巡礼を。
https://hide-tabi.blog.ss-blog.jp/2021-10-03
☆エッセイ温泉夜話 https://hide-tabi.blog.ss-blog.jp/archive/c35629-1
☆スペイン「聖地サンティゴ巡礼」の旅 2012年12月~2013年7月15日の記録
https://hide-tabi.blog.ss-blog.jp/2017-07-20
☆シルクロード・敦煌の莫高窟、鳴沙山、月牙泉へ。https://hide-tabi.blog.ss-blog.jp/2019-10-22
☆信州・白馬温泉に長期滞在し、ハイキング三昧へ! https://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2019-06-14
☆ミャンマー最大の名所・仏教建築群バガンに来た! https://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2019-02-15
☆インドネシア滞在の旅 出国審査で「違法滞留」https://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2018-07-01
☆奄美大島へ友人と古民家探しに行く!http://hide-tabi.blog.so-ne.t.ne.jp/2017-12-28
☆危機一髪エッセイ http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2017-02-26
☆四国歩き遍路 第1番・霊山寺~第6番・安楽寺http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2017-03-25
☆北国街道を歩く 軽井沢追分宿からの挑戦!http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2016-08-12
☆旅と温泉の情報室 http://aspa.starfree.jp/
☆マツノヒデマサの旧街道を歩く旅 http://aspa.starfree.jp/tabi/nikko/index.html
★スペイン聖地サンティゴ巡礼を歩く 初日サン・ジャン・ピエ・ド・ポーから
http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2013-06-19
☆スペイン聖地サンティゴ巡礼を歩く・全行程の記録 https://hide-tabi.blog.ss-blog.jp/2017-07-20
☆海外温泉入浴珍道中 http://aspa.starfree.jp/junyoku/matsuno.htm
☆旅と温泉の思い出ショップ http://aaspa.web.fc2.com/shop/
☆おんせん県おおいたで、生活費1ヶ月6~7万円で過ごせるか挑戦中!第2弾
http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2014-02-01
平成8年(1996年)オープンの東京・日の出町の「つるつる温泉」に行ってきた。アルカリ性単純泉の湯につかると肌につるつる感際立つ湯だったので、家族でよく出かけた。その後、2002年に武蔵村山市のカタクリの湯、2005年に昭島温泉・湯楽の里、2007年にあきる野市の瀬音の湯、青梅市の河辺温泉梅の湯、奥多摩町のもえぎの湯などがぞくぞくとオープンして、新しもの好きな温泉マニアは新規オープンの施設へなだれ込む。私ももう20年ほど行ってなかったと思う。今日は開館時間の10時前に並び一番乗りで入館した。館内は写真撮影禁止だったが、誰もいないのでしっかり撮影させてもらった。
秋川街道の信号「つるつる温泉入口」から約7㎞。信号わきの看板には約4㎞と記されていたが・・・。10月末とは言え山深い山里の紅葉まだ始まったばかり。
客がまだいないせいか広々とした吹上のロビーはなかなかの風情。築27年だが、古いという印象はない。
男女別の浴槽は偶数日と奇数日とで入れ替わるシステム。今日の男性風呂は、「和風美人の湯」でサウナの前に水風呂と1m×1.6mのヒノキ風呂、伊豆石敷きの大浴槽は落ち着いた雰囲気。しばらく私専用風呂のようで気分は最高。露天は湯船の中に岩を配置した岩風呂。
今日の女性の湯「洋風生涯青春の湯」の内湯はサウナと大風呂、露天風呂はひのき風呂。アメニテイのリンスインシャンプー、ボディソープは完備している。すぐに全タトウーを入れた男性が入室してきた。内風呂をざぶんと入ってすぐに露天風呂へ行ってしまった。人に見られるのを気兼ねしているのかも。近郊の温泉施設でタトウーを認めているのは、ここだけかも知れない。
入浴後、パノラマ食堂で昼食をとる。おすすめは「東京黒毛和牛朴葉焼」らしいが、カツカレーを食べたが、とてもおいしかった。
地下1500mから湧出の27度温度を加温、塩素循環システム化しているが、塩素臭はなかった。湯は無色透明無臭のアルカリ性単純泉。ペーハー(PH値)はアルカリ性が高く当初は9.9だったが、東北大震災を機に10.1に変化してよりつるつる感が増したと岸田学支配人。オープン時から変わらないという湧出場も見せていただいた。地下1500mから口径10センチ~15センチの管で引いている。泉質はあきる野市の温泉総選挙「うる肌の部」第一位の瀬音の湯に負けない。平日の集客数は少ないが、週末・休日は瀬音の湯に負けていないという。
つるつる温泉の公式HP: http://www.tsurutsuru-onsen.com/
☆エッセイ温泉夜話:http://aspa.starfree.jp/yawa/index.htm
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☆「多拠点生活」ADDressを試してみる! https://hide-tabi.blog.ss-blog.jp/2021-10-24
☆過去に旅した印象深い景を描こう!シルクロード、スペイン巡礼を。
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☆エッセイ温泉夜話 https://hide-tabi.blog.ss-blog.jp/archive/c35629-1
☆スペイン「聖地サンティゴ巡礼」の旅 2012年12月~2013年7月15日の記録
https://hide-tabi.blog.ss-blog.jp/2017-07-20
☆シルクロード・敦煌の莫高窟、鳴沙山、月牙泉へ。https://hide-tabi.blog.ss-blog.jp/2019-10-22
☆信州・白馬温泉に長期滞在し、ハイキング三昧へ! https://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2019-06-14
☆ミャンマー最大の名所・仏教建築群バガンに来た! https://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2019-02-15
☆インドネシア滞在の旅 出国審査で「違法滞留」https://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2018-07-01
☆奄美大島へ友人と古民家探しに行く!http://hide-tabi.blog.so-ne.t.ne.jp/2017-12-28
☆危機一髪エッセイ http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2017-02-26
☆四国歩き遍路 第1番・霊山寺~第6番・安楽寺http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2017-03-25
☆北国街道を歩く 軽井沢追分宿からの挑戦!http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2016-08-12
☆旅と温泉の情報室 http://aspa.starfree.jp/
☆マツノヒデマサの旧街道を歩く旅 http://aspa.starfree.jp/tabi/nikko/index.html
★スペイン聖地サンティゴ巡礼を歩く 初日サン・ジャン・ピエ・ド・ポーから
http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2013-06-19
☆スペイン聖地サンティゴ巡礼を歩く・全行程の記録 https://hide-tabi.blog.ss-blog.jp/2017-07-20
☆海外温泉入浴珍道中 http://aspa.starfree.jp/junyoku/matsuno.htm
☆旅と温泉の思い出ショップ http://aaspa.web.fc2.com/shop/
☆おんせん県おおいたで、生活費1ヶ月6~7万円で過ごせるか挑戦中!第2弾
http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2014-02-01
温泉夜話 日本人の特異な温泉好きはなし 三話 [温泉巡浴]
温泉夜話 日本人の特異な温泉好きはなし 三話 (過去に掲載のブログを修正加筆)

湯崗子温泉「対泉閣」(現・龍宮温泉) 金森 達画
日本人の温泉好きは海外にも及び、北投温泉の銭湯「瀧の湯」など台湾は、日本人によって開発されたものが多い。中国でも最後の皇帝溥儀が入浴したとされる湯崗子温泉「対泉閣」(現・龍宮温泉)や旧満鉄社員の保養所として使われた五龍背温泉など日本がかつて統治した旧満州国の温泉地に今なお痕跡が色濃く残している。
2011年5月に旅順に行った時、日露戦争終結で復元された会見所に展示された記念物の中に「湯崗山温泉」の木彫り看板があった。「いくらで売っているのか?」と聞くと、56万円といわれ驚いた。私が関心を示すと最後は28万円に安くするからと執拗に誘われた。「100年前の看板でその時代のものはもうないから貴重ですよ」というが、これは明らかに日本人の温泉好き(温泉マニア)を商売の対象にした価格だろう。他の国の人たちには到底考えられない商品と価格に違いない。5~10万円といわれたら、私も購入していたかも知れない。
2004年8月にタイ・チェンマイ郊外に在住ジャーナリスト山内氏の案内で温泉巡浴取材に行ったことがある。その時、チェンマイから車で90分の所、森林野生動物管理局近くの川原に温泉が湧く「バーンヤーンプートッ温泉」に行った。その年の4月に在住日本人有志が、一人100バーツを出し合い、又法人の寄付で、露天風呂を造り管理していた。その湯船は立派なコンクリ造りで、大人10人がかりで運んで完成させ、その後毎朝交替でバイクや車で通って清掃管理をしているという。湯に入りに来る在チェンマイ日本人は、入浴五点セット(大たらい・バケツ・湯桶・タオル・ブラシ)を持って駆けつけ、露天のコンクリ風呂で「いい湯だな・・・」というわけだ。
現地の子ども達は、川原で水浴びをしていて「いい湯だよ、一緒に入らないか?」と誘っても「ううん!」と首を振って露天風呂には見向きもしない。


