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「大人の休日倶楽部パス」5日間乗り放題26,000円で北海道へ。八戸・種差海岸へ! [温泉巡浴]

「大人の休日倶楽部パス」5日間乗り放題26,000円で北海道へ。
八戸に一泊!種差海岸を初ドライブ!2018年11月2日
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八戸・種差海岸

JR駅構内のチラシで、新幹線乗り放題5日間26,000円に目を止めた。北海道まで行っての料金は激安だ。12月9日は母の命日。北海道北見市出身の私にとっては、いつも交通費が大変。これを利用して、11月29日に北海道新幹線などを乗り継いで北見へ。自宅を5時に出て、北見の実家に着いたのは午後8時30分、実に15時間半かかった。墓参りを済ませ帰途、まだ一度も行ったことなない青森県八戸に立ち寄ることにした。
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北海道阿新幹線
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函館駅で購入した駅弁

12月2日、午後2時過ぎにJR八戸着。駅前の日産レンタカーで借りた車で種差海岸へ。波打ち際まで天然の芝生が観られる観光地。種差海岸インフォメーションセンターに駐車し、しばらく芝生の丘を歩き回る。
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種差海岸

 ここから鳴き砂の大須賀海岸、葦毛崎(あしげざき)展望台へ足を運ぶ。天気は快晴で、並み際の岩場、奇岩に打ち寄せる波は穏やかだった。天然の芝生には二人連れの若人や若い家族連れの観光客が目立った。大須賀海岸は、2.3キロ続く白浜海岸、「日本の渚百選」に選ばれている。
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葦毛崎(あしげざき)展望台

八戸市内の宿泊は、スーパーホテル八戸天然温泉。LOHAS(ロハス)を唱え、「健康と地球環境」意識の高いライフスタイルを目指している。健康イオン水を供給、朝食には有機JAS認定野菜のみを使用、大浴場は天然温泉の運び湯を用意し、斬新な試みに挑戦している。1階にはパソコン、電子レンジ、トースターが完備。私の部屋は611室のダブル室で宿泊料金は無料の朝食付きで、1泊4,300円。フロント脇の棚に展示されている低反発枕とパジャマをチョイスして部屋へ。
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1階フロアの浴室は、日帰り入浴施設「熊ノ沢温泉」から運び湯している。泉温は26.7度の加温。泉質はアルカリ性単純泉。100グラム中にナトリウム188.0グラム、カリウム4.9、カルシウム3.0、塩化物イオン26.9、硫酸イオン31.6、炭酸水素イオン358.0、炭酸イオン37.3、メタケイ酸69.7㎎、メタホウ酸1.4。浴槽に入ると肌はつるつる感が凄い!湯口からは湯が出ていない。タンクローリーで運んでくるようだ。部屋には浴室があるので、温泉に興味のない人は部屋で済ますようだ。
参考:熊ノ沢温泉 http://kumanosawaonsen.com/
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朝食は一階フロアにて日替わりバイキングで用意される。(朝6時~9時)コーヒーやオレンジ、コーラ、烏龍茶など各種ドリンクは無料。有機大豆や有機米を利用した即席みそ汁もセルフで。
       
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水上高原リゾート200(ツーハンドレッド)へ2泊3日滞在! [温泉巡浴]

水上高原リゾート200(ツーハンドレッド)へ2泊3日滞在!
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別棟・露天風呂「凛楽(りらく)」

秋の尾瀬へ散策を!したくて、妻と選んだ場所がここでした。尾瀬へは2~30年行っていないので、秋はどんな様子かと・・・。で、尾瀬散策は、前回のブログで紹介したとおりです。今回はホテルとその環境をお知らせします。
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ロビー奥にある暖炉

