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山梨県小淵沢周辺の温泉巡りと平山郁夫シルクロード美術館 2011.8.27 [温泉巡浴]

山梨県小淵沢周辺の温泉巡りと平山郁夫シルクロード美術館 2011.8.27
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温泉宿八ヶ岳ロッジ・アトリエ

 新宿から小淵沢までの特急回数券が2枚残っていて、期限が8月27日と知り、あわてて小淵沢へ行くこととなった。かつてこのあたりから清里にかけては温泉めぐりをしたことがあるので未入浴で残っているのはわずか。地図を見て、まず「花いずみの湯」を目指すことになった。JR小淵沢駅からのリゾートバスがあると宿のフロントで聞いたが、小海線で甲斐小泉駅に移動するのに電車で行ったほうが早い、しかも駅のそばには「平山郁夫シルクロード美術館」があることを知った。
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JR小海線甲斐小泉駅へ

 美術館は10時からの営業なので、近くにある「ギャラリー&ショップ亜絲花」に足を運んだ。1階はシルクロード近郊の民芸品などを販売、2階は平山郁夫デッサン展、3階はギャラリーで陶芸家の個展をしている。
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ギャラリー&ショップ亜絲花

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1階売店

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3階のギャラリー
 
 10時から開館の平山郁夫シルクロード美術館へ入館。7年前に平山郁夫夫人の平山美智子館長が創設した美術館。昭和43年以来のシルクロード美術品は、西暦2~3世紀の菩薩像などのシルクロード・コレクションとパルミラ遺跡を行く・朝(日)と夜(月)などの平山郁夫絵画作品に分けられる。ブルーとオレンジを基調とした同じ背景でコントラストの違いがとても印象深い。2階にはラウンジ、映像資料コーナーがある。一角に「民族衣装を着てみよう」コーナーがあり、無料で体験できるようだ。
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平山郁夫シルクロード美術館全景

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1階エントランスとミュージアムショップ

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平山郁夫シルクロード美術館のパンフレット

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展示室1 シルクロード・コレクション

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展示室2 平山郁夫の絵画作品

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平山郁夫の絵画作品 パルミラ遺跡を行く・夜(パンフレットから)

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2階フロア・映像資料コーナー

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民族衣装を着てみよう」コーナー

 美術館そばのバス停から、リゾートバスに乗り、八ヶ岳高原泉郷にある花ホテルに向かった。フロントで入浴を申し出ると「10時で一旦締め切りました」という。私は事前に「入浴したいのだがどのように行ったら良いですか?」と電話すると「小淵沢駅発のリゾートバス10時10分発でくると31分で着きます。お待ちしています」といっていたので、ここへ向かったのだというとようやく入浴を許可してくれた。清掃中の男子用の浴室は入浴できないので、女性用の湯船で入浴をさせていただいた。入浴料は1,000円。
「花いずみの湯」は入浴後にフロントで尋ねて知ったのだが、泉温泉健康センターからタンクローリーで運ぶ「運び湯」だったことがわかりがっかり。泉温泉健康センター私はすでに2008年8月に入浴ずみ(温泉巡浴1,257湯目)の温泉だった。
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泉郷 花ホテル

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「花いずみの湯」内湯

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「花いずみの湯」露天風呂

 リゾートバス回数券で、「花いずみの湯」から、小淵沢駅へ向かってのバスの車窓から、「スパ温泉」の看板を見つけて下車した。そこは「小淵沢アートヴィレッジ」バス停で「ステーキハウス・キースリング」があり、裏手の「温泉宿八ヶ岳ロッジ・アトリエ」がそうだという。普通のロッジ風の建物で、入浴料800円を支払って浴室へ。隣接の「中村キース・へリング美術館」の敷地内から4年ほど前に湧出した温泉だ。慢性消化器病、慢性便秘症などに効果のある飲用可のカルシウムー炭酸水素塩・塩化物泉「アーティストの湯」16.2度の源泉掛け流しの湯で、成分が1リットル中ナトリウムが203.7mg、カリウム16.9、マグネシウム9.0、カルシウム46.1、フッ素6.0、塩素109.5、硝酸1.2、硫酸22.5、炭酸水素515.6mg、メタケイ酸136.0、メタホウ酸15.5mg。口に含むと鉄味・苦味がある。石造りの浴槽は、1.5×1.2mで湯は緑茶色をしている。私の温泉入浴1,361湯目になる。
思わぬところで塩素臭のない天然掛け流しの湯に出会って、うれしい。
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「温泉宿八ヶ岳ロッジ・アトリエ」バス停そばの看板

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温泉宿八ヶ岳ロッジ・アトリエ

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入り口

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レストラン

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天然温泉 内湯

エッセイ「温泉夜話」 http://www.a-spa.co.jp/yawa/index.htm

温泉巡浴紀行http://www.a-spa.co.jp/junyoku/index.html

旧街道をあるく旅 http://aaspa.web.fc2.com/index-tabi.html
温泉グッズ 譲ります、譲ってください。http://www.a-spa.co.jp/mania/index.html



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