韓国にも温泉が沢山あるが、かつては水着を着て入る温泉入浴で、日本人としては、実に味気ない、気持ちの悪い温泉入浴だった。近年(1998年以降)は韓国に送客する日本の旅行業者の指導により、温陽(オニオン)温泉、儒城(ユソン)温泉などでは、男女別の浴室を作り、裸で入る浴室が多くなってきた。かつて韓国唯一の海岸温泉である海雲台温泉入浴に行った時、時間が20時を過ぎていたため、施設が立派な温泉大浴場なのに売店も浴室も閉まっていた。事前にガイドに時間が過ぎても入浴できるように連絡を取っていたので、何とか入浴を果たすことができたが・・・・。この国の観光客は、温泉ホテルに宿泊しても、1回入浴するともう十分で、日本人のように一日に何度も入浴はしない。だからホテル側でも20時には浴室を閉鎖してしまう。韓国の習慣に従っていては日本人客の集客が望めないので、韓国側のホテルを説得して、入浴は早くとも22時までは入浴できること、男女別の裸で入浴できる施設に替えることが条件になると思う。
☆エッセイ温泉夜話:http://aspa.starfree.jp/yawa/index.htm
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☆スペイン「聖地サンティゴ巡礼」の旅 2012年12月~2013年7月15日の記録
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湯崗子温泉「対泉閣」(現・龍宮温泉) 金森 達画
日本人の温泉好きは海外にも及び、北投温泉の銭湯「瀧の湯」など台湾は、日本人によって開発されたものが多い。中国でも最後の皇帝溥儀が入浴したとされる湯崗子温泉「対泉閣」(現・龍宮温泉)や旧満鉄社員の保養所として使われた五龍背温泉など日本がかつて統治した旧満州国の温泉地に今なお痕跡が色濃く残している。
2011年5月に旅順に行った時、日露戦争終結で復元された会見所に展示された記念物の中に「湯崗山温泉」の木彫り看板があった。「いくらで売っているのか?」と聞くと、56万円といわれ驚いた。私が関心を示すと最後は28万円に安くするからと執拗に誘われた。「100年前の看板でその時代のものはもうないから貴重ですよ」というが、これは明らかに日本人の温泉好き(温泉マニア)を商売の対象にした価格だろう。他の国の人たちには到底考えられない商品と価格に違いない。5~10万円といわれたら、私も購入していたかも知れない。
2004年8月にタイ・チェンマイ郊外に在住ジャーナリスト山内氏の案内で温泉巡浴取材に行ったことがある。その時、チェンマイから車で90分の所、森林野生動物管理局近くの川原に温泉が湧く「バーンヤーンプートッ温泉」に行った。その年の4月に在住日本人有志が、一人100バーツを出し合い、又法人の寄付で、露天風呂を造り管理していた。その湯船は立派なコンクリ造りで、大人10人がかりで運んで完成させ、その後毎朝交替でバイクや車で通って清掃管理をしているという。湯に入りに来る在チェンマイ日本人は、入浴五点セット(大たらい・バケツ・湯桶・タオル・ブラシ)を持って駆けつけ、露天のコンクリ風呂で「いい湯だな・・・」というわけだ。
現地の子ども達は、川原で水浴びをしていて「いい湯だよ、一緒に入らないか?」と誘っても「ううん!」と首を振って露天風呂には見向きもしない。


韓国にも温泉が沢山あるが、かつては水着を着て入る温泉入浴で、日本人としては、実に味気ない、気持ちの悪い温泉入浴だった。近年(1998年以降)は韓国に送客する日本の旅行業者の指導により、温陽(オニオン)温泉、儒城(ユソン)温泉などでは、男女別の浴室を作り、裸で入る浴室が多くなってきた。かつて韓国唯一の海岸温泉である海雲台温泉入浴に行った時、時間が20時を過ぎていたため、施設が立派な温泉大浴場なのに売店も浴室も閉まっていた。事前にガイドに時間が過ぎても入浴できるように連絡を取っていたので、何とか入浴を果たすことができたが・・・・。この国の観光客は、温泉ホテルに宿泊しても、1回入浴するともう十分で、日本人のように一日に何度も入浴はしない。だからホテル側でも20時には浴室を閉鎖してしまう。韓国の習慣に従っていては日本人客の集客が望めないので、韓国側のホテルを説得して、入浴は早くとも22時までは入浴できること、男女別の裸で入浴できる施設に替えることが条件になると思う。
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☆海外温泉入浴珍道中 http://aspa.starfree.jp/junyoku/matsuno.htm
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私は「温泉マニア」を自負していた。 [温泉巡浴]
私は「温泉マニア」を自負していた。
温泉マニアとは、温泉が趣味の者のうち、温泉に対して一定のこだわりを持つ者らしい。
私はかつて旅行業経営の傍ら、温泉巡りや旧街道歩きのブログを発信していた。会社のホームページにリンクして、旅行好きの人たちの関心をホームページに誘い込む目的だった。「温泉」に関する話題を見つけ、取材をしたことを紹介していた。



2008年から2016年の間は、ブログの更新に追われるように書いていた。
挿絵は、ホームページやブログの原稿に合わせて描いていただいた、挿絵画家の金森達氏にお願いしていた。彼は昭和中頃に活躍していた挿絵作家で、特に推理小説の挿絵を得意としていた。学研の百科事典の挿絵なども手掛けて、今でも掲載されている。
温泉夜話:http://aspa.starfree.jp/yawa/index.htm
さて、「温泉マニア」の範疇には私なりのこだわりがあって、あらゆる温泉ものを対象にしていた。最初は単純に「まだ入浴していない温泉に入ること」一定の数になってからは、「(国内)温泉巡浴」数を数え、記録して「温泉巡浴ノート」なるものも作成した。それから、温泉の名の付く「温泉郵便局」に預金すること。温泉の名の付く駅の切符を収集すること。温泉の絵柄の国内外の郵便切手の収集。



温泉の絵柄のあるマンホールの写真撮影。温泉課(係)のある行政の調査。日本最古の温泉マークの調査の旅。療養温泉の紹介記事。全国有数の「飲む温泉」との契約をし、のサイトでの販売。雑誌などのマスコミの要望に応じて飲む温泉水の情報提供。海外温泉入浴を始め、ブログでの紹介。などなど突き詰めれば、きりがなくこれまで来ました。国内の温泉巡浴は、レジオネラ菌対策の塩素殺菌循環システムでの浴場に嫌気がさし、また現代では地下2㎞を掘ることができるようになりどこにでも温泉が湧出するようになりだんだん興味がなくなり、1500カ所を数えたころから、もう記録は止めました。海外の温泉巡浴(現在90カ所入浴)には興味がありまだ続けたいと思っている。

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☆北国街道を歩く 軽井沢追分宿からの挑戦!http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2016-08-12
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☆スペイン聖地サンティゴ巡礼を歩く・全行程の記録 https://hide-tabi.blog.ss-blog.jp/2017-07-20
☆海外温泉入浴珍道中 http://aspa.starfree.jp/junyoku/matsuno.htm
☆旅と温泉の思い出ショップ http://aaspa.web.fc2.com/shop/
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温泉マニアとは、温泉が趣味の者のうち、温泉に対して一定のこだわりを持つ者らしい。
私はかつて旅行業経営の傍ら、温泉巡りや旧街道歩きのブログを発信していた。会社のホームページにリンクして、旅行好きの人たちの関心をホームページに誘い込む目的だった。「温泉」に関する話題を見つけ、取材をしたことを紹介していた。


2008年から2016年の間は、ブログの更新に追われるように書いていた。
挿絵は、ホームページやブログの原稿に合わせて描いていただいた、挿絵画家の金森達氏にお願いしていた。彼は昭和中頃に活躍していた挿絵作家で、特に推理小説の挿絵を得意としていた。学研の百科事典の挿絵なども手掛けて、今でも掲載されている。
温泉夜話:http://aspa.starfree.jp/yawa/index.htm
さて、「温泉マニア」の範疇には私なりのこだわりがあって、あらゆる温泉ものを対象にしていた。最初は単純に「まだ入浴していない温泉に入ること」一定の数になってからは、「(国内)温泉巡浴」数を数え、記録して「温泉巡浴ノート」なるものも作成した。それから、温泉の名の付く「温泉郵便局」に預金すること。温泉の名の付く駅の切符を収集すること。温泉の絵柄の国内外の郵便切手の収集。



温泉の絵柄のあるマンホールの写真撮影。温泉課(係)のある行政の調査。日本最古の温泉マークの調査の旅。療養温泉の紹介記事。全国有数の「飲む温泉」との契約をし、のサイトでの販売。雑誌などのマスコミの要望に応じて飲む温泉水の情報提供。海外温泉入浴を始め、ブログでの紹介。などなど突き詰めれば、きりがなくこれまで来ました。国内の温泉巡浴は、レジオネラ菌対策の塩素殺菌循環システムでの浴場に嫌気がさし、また現代では地下2㎞を掘ることができるようになりどこにでも温泉が湧出するようになりだんだん興味がなくなり、1500カ所を数えたころから、もう記録は止めました。海外の温泉巡浴(現在90カ所入浴)には興味がありまだ続けたいと思っている。