名前の通り、200(ツーハンドレッド)は、群馬県の北部のホテルの敷地の広さを表現。標高966mの高原で、敷地が200万坪の高原リゾート。2コース・36ホールのアーノルド・パーマー氏の設計によるゴルフ場、冬はリフト4基、コース11本のスキー場になる。本州唯一の本格犬ぞり体験もできるという。カートドライブ、テニスコート、フョレストジップライン、ツリートレッキング、屋外温水プール(夏限定)なども楽しめる。館内では、ビリヤード、卓球、ダーツ、麻雀も。11階フロアには、レストラン藤原、Bar月夜の、フイットネスジム、ライブラリーがある。
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ツリートレッキング
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一階フロアの大浴場手前にある卓球場

さて、ここを選んだのは、良質の美肌天然温泉があること。30年前から上の原温泉が湧出していたらしい。6年前にプリンスホテルから移管し、「水上高原ホテル200」として営業している。pH 9.1 のアルカリ性単純硫黄温泉PH9.26で、入浴すると肌のつるつる感が凄い!メタケイ酸の含有が多いせいだろう。
詳細はhttps://www.minakamikogen200.jp/spa/quality_efficacy.html
源泉はホテル正面にある大井戸の湧水の近くらしい。大井戸の湧水の右手に別棟・露天風呂「凛楽(りらく)」がある。ここは宿泊者専用になる。
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ホテル一階フロアに男女別の大浴場。山側は総ガラス張りで、眺望が良い。男子浴場の浴室は、温度差がある湯船がふたつ。無色透明、無臭の湯ですべすべ感が半端じゃない。美肌の湯と言われるゆえんだ。
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ホテル一階フロアに男女別の大浴場

別棟の露天風呂「凛楽」は、事前にチエックイン時に渡されるキーを持参して、玄関でサンダルにはきかえて入浴に行く。別棟のキーで開けて、それぞれ男女別の露天風呂浴室へ行く。帰りの出るときにはキーは使わない。
男子用の露天風呂は、傾斜のある浴室で二つの浴槽があり、山並みの景色は遮るものが無く素晴らしい。湯はかけ流しだが、加温加水しているためか、すべすべ感はない。泉質は本館の大浴場に劣る。温泉の効能は、神経痛、筋肉痛、関節痛、冷え性など。
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別棟・露天風呂「凛楽(りらく)」

ホテル前には足湯「なごみの湯」、アクティビティカウンター横には足の古い角質をついばんでお掃除してくれるお魚ドクターフィッシュも体験できる。(有料)

食事は1階フロアの白樺バイキング会場で、バイキングがメイン。夕食は地元産の新鮮な食材を使った60~80種類、朝食は30種類のメニューが並ぶ。
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バイキングの会場と出口に持ち帰り用のコーヒー

 今回のツアーは、トラピックス主催の二泊三日で@26,500円の費用だった。ここには東京山手線からの上毛高原駅までの上越新幹線の往復の運賃、ホテルまでの送迎バス代、中日の尾瀬散策の鳩待峠までの往復バス、ホテルの2夕食・2朝食代金とグレードアップ室料のが含まれている。
ただ一つの不満は、部屋が11階フロアで眺望はよかったが、とても狭いことだった。
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10月1日、鳩待峠より尾瀬へ、草紅葉を散策する! [温泉巡浴]

10月1日、鳩待峠より尾瀬へ、草紅葉を散策する!
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群馬県の水上高原ホテルに滞在のオプションで、尾瀬散策に出かける機会があった。9月30日(日)台風24号の関東直撃の天気予報の中、東京・青梅の自宅を出発。東海道新幹線は運航中止をしていた時間帯だったが、上越新幹線は運航していた。
東京駅発10時16分のMaxたにがわ315号に乗車。2階建て新幹線E4系車両で、2021年3月までに廃止されるらしい。上毛高原駅着は11時22分、わずかに1時間余でもっと乗っていたい眺望が優れた車両だった。水上高原ホテル200での2泊だったが、中日の10月1日の尾瀬散策の話を綴ってみたい。
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水上高原ホテル200の全景

台風24号の勢いはわれらの部屋、9階のフロアでの「ゆらりゆらり」の揺れは、地震にでも出会ったような感じだ。本当に出かけられるのか心配だった。翌朝、9階フロアからの遠方の雲間から青空が見え、朝食時も雨は降っていなかった。ホテルの標高は966m、尾瀬の鳩待峠の標高は、1,591m、山の天気は変わりやすいというので油断は禁物。一応、雨具を持参して8時に「尾瀬シャトルバス」は発車。
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鳩待峠への乗り合いバスからの車窓

