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伊豆西海岸・土肥温泉のはなし ③桂川シーサイドホテルの紹介 [温泉巡浴]

伊豆西海岸・土肥温泉のはなし ③桂川シーサイドホテル

 孫たちとの初めての旅行に西・奥伊豆温泉/土肥温泉・大沢温泉を選んだのには理由があった。大沢温泉は、30年前長女が生まれてすぐに宿泊した宿で、武田家が滅亡した時の重臣依田家が奥伊豆に逃れた歴史のある温泉宿だった。手前の土肥温泉は

 海水浴場が目の前で、8月18日から4日続けての花火大会が催されていた。ホテルには温泉プールがあり、子どもたちが楽しめると同時に、翌日の移動に便が良いことから選んだ温泉地であった。土肥温泉へ行く前に、伊豆長岡温泉にあるかつらぎ山パノラマパークへ寄り道した。長いロープウエイに乗り、

標高720mのかつらぎ山の頂上へ向かう。高所恐怖症気味の者が多く車内では大騒ぎだった。

14時には桂川シーサイドホテルへ到着。


桂川シーサイドホテル玄関の屏風絵

ロビー(桂川シーサイドホテル写真提供)

子どもたちは早速1階にある温泉プール(大人・子ども用)へと出かけた。6階の部屋から水着にバスタオルを掛けて、エレベーター移動で1階の裏口からプールへ行くことができる。

私は土肥温泉の歴史を訪ねて、安楽寺の「まぶ湯」、土肥神社、共同浴場の「楠の湯」で入浴、「屋形共同浴場」へも立ち寄った。帰りには地酒の冷酒「純米吟醸 土肥」を購入して、部屋でいただく。天候が良いので、ホテルからフェリー乗り場から土肥海水浴場の眺めはすばらしい。

 夕食は小宴会場でいただいた。

夕食膳、後でカレイの唐揚げが出される。

百合根のしんじょ、生海老、小鰺のマリーネ、カニグラタン、イカの塩辛、蛸・金目鯛・もちのしゃぶしゃぶ、鮪・しゃこ・鯛・赤貝・鯵のお造り、カレイの唐揚げ、デザートに洋ナシムース。いかにも海の幸満載で満足でした。子ども用は鮪の刺身、鳥のから揚げや肉団子、卵焼き。

午後8時30分からの花火大会は、6階の部屋の正面で見られた。歓声を上げながらの花火鑑賞。旧盆に続いての4日間の連続の花火大会で客は増えているのかな?
お部屋は入り口からの上がり間は2畳板の間、左手に洗面所とバストイレ、本間は12.5j畳に4.5畳の広縁にテーブル椅子が置かれている。我々夫婦と長女夫婦に5才と2才の子どもたちで2部屋で、1泊2食付で、大人13,800円(税込)は安いと思う。

 夕食後は、3階のお風呂へ行く。「岬の湯」は木の床に浴槽、「磯の湯」は石・タイル張りで、それぞれに石組みの露天風呂がある。浴槽は長さ13m、幅は2~3mでガラス越しの見る土肥海岸の眺望はすばらしい。「岬の湯」と「磯の湯」は深夜3時に男女交代となる。

岬の湯(桂川シーサイドホテル写真提供)

磯の湯(桂川シーサイドホテル写真提供)

源泉は57.8度のカルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉で神経痛、リウマチ、動脈硬化症、高血圧症、運動器障害、火傷、皮膚病更年期障害などに効能が期待できる。浴槽は循環で塩素殺菌をしているが、塩素臭はあまり感じられない。

入浴後、3階の女性浴場前にある「整体」で、首から腰のマッサージ(40分4,000円)をやっていただいた。最初だけ、「あ~極楽だな。」との記憶があるが、「ハイ、終わりました!」の声で目が覚め、ほとんど覚えていなかった。
翌朝の朝食は、バイキングは7時から食べられたが、私たちは8時に出かけた。普段、朝食は7時頃なので、珍しくおなかが空いて食べられた。土肥温泉松原公園に花時計があるので、花時計の周りに健康石畳道路があった。足の裏を強く刺激して、体を調整するようで、皆痛い痛いといいながら大騒ぎ。

二日目の宿は、奥伊豆の大沢温泉ホテルで近いのでゆっくりできる。堂ヶ島で遊覧船に乗り、松崎を経由して14時頃にホテルへ向かう予定。

土肥温泉・湯の花亭http://www.a-spa.co.jp/spa/toi/
大沢温泉ホテルhttp://www.a-spa.co.jp/spa/osawa-hotel/index.html
エッセイ「温泉夜話」 http://www.a-spa.co.jp/yawa/index.htm
旅と温泉の相談室http://www.a-spa.co.jp/
秘湯・異色の温泉宿http://www.a-spa.co.jp/hitou/
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