☆鎌倉街道を歩く https://hide-tabi.blog.ss-blog.jp/2022-11-09
☆「多拠点生活」ADDressを試してみる! https://hide-tabi.blog.ss-blog.jp/2021-10-24
☆過去に旅した印象深い景を描こう!シルクロード、スペイン巡礼を。
https://hide-tabi.blog.ss-blog.jp/2021-10-03
☆エッセイ温泉夜話 https://hide-tabi.blog.ss-blog.jp/archive/c35629-1
☆スペイン「聖地サンティゴ巡礼」の旅 2012年12月~2013年7月15日の記録
https://hide-tabi.blog.ss-blog.jp/2017-07-20
☆シルクロード・敦煌の莫高窟、鳴沙山、月牙泉へ。https://hide-tabi.blog.ss-blog.jp/2019-10-22
☆信州・白馬温泉に長期滞在し、ハイキング三昧へ! https://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2019-06-14
☆ミャンマー最大の名所・仏教建築群バガンに来た! https://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2019-02-15
☆インドネシア滞在の旅 出国審査で「違法滞留」https://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2018-07-01
☆奄美大島へ友人と古民家探しに行く!http://hide-tabi.blog.so-ne.t.ne.jp/2017-12-28
☆危機一髪エッセイ http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2017-02-26
☆四国歩き遍路 第1番・霊山寺~第6番・安楽寺http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2017-03-25
☆北国街道を歩く 軽井沢追分宿からの挑戦!http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2016-08-12
☆旅と温泉の情報室 http://aspa.starfree.jp/
☆マツノヒデマサの旧街道を歩く旅 http://aspa.starfree.jp/tabi/nikko/index.html
★スペイン聖地サンティゴ巡礼を歩く 初日サン・ジャン・ピエ・ド・ポーから
http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2013-06-19
☆スペイン聖地サンティゴ巡礼を歩く・全行程の記録 https://hide-tabi.blog.ss-blog.jp/2017-07-20
☆海外温泉入浴珍道中 http://aspa.starfree.jp/junyoku/matsuno.htm
☆旅と温泉の思い出ショップ http://aaspa.web.fc2.com/shop/
☆おんせん県おおいたで、生活費1ヶ月6~7万円で過ごせるか挑戦中!第2弾
http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2014-02-01
大田区蒲田駅近くの温泉銭湯へ立ち寄る! [温泉巡浴]
大田区蒲田駅近くの温泉銭湯へ立ち寄る!

黒湯の温泉ゆ~シティー蒲田
15年前、東京都大田区の温泉巡りをしていた。「東京湾岸地帯には、黒湯と呼ばれる太古の時代、有機物が腐食した堆積層から湧出したナトリウム重曹泉が多く見られる。堆積時に植物が一緒に埋もれ分解された有機物のフミン酸が含まれ、レジネオラ菌にも強い殺菌効果があるんだそうな。」との書き出しで始まる。
2008年11月21日のブログ;温泉銭湯入浴記!東京都大田区電車&歩き・・・。
https://hide-tabi.blog.ss-blog.jp/2008-11-24
たまたま、二年前から始めたADDressに登録し、シェアハウス巡りを始めて、何カ所目かに鎌倉C邸に滞在したときに、T氏という訳あり男性と出会った。長く住んでいて地元の漁師と知り合い、早朝に出かけ漁師の定置網引きのお手伝いをしていて、御礼に魚介類をいただいて、シェアハウスに帰ってから調理している場面を見ていた。夕朝食にその食材を飲み会でお裾分けをいただいた特異な経験から、友人となった。NHKの大河ドラマで、鎌倉が舞台となって、旧街道歩きをライフワークとしていた私は、旧鎌倉街道を歩き始めたきっかけともなった。上州(群馬県)の安中からの鎌倉街道上道の鎌倉へ着いたら、また会って飲もうと約束して何度か会った。T氏は両親の介護もあり、実家の大田区に移動した。6月4日に双方の都合をつけて蒲田で会うことにした機会に、かつて大田区の温泉銭湯・黒い温泉のことを思い出した。蒲田駅に近くに「黒湯の温泉ゆ~シティー蒲田」歩くことを確かめ、行ってみることにした。JR蒲田駅東口を出て、最初の信号を左折。呑川に架かる宮の橋を渡った突き当りにある。



いろいろなイベントがあるのも魅力だ。KCYホールでのお笑い演芸・6月17日は、「魔族 SM漫才」が出演予定。「毎月第1日曜日 子供入浴デー」大田区在住の中人(小学生)までの方は無料。
☆鎌倉街道を歩く https://hide-tabi.blog.ss-blog.jp/2022-11-09
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黒湯の温泉ゆ~シティー蒲田
15年前、東京都大田区の温泉巡りをしていた。「東京湾岸地帯には、黒湯と呼ばれる太古の時代、有機物が腐食した堆積層から湧出したナトリウム重曹泉が多く見られる。堆積時に植物が一緒に埋もれ分解された有機物のフミン酸が含まれ、レジネオラ菌にも強い殺菌効果があるんだそうな。」との書き出しで始まる。
2008年11月21日のブログ;温泉銭湯入浴記!東京都大田区電車&歩き・・・。
https://hide-tabi.blog.ss-blog.jp/2008-11-24
たまたま、二年前から始めたADDressに登録し、シェアハウス巡りを始めて、何カ所目かに鎌倉C邸に滞在したときに、T氏という訳あり男性と出会った。長く住んでいて地元の漁師と知り合い、早朝に出かけ漁師の定置網引きのお手伝いをしていて、御礼に魚介類をいただいて、シェアハウスに帰ってから調理している場面を見ていた。夕朝食にその食材を飲み会でお裾分けをいただいた特異な経験から、友人となった。NHKの大河ドラマで、鎌倉が舞台となって、旧街道歩きをライフワークとしていた私は、旧鎌倉街道を歩き始めたきっかけともなった。上州(群馬県)の安中からの鎌倉街道上道の鎌倉へ着いたら、また会って飲もうと約束して何度か会った。T氏は両親の介護もあり、実家の大田区に移動した。6月4日に双方の都合をつけて蒲田で会うことにした機会に、かつて大田区の温泉銭湯・黒い温泉のことを思い出した。蒲田駅に近くに「黒湯の温泉ゆ~シティー蒲田」歩くことを確かめ、行ってみることにした。JR蒲田駅東口を出て、最初の信号を左折。呑川に架かる宮の橋を渡った突き当りにある。
いろいろなイベントがあるのも魅力だ。KCYホールでのお笑い演芸・6月17日は、「魔族 SM漫才」が出演予定。「毎月第1日曜日 子供入浴デー」大田区在住の中人(小学生)までの方は無料。
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☆スペイン「聖地サンティゴ巡礼」の旅 2012年12月~2013年7月15日の記録
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☆シルクロード・敦煌の莫高窟、鳴沙山、月牙泉へ。https://hide-tabi.blog.ss-blog.jp/2019-10-22
☆信州・白馬温泉に長期滞在し、ハイキング三昧へ! https://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2019-06-14
☆ミャンマー最大の名所・仏教建築群バガンに来た! https://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2019-02-15
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☆海外温泉入浴珍道中 http://aspa.starfree.jp/junyoku/matsuno.htm
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「幸田露伴と下賀茂温泉」冊子から、始まる下賀茂温泉の歴史探訪! [温泉巡浴]
「幸田露伴と下賀茂温泉」冊子から、始まる下賀茂温泉の歴史探訪!