 1時間余りで尾瀬・鳩待峠に着きましたが、細い道には枝や倒木があり、一カ所で道をふさいでいた大木をクレーン車で移動している場面にも出会った。鳩待峠には山荘があったはずだが、営業をしていないようだ。売店の建物はあった。台風で停電らしく、トイレの水洗ができなくて、湧き水で手洗いをしていた。
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鳩待峠

10時に鳩待峠を出発。3~400mほど沢伝いに下るコースだ。台風の影響で水かさが増し、石段の道は水浸しで、雨具を付けて足場を見つけながらの下りになる。ブナやダケカンバの樹林の中、木道が見えて来てほっとする。1時間で標高1,409mの「山ノ鼻」に到着。尾瀬には5回ほど来たことがあるが、鳩待峠からの尾瀬は初めてだった。バス路線がないために、ほとんどは清水峠から尾瀬に入る。一度は若い頃、何も調べずに5月の連休時に行って、一面雪景色に驚きながらも歩いたことが思い出される。
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山道に倒木があり、歩けるように支えてくれた
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クマよけの鉦叩き
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山の鼻からは尾瀬ヶ原湿原の散策になる。時々晴れ間を見せる。正面に燧ケ岳(ひうちがたけ)が見えるはずだが、今は曇って見えない。木道の両側には池糖(小さな沼)が現われ、ヒツジグサを観ることができる。色がさまざまで、美しい。花はほとんどみられず、枯れりんどうの花がわずかに見ることができた。前方にシラカバが見える池糖にベンチがあり、「逆さ燧」の表示板があるところで休憩した。「牛首分岐」の手前だ。
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 天候不順を考慮して、このあたりから、ぶらぶら戻ることにした。「山ノ鼻」から植物研究見本園のベンチで、バス中で用意していただいた弁当を食べた。ガイドに引率された富岡西中学校の8人ほどのグループに分かれた生徒たちも近くで弁当の時間。
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植物研究見本園のベンチで昼食
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「山ノ鼻」から鳩待峠への戻りは、すっかり水が引いて石段は歩きやすい。鳩待峠には尾瀬ヶ原の山小屋に宿泊する予定の家族が停電でスマホが通じず山小屋とのキャンセルの連絡が取れないと困っていた。妻のドコモがたまたま通じたので、そこから連絡を取ることができた。台風のため山小屋での水回りや食事の用意など、予想できない多大なの影響を与えているのだと実感した。

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群馬県月夜野 いろり献残焼とはにわの宿 上牧温泉辰巳館に泊まる!  [温泉巡浴]

群馬県月夜野 いろり献残焼とはにわの宿 上牧温泉辰巳館に泊まる! 
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上牧温泉辰巳館のいろり献残焼イメージ(実際の映像は下記へ)

ブログの前述により、1泊一人@三千円の青梅市高齢者温泉施設助成を利用して、群馬県の上牧温泉辰巳館で二泊三日を過ごした。東京青梅から、圏央道で行き、SAでの三度の休憩をとり、のんびりした行程だった。
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上牧温泉辰巳館

宿にはチエックイン時間の14時に到着。一階フロア113号室の10畳+広縁+テラス。洗面所、バストイレ、冷蔵庫、金庫付きで設備は万全だ。テラスからは、利根川が見えるが、対岸は大きな上牧温泉病院が景観の邪魔をしている。部屋に行くまでの間に、三つの大浴場・庭園露天風呂「たまゆらの湯」+総檜風呂「かわせみの湯」、
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総檜風呂「かわせみの湯」
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庭園露天風呂「たまゆらの湯」
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大壁画風呂「はにわ風呂」
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女性専用風呂ひすいの湯

 山下清画伯の大壁画風呂「はにわ風呂」、女性専用風呂「ひすいの湯」がある。他に「鄙の湯」「風月の湯」の二か所の貸切風呂もある。女性専用風呂を除いて、時間を区切って男女いずれのお風呂も利用できる。泉質は「ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉(芒硝泉)で、昔から「化粧の湯」と言われる。泉温は43度。トリチウム(水素の放射性同位体)の解析により、約17年前に日本海に降った雨水が地下で温められて湧出していると報告されている。昭和54年に環境省指定の「国民保養温泉地」の指定を受けた。

この宿の自慢料理は、炭火で焼く「いろり献残焼」中心に「炭火山里料理」で虹鱒、上州豚、伊達鶏のもも、月夜野椎茸、獅子唐辛子、里芋万頭、とうもろこしを網で焼く。最後にお握りも秘伝の味噌で、こんがり焦げ目をつけて焼きあげる。献残焼きは一日目にいただいた。メニューはこの他に葡萄酒の食前酒。姫鱒などの前菜。紅鱒・川ふぐ(鯰)・桜鯉の御造り。野菜の柚子ジュレ掛けの冷やし鉢。赤城鶏のレタス鍋。
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「炭火山里料理」
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二日目の朝食

 二日目の夕食は山里料理をいただいた。いずれも地産地消で地元の食材を使用。特に炭火焼の「伊達鶏のもも」は油が乗り、こんがり焼い焦げ目のパリパリ触感がよい。川ふぐ(鯰)のお造りが河豚刺身に似ていて珍味だった。
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二日目の夕食

宿の雰囲気は、従業員の接待、部屋の清掃やお料理の内容から、「お客に丁寧親切、心を尽くす」と見た。特に料理は、山の宿は山の宿らしく、おもてなしをするという姿勢を感じる。海の宿と異なり、食材が限られるなか、地元の野菜や川魚の旬を考えた料理の工夫もうれしい。温泉の質の良さもあり、年配客のリピーター客が多いのではないか。館内に展示されている絵画や彫刻も見どころだ。
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ロビーの壁画
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廊下の壁画や彫刻

宿の隣は、「月夜野焼」&「福田祐太郎記念館」で手びねり、絵付け、電動ろくろ体験などの陶芸体験ができる。車で15分も走ると、道の駅「みなかみ水紀行館」がある。で地元の野菜や名産品を購入できる。みなかみ水紀行館を基点にして、諏訪狭の散策をするのも楽しい。
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諏訪峡の散策

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20年ぶりに檜原村の「数馬の湯」に入浴する! [温泉巡浴]

20年ぶりに檜原村の「数馬の湯」に入浴する!
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檜原村の「数馬の湯」入り口

 思いがけず、仕事で20年ぶりに檜原村の「数馬の湯」に行き、入浴することができた。JR武蔵五日市駅前を通り約15キロ、檜原村役場先の交差点「本宿」を左折、桧原街道をさらにして30分走った所にその温泉が左手にある。数馬の湯・桧原温泉センターには、1998年7月に入浴したことがあり、私の温泉巡浴822湯目の温泉。(現在は、国内1420か所)さらに奥には兜造りの豪壮な蛇の湯温泉たから荘があり、1982年1月に233カ所目の温泉として入浴済だ。

 ゴールデンウイークだが、交通の便が悪いせいかお客はとても少ない。埼玉県の流山市から3台の車で三家族で来たというグループがいた。奥深い山を背景にして、大浴場にはジャグジー、圧注浴風呂、サウナ、露天風呂には陶器風呂を完備している。泉質はアルカリ性単純泉で炭酸が含まれ、しばらくすると体に粟粒が付着してくる。神経痛や疲労回復に効能がある。食堂もあり、舞茸醤油ラーメンを賞味した。
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大浴場と露天風呂〈パンフレットから〉
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 近くには、落差18mの龍神の滝、数馬地区の鎮守社の九頭竜神社、築200年の兜造り家屋兜屋旅館、落差10mの階段状の滝・九頭竜の滝がある。今回は仕事で来たので、これらにはいくことができなかった。