大正10 年頃の福田屋旅館
昨年12月7日~18日までADDressのシェアハウスで過ごした。12月16日、南伊豆町立図書館へ行った。二階の「郷土の資料」を覗いてみようと・・・。そこでたまたま手に取ったのが、「幸田露伴と下賀茂温泉」の冊子。明治時代創業の福田屋旅館主渡辺栄氏によって書かれた幸田露伴の福田屋旅館との交流を描いたものだ。鈴の湯会館完成記念に幸田露伴記念碑を建立に際して、書かれたエッセイだった。


以下、
福田屋旅館は、
明治初年に創業し、昭和20年に三代に亘って続いた。幸田露伴は
昭和8年(1933年)67歳。4月に「圏外の歌」を岩波講座「日本文学」の一冊として刊行。この月下賀茂温泉に遊ぶ。
昭和9年(1934年)68歳。この年、神経痛に悩み、幾度も伊豆下賀茂温泉に赴き、療養につとめた。
昭和13年(1938年)72歳。「蝸牛庵・・」を中央公論に連載し始めた。伊豆下賀茂温泉にて冬を送る。81歳でこの世を去るまで、このほかにも幾度と下賀茂を訪れている。

銀の湯会館

幸田露伴記念碑
以上の記述を基に、福田屋旅館の史跡を探せないかと12月17日、朝から自転車で回った。まず、福田屋が青野川河畔の慈雲寺の近くらしい。先日立ち寄った温泉神社の近くの湯けむり橋渡って青野川をすぐ左折。かつて大きなホテルだった伊古奈は閉業して荒れ放題だ。

荒れ果てた伊古奈




慈雲寺
すぐ右手に慈雲寺。隣接して、「温泉大権現大元湯」の看板。このお宮は、慈雲寺崖下の湯として元禄3年(1560年)かつての淵に共同湯があった。この先のホテル河内屋の河岸に何らかの痕跡がないか岸へ下りたところ、滑って手をつき擦りむいた。石を積んだ川の護岸に河内屋の源泉湯が川へ流れ落ちてゆく。その周りに鯉が群れていた。



温泉大権現大元湯



福田屋の痕跡が見つからず、下賀茂熱帯植物園へ行く。



40年前は添乗の仕事でよく立ち寄った場所だが、今は無料で開放している。園内の植物に水遣りをしている男性に声をかけて、いろいろ話を伺って驚いた。安藤光昭さんは、昭和15年生まれで、都立園芸高校卒業後、東京農大卒業後、ここへ来た。明治43年生まれの彼の父は温泉を利用してメロンの温泉栽培の先駆けで、毎分400ℓ、117度の自家源泉を利用して、昭和13年から45年にかけて「南恵園」で名をはせた。

戦争から帰還したら、メロンの種が失われ、イギリスに求めたが叶わず戦後はカーネーションなど花の栽培に転じた。メロンは静岡のクラウンにはかなわないと力説していた。安藤さんは下賀茂の生き字引かというと「もっと詳しいのがいる。渡辺守男を訪ねたらと紹介していただいた。ホテル河内屋の先の介護施設の傍だった。ご婦人に別棟の書斎に案内された。

氏も安藤氏同様東京農大を卒業されていた。渡辺守男さんの父は正雄さんで福田屋旅館当主渡辺栄さんの弟、当時お父様はメロン栽培一筋だった。昭和10年、来宮橋下の河原から湧いていた「宮の湯」。後景はメロン温室だ。父正雄氏は、栽培の技術を「瑞宝園」で教わったという。守男氏が幼児の頃、メロン温室での写真もある。幸田露伴が訪れていたころ、時々福田屋旅館を手伝っていたという。守男が幼児の頃のメロン温室での写真。





福田屋の内湯、内湯から出入りできる露天の河原湯の写真も見せていただいた。河原の浴槽で釣りをされているのが父正雄氏、」対岸の船で釣りをしているのが祖父の惣太郎氏。父上がまだ結婚前で、福田屋の河原湯の入り口に着物姿でいるのが、後の母上、裸で湯船につかっているのが祖母だという。川原から湯が湧いて、砂利を掘って入った。大潮の時は5㎞先の海からスズキ、黒鯛、ボラ、小魚やフグが流れ来ていたという。自然湧出していたのは、加畑橋から来の宮橋で団体客も楽しんでいた。神経痛、リウマチ、胃腸病、夫人冷病、おできなどに効能があり、療養本位の客が多かった。古い戦前や昭和初期の写真もよく保存されて、利用させていただいた。父上がカメラ好きでよく撮影されたと
いう。思わぬ展開で、地元の生き字引のような方、お二人にお話を伺うことができ幸いだった。
☆鎌倉街道を歩く https://hide-tabi.blog.ss-blog.jp/2022-11-09
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☆危機一髪エッセイ http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2017-02-26
☆四国歩き遍路 第1番・霊山寺~第6番・安楽寺http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2017-03-25
☆北国街道を歩く 軽井沢追分宿からの挑戦!http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2016-08-12
☆旅と温泉の情報室 http://aspa.starfree.jp/
☆マツノヒデマサの旧街道を歩く旅 http://aspa.starfree.jp/tabi/nikko/index.html
★スペイン聖地サンティゴ巡礼を歩く 初日サン・ジャン・ピエ・ド・ポーから
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☆スペイン聖地サンティゴ巡礼を歩く・全行程の記録 https://hide-tabi.blog.ss-blog.jp/2017-07-20
☆海外温泉入浴珍道中 http://aspa.starfree.jp/junyoku/matsuno.htm
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☆おんせん県おおいたで、生活費1ヶ月6~7万円で過ごせるか挑戦中!第2弾
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大正10 年頃の福田屋旅館
昨年12月7日~18日までADDressのシェアハウスで過ごした。12月16日、南伊豆町立図書館へ行った。二階の「郷土の資料」を覗いてみようと・・・。そこでたまたま手に取ったのが、「幸田露伴と下賀茂温泉」の冊子。明治時代創業の福田屋旅館主渡辺栄氏によって書かれた幸田露伴の福田屋旅館との交流を描いたものだ。鈴の湯会館完成記念に幸田露伴記念碑を建立に際して、書かれたエッセイだった。
以下、
福田屋旅館は、
明治初年に創業し、昭和20年に三代に亘って続いた。幸田露伴は
昭和8年(1933年)67歳。4月に「圏外の歌」を岩波講座「日本文学」の一冊として刊行。この月下賀茂温泉に遊ぶ。
昭和9年(1934年)68歳。この年、神経痛に悩み、幾度も伊豆下賀茂温泉に赴き、療養につとめた。
昭和13年(1938年)72歳。「蝸牛庵・・」を中央公論に連載し始めた。伊豆下賀茂温泉にて冬を送る。81歳でこの世を去るまで、このほかにも幾度と下賀茂を訪れている。
銀の湯会館
幸田露伴記念碑
以上の記述を基に、福田屋旅館の史跡を探せないかと12月17日、朝から自転車で回った。まず、福田屋が青野川河畔の慈雲寺の近くらしい。先日立ち寄った温泉神社の近くの湯けむり橋渡って青野川をすぐ左折。かつて大きなホテルだった伊古奈は閉業して荒れ放題だ。
荒れ果てた伊古奈
慈雲寺
すぐ右手に慈雲寺。隣接して、「温泉大権現大元湯」の看板。このお宮は、慈雲寺崖下の湯として元禄3年(1560年)かつての淵に共同湯があった。この先のホテル河内屋の河岸に何らかの痕跡がないか岸へ下りたところ、滑って手をつき擦りむいた。石を積んだ川の護岸に河内屋の源泉湯が川へ流れ落ちてゆく。その周りに鯉が群れていた。
温泉大権現大元湯
福田屋の痕跡が見つからず、下賀茂熱帯植物園へ行く。
40年前は添乗の仕事でよく立ち寄った場所だが、今は無料で開放している。園内の植物に水遣りをしている男性に声をかけて、いろいろ話を伺って驚いた。安藤光昭さんは、昭和15年生まれで、都立園芸高校卒業後、東京農大卒業後、ここへ来た。明治43年生まれの彼の父は温泉を利用してメロンの温泉栽培の先駆けで、毎分400ℓ、117度の自家源泉を利用して、昭和13年から45年にかけて「南恵園」で名をはせた。
戦争から帰還したら、メロンの種が失われ、イギリスに求めたが叶わず戦後はカーネーションなど花の栽培に転じた。メロンは静岡のクラウンにはかなわないと力説していた。安藤さんは下賀茂の生き字引かというと「もっと詳しいのがいる。渡辺守男を訪ねたらと紹介していただいた。ホテル河内屋の先の介護施設の傍だった。ご婦人に別棟の書斎に案内された。
氏も安藤氏同様東京農大を卒業されていた。渡辺守男さんの父は正雄さんで福田屋旅館当主渡辺栄さんの弟、当時お父様はメロン栽培一筋だった。昭和10年、来宮橋下の河原から湧いていた「宮の湯」。後景はメロン温室だ。父正雄氏は、栽培の技術を「瑞宝園」で教わったという。守男氏が幼児の頃、メロン温室での写真もある。幸田露伴が訪れていたころ、時々福田屋旅館を手伝っていたという。守男が幼児の頃のメロン温室での写真。
福田屋の内湯、内湯から出入りできる露天の河原湯の写真も見せていただいた。河原の浴槽で釣りをされているのが父正雄氏、」対岸の船で釣りをしているのが祖父の惣太郎氏。父上がまだ結婚前で、福田屋の河原湯の入り口に着物姿でいるのが、後の母上、裸で湯船につかっているのが祖母だという。川原から湯が湧いて、砂利を掘って入った。大潮の時は5㎞先の海からスズキ、黒鯛、ボラ、小魚やフグが流れ来ていたという。自然湧出していたのは、加畑橋から来の宮橋で団体客も楽しんでいた。神経痛、リウマチ、胃腸病、夫人冷病、おできなどに効能があり、療養本位の客が多かった。古い戦前や昭和初期の写真もよく保存されて、利用させていただいた。父上がカメラ好きでよく撮影されたと
いう。思わぬ展開で、地元の生き字引のような方、お二人にお話を伺うことができ幸いだった。
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☆スペイン「聖地サンティゴ巡礼」の旅 2012年12月~2013年7月15日の記録
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☆インドネシア滞在の旅 出国審査で「違法滞留」https://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2018-07-01
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☆危機一髪エッセイ http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2017-02-26
☆四国歩き遍路 第1番・霊山寺~第6番・安楽寺http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2017-03-25
☆北国街道を歩く 軽井沢追分宿からの挑戦!http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2016-08-12
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★スペイン聖地サンティゴ巡礼を歩く 初日サン・ジャン・ピエ・ド・ポーから
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山梨県笛吹川フルーツ公園&「ほったらかしの湯」入浴へ! [温泉巡浴]
山梨県笛吹川フルーツ公園&「ほったらかしの湯」入浴へ!