☆インドネシアの温泉事情 http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2018-01-26
☆奄美大島へ友人と古民家探しに行く!http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2017-12-28
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旅行先は吟行!投句箱に一句、後にお楽しみがあるかも! [温泉巡浴]

旅行先は吟行!投句箱に一句、後にお楽しみがあるかも!
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昨年11月26日~2泊3日で妻と鳴子温泉へいった。鳴子温泉郵便局の前を散歩していたとき、こけし型のポストを発見!女性局員にお尋ねした時に対応していただいた方は渡部真理郵便局長だった。彼女の発案の「こけし型郵便ポスト」で、日本唯一だという。こけし型の電話ボックスがあることも発見!その後、鳴子温泉は松尾芭蕉とのゆかりの場所であることから、俳句の投句箱が置かれていて、私も一句投函した。

4月7日 鳴子温泉観光協会から郵便物が届いた。鳴子温泉観光協会主催・平成29年「鳴子温泉エンジョイ俳句」20選に入選したとのお知らせと賞品だった。入選句は「冬枯れやこけしポストの佇みて」で、こけし型郵便ポストを詠んだものだった。賞品には、鳴子温泉の名入りバック、タオル、バッジだった。
参考:鳴子温泉2泊3日ツアー鳴子温泉・東鳴子温泉の散策!
http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2017-11-29
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昨年春に、四国の徳島県勝浦町へ移住のための古民家探しに行ったとき、ついでに四国八十八寺お遍路を20カ寺繋いで歩いた。その時、第六番札所の安楽寺に投句箱があり、一句投函した。後に、投句の御礼として、「般若心経写経」をいただいた。安楽寺は温泉山と号し、弘法大師が我が国に温泉湯治の御利益を伝えた旧跡でもあり、温泉マニアとして印象深いお寺だった。
参考:徳島県勝浦町滞在第2報!四国遍路第1番~6番札所を歩く
http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2017-03-25

2014年12月26~27日に「信玄の隠し湯」長野市松代温泉へ行ったときは、投句の賞品として「松代温泉入浴券」をいただいた記憶がある。こうして、その時の愉しみ方の一つとして俳句詠みもよいものだ。忘れたころに参加賞や賞品が贈られてくるかもしれないのだ!
参考:「信玄の隠し湯」長野市松代温泉へ行く!
http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2014-12-29

☆インドネシアの温泉事情 http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2018-01-26
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鳴子温泉2泊3日ツアーで、最終日に塩竈神社を散策。 [温泉巡浴]

鳴子温泉2泊3日ツアーで、最終日に塩竈神社を散策。
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塩竈神社名物の志ほがま

鳴子温泉11月26日からのツアー3日目は、フリータイムで仙台から、JR仙石線塩釜に移動し塩竈神社へ向かった。塩釜神社は1200年の歴史を持つ神社、宝永元年(1704年)に建立の本殿や鳥居などが、重要文化財に指定されている。駅からの案内板に従っていくと、昭和四年築の老舗味噌屋や和菓子屋ななどの古い町屋造りの建築物が目につく。味噌醤油醸造元の老舗店「太田與八郎商店。享保五年創業の第十一代目の老舗で銘菓「志ほがま」の製造元「丹六園」。店内は陶磁器の骨董品も展示。もち米の粉に青じそを加えて固めたお菓子で塩竈桜が型押しされていて美しい。この店構えの建物は300年を超えるという。
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老舗銘菓「志ほがま」

 先には、大きな仕込み樽が目印の築160年の醤油味噌醸造元「萩原醸造」。創業300年の「阿部堪酒造店」などいくつかの老舗の商家前を通り表坂参道から参拝へ。202段の階段を上る表坂参道から参拝する。漁業で栄えてきた塩釜市の神社ならではの設備「献魚台」がある。漁師たちは神様に最初に捕れた新鮮な魚を奉納して、航海安全を祈願し、漁へ出るという。
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灯籠と塩竈神社
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志波彦神社