2022年10月27日、家族で山梨県笛吹川フルーツ公園へ行った。孫たちが自然の中でしっかり遊べる場所を選んだようだ。というのは、家族の旅行はいつも私だけは蚊帳の外。私は勝手に何処へでも行ってしまうので、家族旅行はあきらめているのと、飼い猫がいるので、その留守番役として家にいるように頼まれているから・・・。
さて日の出インターから圏央道に入り、中央道に乗り継いで山梨県勝沼インターで降りた。ここから甲州街道の左右は、葡萄畑で時期はもう終わりになってブドウ園はほとんど閉鎖している。



途中立ち寄りのブドウ園で
甲府盆地の大パノラマが眺望できる高台に位置していて、夜景は新日本三大夜景に選出されているほど。





くだもの広場、くだものについて学べるくだもの館、




わんぱくドーム、




季節や天候に左右されずに一年中楽しめるがガラスドームの全天候型屋内公園など。さまざまなアスレチック、果樹園もまじかに見ることができる。果樹は、柿、林檎がたわわに実っていた。





敷地内には、フルーツパーク富士屋ホテル、「やまなしフルーツ温泉ぷくぷく」がある。
「やまなしフルーツ温泉ぷくぷく」は、季節のフルーツを温泉の中にいれるとおいユニークさ。りんご、かりん、晩白柚、ゆず、レモン&生姜、パイナップル、河内晩柑など。温泉の泉質は、PH9.3 の無色透明、アルカリ性単純温泉。入浴料金は、平日大人880円(土日・休日950円)、中学生以下440円(同470円)。山梨県民大人770円(土日休日850円)、中学生以下380円(同420円)、3歳未満は無料。
私たちは、家族会議のすえに「ほったらかしの湯」へ行くことになった。私は何度か行ったことがあり、「やまんしフルーツ温泉ぷくぷく」に行きたかったのだが・・・。



「ほったらかしの湯」は2カ所ある。平成11年開湯の元湯「こっちの湯」は、富士山を真正面に望む眺望と落ち着いた風情が人気。平成15年開湯の「あっちの湯」は、「こっちの湯」に比べ、広さは2倍で甲府盆地の夜景を一望できるロケーションと雄大さが人気だそう。どちらにも内湯と露天風呂(それぞれにあつ湯、ぬる湯あり)があり、「こっちの湯」は旧源泉(PH9.68)「あっちの湯」は新源泉(PH10.1)を使用している。「あっちの湯」は日の出一時間前に開湯という。10月は午前5時前後から、22時まで。入浴料金は大人800円、小人400円(0歳から小学6年生まで)



私は「こっちの湯」に向かう。秋晴で、富士山ははっきりと雪景色を見せている。内風呂で体を洗い、まずは内風呂に入り体を温める、露天風呂のぬる湯、あつ湯に入り、最後に段下の露天風呂に入った。目の前に芒が生い茂り、富士山よりも目線が高く見える。入浴客のタツウーか入れ墨の入浴客が目立つようだ。後で娘に聞くとここはとくに規制がない温泉だという。娘の夫がオーストラリア人で、タツウーを腕にしているので、日本の温泉入浴には相当苦労してきたので、家族で温泉入浴に行く関係でそうした情報には関心がある。日本人の私には、慣れていないのでちょっと違和感がある。
参考:ほったらかし温泉 http://www.hottarakashi-onsen.com/
やまなしフルーツ温泉ぷくぷく https://fuefukigawafp.co.jp/facility/pukupuku/
☆鎌倉街道を歩く 第2回 高崎~山名 https://hide-tabi.blog.ss-blog.jp/2022-02-28
☆「多拠点生活」ADDressを試してみる! https://hide-tabi.blog.ss-blog.jp/2021-10-24
☆過去に旅した印象深い景を描こう!シルクロード、スペイン巡礼を。
https://hide-tabi.blog.ss-blog.jp/2021-10-03
☆エッセイ温泉夜話 https://hide-tabi.blog.ss-blog.jp/archive/c35629-1
☆スペイン「聖地サンティゴ巡礼」の旅 2012年12月~2013年7月15日の記録
https://hide-tabi.blog.ss-blog.jp/2017-07-20
☆シルクロード・敦煌の莫高窟、鳴沙山、月牙泉へ。https://hide-tabi.blog.ss-blog.jp/2019-10-22
☆信州・白馬温泉に長期滞在し、ハイキング三昧へ! https://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2019-06-14
☆ミャンマー最大の名所・仏教建築群バガンに来た! https://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2019-02-15
☆インドネシア滞在の旅 出国審査で「違法滞留」https://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2018-07-01
☆奄美大島へ友人と古民家探しに行く!http://hide-tabi.blog.so-ne.t.ne.jp/2017-12-28
☆危機一髪エッセイ http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2017-02-26
☆四国歩き遍路 第1番・霊山寺~第6番・安楽寺http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2017-03-25
☆北国街道を歩く 軽井沢追分宿からの挑戦!http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2016-08-12
☆旅と温泉の情報室 http://aspa.starfree.jp/
☆マツノヒデマサの旧街道を歩く旅 http://aspa.starfree.jp/tabi/nikko/index.html
★スペイン聖地サンティゴ巡礼を歩く 初日サン・ジャン・ピエ・ド・ポーから
http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2013-06-19
☆海外温泉入浴珍道中 http://aspa.starfree.jp/junyoku/matsuno.htm
☆旅と温泉の思い出ショップ http://aaspa.web.fc2.com/shop/
☆おんせん県おおいたで、生活費1ヶ月6~7万円で過ごせるか挑戦中!第2弾
http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2014-02-01
2022年10月27日、家族で山梨県笛吹川フルーツ公園へ行った。孫たちが自然の中でしっかり遊べる場所を選んだようだ。というのは、家族の旅行はいつも私だけは蚊帳の外。私は勝手に何処へでも行ってしまうので、家族旅行はあきらめているのと、飼い猫がいるので、その留守番役として家にいるように頼まれているから・・・。
さて日の出インターから圏央道に入り、中央道に乗り継いで山梨県勝沼インターで降りた。ここから甲州街道の左右は、葡萄畑で時期はもう終わりになってブドウ園はほとんど閉鎖している。
途中立ち寄りのブドウ園で
甲府盆地の大パノラマが眺望できる高台に位置していて、夜景は新日本三大夜景に選出されているほど。
くだもの広場、くだものについて学べるくだもの館、
わんぱくドーム、
季節や天候に左右されずに一年中楽しめるがガラスドームの全天候型屋内公園など。さまざまなアスレチック、果樹園もまじかに見ることができる。果樹は、柿、林檎がたわわに実っていた。
敷地内には、フルーツパーク富士屋ホテル、「やまなしフルーツ温泉ぷくぷく」がある。
「やまなしフルーツ温泉ぷくぷく」は、季節のフルーツを温泉の中にいれるとおいユニークさ。りんご、かりん、晩白柚、ゆず、レモン&生姜、パイナップル、河内晩柑など。温泉の泉質は、PH9.3 の無色透明、アルカリ性単純温泉。入浴料金は、平日大人880円(土日・休日950円)、中学生以下440円(同470円)。山梨県民大人770円(土日休日850円)、中学生以下380円(同420円)、3歳未満は無料。
私たちは、家族会議のすえに「ほったらかしの湯」へ行くことになった。私は何度か行ったことがあり、「やまんしフルーツ温泉ぷくぷく」に行きたかったのだが・・・。
「ほったらかしの湯」は2カ所ある。平成11年開湯の元湯「こっちの湯」は、富士山を真正面に望む眺望と落ち着いた風情が人気。平成15年開湯の「あっちの湯」は、「こっちの湯」に比べ、広さは2倍で甲府盆地の夜景を一望できるロケーションと雄大さが人気だそう。どちらにも内湯と露天風呂(それぞれにあつ湯、ぬる湯あり)があり、「こっちの湯」は旧源泉(PH9.68)「あっちの湯」は新源泉(PH10.1)を使用している。「あっちの湯」は日の出一時間前に開湯という。10月は午前5時前後から、22時まで。入浴料金は大人800円、小人400円(0歳から小学6年生まで)
私は「こっちの湯」に向かう。秋晴で、富士山ははっきりと雪景色を見せている。内風呂で体を洗い、まずは内風呂に入り体を温める、露天風呂のぬる湯、あつ湯に入り、最後に段下の露天風呂に入った。目の前に芒が生い茂り、富士山よりも目線が高く見える。入浴客のタツウーか入れ墨の入浴客が目立つようだ。後で娘に聞くとここはとくに規制がない温泉だという。娘の夫がオーストラリア人で、タツウーを腕にしているので、日本の温泉入浴には相当苦労してきたので、家族で温泉入浴に行く関係でそうした情報には関心がある。日本人の私には、慣れていないのでちょっと違和感がある。
参考:ほったらかし温泉 http://www.hottarakashi-onsen.com/
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34年ぶりに北八ヶ岳山麓の稲子湯旅館へ行く予定! [温泉巡浴]
34年ぶりに北八ヶ岳山麓の稲子湯旅館へ行く予定!