隣接する志波彦神社へ向かうと周辺はまだ美しい紅葉と四季桜を見ることができる。松島湾を借景に池泉回遊式庭園「御神苑」は必見!
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塩釜のグルメは塩竈(千賀浦)湾の新鮮な海の幸の料理、何といっても寿司で有名。すし哲、亀喜寿司、丸長寿司がおいしいらしいがガイドブック紹介の値は、どれも3,150円で年金生活者には敷居が高い。それで一番館(4階・図書館)向かいにある[ふうらい坊」でランチ・刺身定食と天ぷら蕎麦を賞味した。お刺身の切り身は厚く、とても新鮮だ。
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[ふうらい坊」でランチ

この近くには「浦霞」で知られる塩竈神社に献上する老舗醸造元「佐浦」がある。東京青梅のスーパーでも販売しているが、季節限定商品を販売している。

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鳴子温泉2泊3日ツアーで東鳴子温泉、鳴子温泉街を散策。 [温泉巡浴]

鳴子温泉2泊3日ツアーで東鳴子温泉、鳴子温泉街を散策。
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渡部鳴子郵便局長とこけし型ポスト

東北新幹線で行く鳴子温泉へ、妻と出かけた。2泊3日の個人旅行フリーツアーで、新幹線往復料金を含めて一人28,000円だった。東京を11時に出発し、宿への到着は16時近く。3日目の帰りは9時に宿の送迎バスで仙台へ11時着。仙台発の16時44分発までは自由行動。
鳴子温泉は、鳴子温泉郷の一つ。鳴子、東鳴子。川渡、中山平、鬼首の温泉地からなる。私はかつて奥の細道歩きで、このルートを歩いていたのでとても懐かしい。宿は鳴子温泉の入り口にある6階建てのホテル亀谷。60年前からの営業だとかで、ホテル名の「亀」の書がフロントや部屋に飾っている。ロビーには18年前から緑ガメから飼っていて、今直径20センチほどに成長している水槽があ る。
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ホテル亀谷全景
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6階展望大浴場
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1階源泉風呂
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1階露天風呂
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ロビーで飼われる亀

吾等の部屋は5階フロアのバストイレ付きの和室。浴室は6階の展望風呂と1階の源泉かけ流し風呂。泉質は酸性-含硫黄-ナトリウム-アルミニウム・カルシウム-鉄(Ⅱ)-硫酸塩泉。最初は石油臭いで気になったが、そのうちに慣れてきた。

翌日の一日はのんびりと東鳴子温泉と鳴子温泉の散策。東鳴子温泉方面へ歩き、JR陸羽東線鳴子御殿愈駅へ。駅舎内に沢山の絵が展示されていて、この書かれている標語が面白い。「ムリしなくてもいいからね しあわせに鳴子と」「わたしは弱い あなたは弱い それを知ってる二人は強い」など。駅員に聞くと観光土産店にポストカードとして販売されているという。当初は「子供たちが描いたのかな?それにしてはうますぎる」と思っていたが、絵本作家の大野隆司氏の作品だった。東鳴子温泉観光協会のイベントで知り合い、町興しでなし得たことらしい。今では東京からの大野氏のフアンが作品を求めて東鳴子温泉に来る人もいるという。
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JR鳴子御殿湯駅
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鳴子御殿湯駅駅舎内
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東鳴子温泉街
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東鳴子温泉神社

鳴子温泉街を散策する。駅まで歩き裏手に回り、鳴子郵便局へ。局前には珍しいこけし型ポストが鎮座している。宮城県版絵入り年賀状がないか、預金をすると温泉名が印字されるのか、などを聞いていると女性職員が小さな紙コップにお茶を入れてくださった。「えっお茶を入れてくれるの?」と驚くと「いつもそうしてますよ」とのこと。彼女は何と渡部理恵鳴子郵便局長さんだった。「こけし型ポストは、日本初の設置ですよ」局内には素敵な飾りがされており、女性ならではの感覚だなと改めて思った。温泉マニアとして「温泉絵柄の切手の発行にご尽力をしてほしい」と訴えると「こけしの絵柄の切手は、地域版で発行しているのですが・・・」とおっしゃっていた。
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鳴子温泉源泉の一つ
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鳴子郵便局まえのこけし型ポスト
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郵便局内の飾り
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土産店内に下げられたこけし提灯
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こけし電話ボックス