金森 達 画
若いころ、1987年登山記録が見つかった。先ほど旧水戸街道を9回繋いで歩き終え、そのために利用していた「青春きっぷ」があと二回分残っていた。夏の青春きっぷの利用期限は、9月10日。なので、どこか一泊しようと考えていた矢先。
1987年は、私は37歳、9歳と8歳の娘がいる。この頃すでに「温泉マニア」で、暇さえあれば、温泉巡浴を兼ねて登山をしていた。5月4~5日は八ヶ岳の硫黄岳に1泊の登山だった。妻の友人が泊まりに来るので、どこかへ行って!と言われて立てた計画だったらしい。


金森 達 画
青梅駅を4時33分に出る。立川、甲府、小淵沢で乗り換え、小海線の松原湖に11時10分に下車。稲子湯まで45分のバスで移動。片道460円。ここで昼食と入浴をしている。
稲子湯旅館は、標高1520mの北八ヶ岳山麓の落葉松に囲まれた一軒家。今年は開湯百年を超える湯治場として知られる。日帰り入浴ができる内湯のみ。泉質は単純二酸化炭素・硫黄冷鉱泉。入浴料は600円。営業時間は9時から16時30分頃まで。効能は神経痛・筋肉痛・疲労回復。映画「岳」のロケ地だそうだ。4月中旬から11月中旬まで最寄りの松原湖駅か小海駅からバスが出ている。運賃は650円。季節運航なので、路線バスのない冬期間は、宿泊すれば送迎してくれるそうだ。
34年前の頃区によると、13時15分に出発して、みどり池・しらびそ小屋で休憩。窓にりすがちょこちょこ歩いているのを覚えている。一時間かけて本沢温泉に到着。「本沢温泉の露天風呂の凄い!」メモ書き。翌朝、5時10分に出て、夏沢峠から硫黄岳(標高2742m)へ6時38分。途中道に迷って、赤岳鉱泉7時50分、赤岳小屋9時~9時15分。美濃戸口バスで一時間かけて茅野へ出た。
☆エッセイ温泉夜話 https://hide-tabi.blog.ss-blog.jp/archive/c35629-1
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金森 達 画
若いころ、1987年登山記録が見つかった。先ほど旧水戸街道を9回繋いで歩き終え、そのために利用していた「青春きっぷ」があと二回分残っていた。夏の青春きっぷの利用期限は、9月10日。なので、どこか一泊しようと考えていた矢先。
1987年は、私は37歳、9歳と8歳の娘がいる。この頃すでに「温泉マニア」で、暇さえあれば、温泉巡浴を兼ねて登山をしていた。5月4~5日は八ヶ岳の硫黄岳に1泊の登山だった。妻の友人が泊まりに来るので、どこかへ行って!と言われて立てた計画だったらしい。
金森 達 画
青梅駅を4時33分に出る。立川、甲府、小淵沢で乗り換え、小海線の松原湖に11時10分に下車。稲子湯まで45分のバスで移動。片道460円。ここで昼食と入浴をしている。
稲子湯旅館は、標高1520mの北八ヶ岳山麓の落葉松に囲まれた一軒家。今年は開湯百年を超える湯治場として知られる。日帰り入浴ができる内湯のみ。泉質は単純二酸化炭素・硫黄冷鉱泉。入浴料は600円。営業時間は9時から16時30分頃まで。効能は神経痛・筋肉痛・疲労回復。映画「岳」のロケ地だそうだ。4月中旬から11月中旬まで最寄りの松原湖駅か小海駅からバスが出ている。運賃は650円。季節運航なので、路線バスのない冬期間は、宿泊すれば送迎してくれるそうだ。
34年前の頃区によると、13時15分に出発して、みどり池・しらびそ小屋で休憩。窓にりすがちょこちょこ歩いているのを覚えている。一時間かけて本沢温泉に到着。「本沢温泉の露天風呂の凄い!」メモ書き。翌朝、5時10分に出て、夏沢峠から硫黄岳(標高2742m)へ6時38分。途中道に迷って、赤岳鉱泉7時50分、赤岳小屋9時~9時15分。美濃戸口バスで一時間かけて茅野へ出た。
☆エッセイ温泉夜話 https://hide-tabi.blog.ss-blog.jp/archive/c35629-1
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☆旅と温泉の情報室 http://aspa.starfree.jp/
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★スペイン聖地サンティゴ巡礼を歩く 初日サン・ジャン・ピエ・ド・ポーから
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「青春きっぷ」での旅行のはなし。 [温泉巡浴]
「青春きっぷ」での旅行のはなし。

金森 達 画

7月11日付け朝日新聞「Reライフ」鈍行の旅 それぞれの『青春』」記事を読んで触発され、「青春きっぷ」の旅の話をしたい。
19の夏・・・貧乏だった私は、旅行といえば、修学旅行くらいで、家族で出かけた記憶はない。北見で高校を卒業し、一旦は東京に就職したが半年で、進学を決意。昼間は働いて、夜間大学に通ったが、運悪く大学紛争で大学は暴力で支配されていた。正義感にかられ、自治委員になり学生運動にかかわることになった。最初の「青春きっぷ:を利用したのは、生活は大変、勉強はできない、でも暴力学生は許せない、活動に行きづまって、その果てに「日和って」東京から九州・佐賀の同級生の実家に逃げ込んだ。
東京・新宿のアパートから「青春きっぷ」を開始し、当時大阪に勤務していた兄を訪ね、ご馳走をしてもらい、小遣いに1万円をいただいた。だが、列車内のトイレで落としてしまったらしい。佐賀の友人宅に駆け込み、佐賀周辺の観光をさせてもらった。帰りは、お金がないので、小郡で下車し、駅前のパチンコ店に住み込みで働くことになった。だが、経営がやくざらしいと分かり怖くなり、二日後には逃げ出した。東京都内に入った時は、朝刊も飼えず、夕刊を買って電車内で立ち読みしていたことを思い出す。最初の「青春きっぷ」は、貧乏学生のほろ苦い、いや強烈な苦い思い出となった。
39の夏・・・愉しい思い出は、娘二人の家族ができてから。車でよく出かけてはいたが、1989年(平成元年)8/9~17日、「青春きっぷ」で「山登りと日本海の海水浴に行こう!」と提案。この頃すでに私のライフワークである温泉巡浴と登山を組み込んだ。娘が小学5~6年生の頃か。夜行で東京駅23時25分発。翌日、大垣駅で駅弁の鱒寿司を購入。米原で乗り換え北陸本線田村駅下車し琵琶湖で湖水浴。長浜温泉(私の温泉巡浴449湯目)で宿泊した。翌日はさらに北上して敦賀駅からバス乗車、福井県敦賀氣比海岸で海水浴。3日日は国民宿舎つるがに宿泊。4日目、敦賀から西舞鶴、木津温泉、久美浜温泉、城崎温泉に入浴して佐津温泉の民宿に宿泊。5日目は湯村温泉、七釜温泉、浜坂温泉、鳥取温泉、浜村温泉に入浴して皆生温泉(私の温泉巡浴509湯目)に宿泊。6日目は島根県の大山(標高1771m)に登山。7日目は戻って滋賀県の伊吹山(標高1337m)長女は意欲的だったが、次女は「疲れるから嫌!」と同道を拒否された。帰りには滋賀県の伊吹山にも登山。そのころから家族は「もう普通列車は嫌!」と名古屋から私と別れて、新幹線で帰宅してしまった。

金森 達 画
参考:文学を訪ねる温泉紀行7.城崎温泉https://hide-tabi.blog.ss-blog.jp/2008-03-15-1
☆水戸街道を歩く⑥牛久から土浦宿 https://hide-tabi.blog.ss-blog.jp/2021-03-25
☆水戸街道を歩く③松戸宿~小金宿~柏へ。https://hide-tabi.blog.ss-blog.jp/2021-01-10
☆シルクロード・敦煌の莫高窟、鳴沙山、月牙泉へ。https://hide-tabi.blog.ss-blog.jp/2019-10-22
☆信州・白馬温泉に長期滞在し、ハイキング三昧へ! https://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2019-06-14
☆ミャンマー最大の名所・仏教建築群バガンに来た! https://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2019-02-15
☆インドネシア滞在の旅 出国審査で「違法滞留」https://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2018-07-01
☆奄美大島へ友人と古民家探しに行く!http://hide-tabi.blog.so-ne.t.ne.jp/2017-12-28
☆危機一髪エッセイ http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2017-02-26
☆四国歩き遍路 第1番・霊山寺~第6番・安楽寺http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2017-03-25
☆北国街道を歩く 軽井沢追分宿からの挑戦!http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2016-08-12
☆旅と温泉の情報室 http://aspa.starfree.jp/
☆旧街道を歩く旅 http://aspa.starfree.jp/tabi/nikko/index.html
★スペイン聖地サンティゴ巡礼を歩く 初日サン・ジャン・ピエ・ド・ポーから
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☆海外温泉入浴珍道中 http://aspa.starfree.jp/junyoku/matsuno.htm
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金森 達 画
7月11日付け朝日新聞「Reライフ」鈍行の旅 それぞれの『青春』」記事を読んで触発され、「青春きっぷ」の旅の話をしたい。
19の夏・・・貧乏だった私は、旅行といえば、修学旅行くらいで、家族で出かけた記憶はない。北見で高校を卒業し、一旦は東京に就職したが半年で、進学を決意。昼間は働いて、夜間大学に通ったが、運悪く大学紛争で大学は暴力で支配されていた。正義感にかられ、自治委員になり学生運動にかかわることになった。最初の「青春きっぷ:を利用したのは、生活は大変、勉強はできない、でも暴力学生は許せない、活動に行きづまって、その果てに「日和って」東京から九州・佐賀の同級生の実家に逃げ込んだ。
東京・新宿のアパートから「青春きっぷ」を開始し、当時大阪に勤務していた兄を訪ね、ご馳走をしてもらい、小遣いに1万円をいただいた。だが、列車内のトイレで落としてしまったらしい。佐賀の友人宅に駆け込み、佐賀周辺の観光をさせてもらった。帰りは、お金がないので、小郡で下車し、駅前のパチンコ店に住み込みで働くことになった。だが、経営がやくざらしいと分かり怖くなり、二日後には逃げ出した。東京都内に入った時は、朝刊も飼えず、夕刊を買って電車内で立ち読みしていたことを思い出す。最初の「青春きっぷ」は、貧乏学生のほろ苦い、いや強烈な苦い思い出となった。
39の夏・・・愉しい思い出は、娘二人の家族ができてから。車でよく出かけてはいたが、1989年(平成元年)8/9~17日、「青春きっぷ」で「山登りと日本海の海水浴に行こう!」と提案。この頃すでに私のライフワークである温泉巡浴と登山を組み込んだ。娘が小学5~6年生の頃か。夜行で東京駅23時25分発。翌日、大垣駅で駅弁の鱒寿司を購入。米原で乗り換え北陸本線田村駅下車し琵琶湖で湖水浴。長浜温泉(私の温泉巡浴449湯目)で宿泊した。翌日はさらに北上して敦賀駅からバス乗車、福井県敦賀氣比海岸で海水浴。3日日は国民宿舎つるがに宿泊。4日目、敦賀から西舞鶴、木津温泉、久美浜温泉、城崎温泉に入浴して佐津温泉の民宿に宿泊。5日目は湯村温泉、七釜温泉、浜坂温泉、鳥取温泉、浜村温泉に入浴して皆生温泉(私の温泉巡浴509湯目)に宿泊。6日目は島根県の大山(標高1771m)に登山。7日目は戻って滋賀県の伊吹山(標高1337m)長女は意欲的だったが、次女は「疲れるから嫌!」と同道を拒否された。帰りには滋賀県の伊吹山にも登山。そのころから家族は「もう普通列車は嫌!」と名古屋から私と別れて、新幹線で帰宅してしまった。

金森 達 画
参考:文学を訪ねる温泉紀行7.城崎温泉https://hide-tabi.blog.ss-blog.jp/2008-03-15-1
☆水戸街道を歩く⑥牛久から土浦宿 https://hide-tabi.blog.ss-blog.jp/2021-03-25
☆水戸街道を歩く③松戸宿~小金宿~柏へ。https://hide-tabi.blog.ss-blog.jp/2021-01-10
☆シルクロード・敦煌の莫高窟、鳴沙山、月牙泉へ。https://hide-tabi.blog.ss-blog.jp/2019-10-22
☆信州・白馬温泉に長期滞在し、ハイキング三昧へ! https://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2019-06-14
☆ミャンマー最大の名所・仏教建築群バガンに来た! https://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2019-02-15
☆インドネシア滞在の旅 出国審査で「違法滞留」https://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2018-07-01
☆奄美大島へ友人と古民家探しに行く!http://hide-tabi.blog.so-ne.t.ne.jp/2017-12-28
☆危機一髪エッセイ http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2017-02-26
☆四国歩き遍路 第1番・霊山寺~第6番・安楽寺http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2017-03-25
☆北国街道を歩く 軽井沢追分宿からの挑戦!http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2016-08-12
☆旅と温泉の情報室 http://aspa.starfree.jp/
☆旧街道を歩く旅 http://aspa.starfree.jp/tabi/nikko/index.html
★スペイン聖地サンティゴ巡礼を歩く 初日サン・ジャン・ピエ・ド・ポーから
http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2013-06-19
☆海外温泉入浴珍道中 http://aspa.starfree.jp/junyoku/matsuno.htm
☆旅と温泉の思い出ショップ http://aaspa.web.fc2.com/shop/
☆おんせん県おおいたで、生活費1ヶ月6~7万円で過ごせるか挑戦中!第2弾
http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2014-02-01

湯西川温泉のサンショウウオの燻製のはなし。 [温泉巡浴]
湯西川温泉のサンショウウオの燻製のはなし。

金森 達 画

沢にサンショウウオ採りの仕掛け(高桑信一著「山の仕事、山の暮らし」)
たまたま図書館から借りた高桑信一著「山の仕事、山の暮らし」(2002年刊)を読んだ。「桧枝岐の山椒魚採り」の項で、栃木県の落人伝説の湯西川温泉を思い出した。昭和52~53年頃、旅行業の団体客の添乗員として、よく湯西川温泉へ出かけた。栃木県の湯西川温泉、二俣温泉は落人伝説の温泉地で知られる。湯西川温泉には民俗資料館があり、その伝説を裏付ける資料が展示されていた。各旅館では、囲炉裏焼き式でシカ肉や山椒魚(ハコネサンショウウオ)の燻製が夕食膳に出されていた。居酒屋には山椒魚を毎食に生で、飲んでいるというおじさんもいて、いかにも落人の雰囲気を醸し出していた。
その山椒魚がどこから調達するのかは、梅雨時に鬼怒川の支流で採る業者がいて、旅館におさめているという話は聞いたことがあった。「山の仕事、山の暮らし」には、湯西川の山一つ越えた桧枝岐でハコネサンショウウオ採りの星寛氏の取材記事を著している。



ハコネサンショウウオの燻製は、漢方薬の原料として、大正時代の終わりころから貴重な地場産だった。奥日光から川俣へ、そして川俣から湯西川と桧枝岐に伝わったという。星氏によれば、燻製は昭和21年から始め、1987年・昭和62年まで盛んにやっていた。5月末から8月上旬まで、舟岐川で毎年沢の同じところに鈴竹で作られた100~200ものズー(どう)を仕掛ける。その年に漁をした沢は、1~2年休ませて資源保全をしながら持続性を保ってきた。浅草のヘビ屋に年間30万匹納めたこともあるという。昭和30年頃から、山の伐採が始まり、ブナ・ナラ・栃の林を切って、カラマツ、杉を植えられ、山が荒れた。・・・日当たりがよくなると雨が降ると水が出てハコネサンショウウオが棲めなくなった。
サンショウウオ小屋に1週間ほど籠り、小屋の周囲の山菜を摘み、イワナを釣ってサワグルミの生木を燃やし囲炉裏で自炊。その囲炉裏でサンショウウオを燻し上げ、10匹づつ結わえて出荷する。昔は毎日まわったが今は一日置きで年に1万匹だ。採ったサンショウウオはその日のうちに自然に死ぬ程度の塩水につけて一晩おき、形を整えて出荷する。
こうして昔は、湯西川の山椒魚燻製の調達があって、毎日10件ほどの旅館はすべて夕食に燻製焼きが出されていた。物珍しさから口にはしたが、当時から女性客には不評でほとんど残していたようだ。20年ほど前には、別注料理として用意されていたが、最初からは出なくなったようだ。お土産屋で1袋4~5匹入り600円。居酒屋では唐揚げ800円、旅館の別注で1本雄200円、雌250円で用意しているところもある。
湯西川温泉の歴史・本家伴久:https://www.bankyu.co.jp/

金森 達 画
☆水戸街道を歩く⑥牛久から土浦宿 https://hide-tabi.blog.ss-blog.jp/2021-03-25
☆水戸街道を歩く③松戸宿~小金宿~柏へ。https://hide-tabi.blog.ss-blog.jp/2021-01-10
☆シルクロード・敦煌の莫高窟、鳴沙山、月牙泉へ。https://hide-tabi.blog.ss-blog.jp/2019-10-22
☆信州・白馬温泉に長期滞在し、ハイキング三昧へ! https://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2019-06-14
☆ミャンマー最大の名所・仏教建築群バガンに来た! https://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2019-02-15
☆インドネシア滞在の旅 出国審査で「違法滞留」https://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2018-07-01
☆奄美大島へ友人と古民家探しに行く!http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2017-12-28
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☆旧街道を歩く旅 http://aspa.starfree.jp/tabi/nikko/index.html
★スペイン聖地サンティゴ巡礼を歩く 初日サン・ジャン・ピエ・ド・ポーから
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金森 達 画
沢にサンショウウオ採りの仕掛け(高桑信一著「山の仕事、山の暮らし」)
たまたま図書館から借りた高桑信一著「山の仕事、山の暮らし」(2002年刊)を読んだ。「桧枝岐の山椒魚採り」の項で、栃木県の落人伝説の湯西川温泉を思い出した。昭和52~53年頃、旅行業の団体客の添乗員として、よく湯西川温泉へ出かけた。栃木県の湯西川温泉、二俣温泉は落人伝説の温泉地で知られる。湯西川温泉には民俗資料館があり、その伝説を裏付ける資料が展示されていた。各旅館では、囲炉裏焼き式でシカ肉や山椒魚(ハコネサンショウウオ)の燻製が夕食膳に出されていた。居酒屋には山椒魚を毎食に生で、飲んでいるというおじさんもいて、いかにも落人の雰囲気を醸し出していた。
その山椒魚がどこから調達するのかは、梅雨時に鬼怒川の支流で採る業者がいて、旅館におさめているという話は聞いたことがあった。「山の仕事、山の暮らし」には、湯西川の山一つ越えた桧枝岐でハコネサンショウウオ採りの星寛氏の取材記事を著している。
ハコネサンショウウオの燻製は、漢方薬の原料として、大正時代の終わりころから貴重な地場産だった。奥日光から川俣へ、そして川俣から湯西川と桧枝岐に伝わったという。星氏によれば、燻製は昭和21年から始め、1987年・昭和62年まで盛んにやっていた。5月末から8月上旬まで、舟岐川で毎年沢の同じところに鈴竹で作られた100~200ものズー(どう)を仕掛ける。その年に漁をした沢は、1~2年休ませて資源保全をしながら持続性を保ってきた。浅草のヘビ屋に年間30万匹納めたこともあるという。昭和30年頃から、山の伐採が始まり、ブナ・ナラ・栃の林を切って、カラマツ、杉を植えられ、山が荒れた。・・・日当たりがよくなると雨が降ると水が出てハコネサンショウウオが棲めなくなった。
サンショウウオ小屋に1週間ほど籠り、小屋の周囲の山菜を摘み、イワナを釣ってサワグルミの生木を燃やし囲炉裏で自炊。その囲炉裏でサンショウウオを燻し上げ、10匹づつ結わえて出荷する。昔は毎日まわったが今は一日置きで年に1万匹だ。採ったサンショウウオはその日のうちに自然に死ぬ程度の塩水につけて一晩おき、形を整えて出荷する。
こうして昔は、湯西川の山椒魚燻製の調達があって、毎日10件ほどの旅館はすべて夕食に燻製焼きが出されていた。物珍しさから口にはしたが、当時から女性客には不評でほとんど残していたようだ。20年ほど前には、別注料理として用意されていたが、最初からは出なくなったようだ。お土産屋で1袋4~5匹入り600円。居酒屋では唐揚げ800円、旅館の別注で1本雄200円、雌250円で用意しているところもある。
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☆北国街道を歩く 軽井沢追分宿からの挑戦!http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2016-08-12
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湯田中温泉「よろづや松籟荘」火災のため焼失! 20021年2月11日 [温泉巡浴]
湯田中温泉「よろづや松籟荘」火災のため焼失! 20021年2月11日

金森 達 画
湯田中温泉よろづや本館松籟荘が火災で焼失したという報道を見て、ショックだった。旅行業に携わっていた私にとって、温泉マニアの私にとって大好きな宿の一つだったからだ。
江戸時代寛政年間頃の創業。松籟荘の建物は、昭和14年(1939年)地元の腕利き棟梁(棟梁は宮大工、今井定次郎)の手により完成した木造数寄屋造り。木造の三層数奇屋建築1951平方メートルで、総投資額は10万円(今の価格にして3億円)、主要材料の杉や松は、越後から仕入れたという。(昭和初期の建物に付エレベーターはない)今では入手出来ない銘木をふんだんに用い、贅を尽した造りだった。
歴史があり、歴史にふさわしい本物の建築物が残り、その宿でしか味わえない料理が楽しめる宿は、そうはない。私の好みの宿を、お勧めして添乗員で同行するのが私の楽しみだった。団体客の宴会が終わり、添乗員の仕事を終えてからの入浴は、極楽だった。宴会が終わる午後9時頃の大浴場は、お客が少ない時間帯で、運が良ければ、貸切状態のこともあった。以下のよろづやの桃山風呂は、とくに大正ロマンの風情を思わせていた。
桃山風呂https://yudanaka-yoroduya.com/hs_momoyama.html
四季ごとに、雪に囲まれた冬、さわやかな春風に吹かれながら、庭園の紅葉を愛でながらの入浴は、いずれも懐かしい。
近年「よろづや」のように国指定登録有形文化財の宿が、少なくなるのは残念だ。奥伊豆の大沢温泉の大沢温泉ホテルもその一つだ。営業が立ち至らなくて令和3年に、一般財団法人「大沢温泉依田の庄」日帰り温泉入浴施設と観光施設の「旧依田邸」として利用されている。
「大沢温泉依田の庄」温泉入浴施設http://www.izu-matsuzaki.com/publics/index/111
「旧依田邸」http://www.izu-matsuzaki.com/publics/index/112/

金森 達 画
温泉夜話 国指定登録有形文化財の温泉施設・入浴施設のはなし
https://hide-tabi.blog.ss-blog.jp/2008-11-08
☆水戸街道を歩く③松戸宿~小金宿~柏へ。https://hide-tabi.blog.ss-blog.jp/2021-01-10
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☆ミャンマー最大の名所・仏教建築群バガンに来た! https://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2019-02-15
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☆北国街道を歩く 軽井沢追分宿からの挑戦!http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2016-08-12
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湯田中温泉よろづや本館松籟荘が火災で焼失したという報道を見て、ショックだった。旅行業に携わっていた私にとって、温泉マニアの私にとって大好きな宿の一つだったからだ。
江戸時代寛政年間頃の創業。松籟荘の建物は、昭和14年(1939年)地元の腕利き棟梁(棟梁は宮大工、今井定次郎)の手により完成した木造数寄屋造り。木造の三層数奇屋建築1951平方メートルで、総投資額は10万円(今の価格にして3億円)、主要材料の杉や松は、越後から仕入れたという。(昭和初期の建物に付エレベーターはない)今では入手出来ない銘木をふんだんに用い、贅を尽した造りだった。
歴史があり、歴史にふさわしい本物の建築物が残り、その宿でしか味わえない料理が楽しめる宿は、そうはない。私の好みの宿を、お勧めして添乗員で同行するのが私の楽しみだった。団体客の宴会が終わり、添乗員の仕事を終えてからの入浴は、極楽だった。宴会が終わる午後9時頃の大浴場は、お客が少ない時間帯で、運が良ければ、貸切状態のこともあった。以下のよろづやの桃山風呂は、とくに大正ロマンの風情を思わせていた。
桃山風呂https://yudanaka-yoroduya.com/hs_momoyama.html
四季ごとに、雪に囲まれた冬、さわやかな春風に吹かれながら、庭園の紅葉を愛でながらの入浴は、いずれも懐かしい。
近年「よろづや」のように国指定登録有形文化財の宿が、少なくなるのは残念だ。奥伊豆の大沢温泉の大沢温泉ホテルもその一つだ。営業が立ち至らなくて令和3年に、一般財団法人「大沢温泉依田の庄」日帰り温泉入浴施設と観光施設の「旧依田邸」として利用されている。
「大沢温泉依田の庄」温泉入浴施設http://www.izu-matsuzaki.com/publics/index/111
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☆四国歩き遍路 第1番・霊山寺~第6番・安楽寺http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2017-03-25
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