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函館・立待岬へ、市電で向かう! 2017年7月2日 [温泉巡浴]

函館・立待岬へ、市電で向かう! 2017年7月2日
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函館・立待岬

 函館市街地から見て函館山の左端に位置する立待岬。北海道旅行の定番で私もかつて函館山、外人墓地までは観光バスの添乗員として何度も行ったことがあるが、立待岬や啄木一族の墓は、しばらく行かなかった。海に突き出る形で海抜約30mの断崖からは、大森浜から湯の川温泉街へと通じる海岸線 と、津軽海峡を一望できる絶景の場所である。

 旧上磯町での法事の後で家族全員が一緒に車に乗れないので、わたしは上磯駅から函館駅へ。市電で谷地頭まで乗車し、あとは歩いて石川啄木一族の墓、立待岬へ。上磯駅構内で、リュックを脇に置いた高齢の男性にお会いした。何でも6年前までアメリカ在住で奥様を亡くし、横浜在住の子供たちに乞われて、子どもたちの近くに移住し、気ままに日本全国を電車の旅をしているという。この上磯には貝料理で有名な「貝鮮焼 北斗フイッシャリー」という店があり、そこで貝を食べるために立ち寄ったのだという。漁港直営の管内で水揚げされたホッキ、カキ、ホタテ、ツブなどを鉄板で蒸し焼きにして食べることができる。
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函館駅構内から函館山
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函館駅前
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市電

 さて、函館駅で下車し、駅前から市電の2番に乗り、終点の谷地頭で下車。ここから表示板に沿って15分ほど歩くと「石川啄木一族の墓」が見えてくる。手前から墓地が続き、墓守なのか雑草を刈る男性に「墓の背丈にまで伸びる山草の名を教えてください」と声をかける。「イタドリ(虎杖)でここでは、ドンケといっている」私の故郷ではスカンポといっているのに似ている。啄木一族の墓からは、函館山が左手に、右手には函館市街や湯の川温泉が見える。
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 ここから5分で、立待岬に着くことができる。手前に売店があり、ホタテの串焼きを食べた。20年前からここで仕事をしているという店の方は「新幹線が開通した昨年は売り上げが増したが、今はもう戻ってしまった」という。海に向かって、無人のベンチがあり、断続的に来る観光客がいるとはいえ岬独特の寂寥感が漂う。ハマナスがわずかに赤い花を残している。もう盛りを過ぎたらしい。
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 谷地頭の市電停留所まで戻り、ちょうど来た5番・湯の川温泉行きの市電に乗車した。左手に函館山、坂本龍馬記念館のある「十字街」を右折、「魚市場通」「市役所前」「を通過して函館市場が近い函館駅へ。5番市電は、さらに「松風町」「五稜郭前」から終点の「湯の川」まで行く。私の泊まる元湯啄木亭へは、一個手前の「湯の川温泉」で下車する。

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義姉の法事で函館・湯の川温泉啄木亭に泊まる! 2017年7月1~3日 [温泉巡浴]

義姉の法事で函館・湯の川温泉湯元啄木亭に泊まる! 2017年7月1~3日
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湯元啄木亭の中庭・松岡庭園

 函館マラソンが7月2日に8100人の参加で行われたことで、新幹線、飛行機、宿の手配が大変だった。東京や三重県在住、豪州・ゴールドコーストから来た家族など私たちの家族と北海道上川に住む家族との都合で、7月1~3日の2泊3日の予定だった。行きは新幹線、帰りは飛行機での移動だった。

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函館市電

 ホテルの敷地には、1200坪の中庭があり、樹齢百数十年の松やつつじを配した見事な庭園だ。以前は公開されていて、散歩も可能だったが、今は苔むして滑りやすいことから、残念ながら入園はできない。函館の実業家松岡陸三氏の庭園で、歴史をもっと知りたいとホテルのフロントでしつこく尋ねて、マネージャーの高田学氏に聞くことができた。

 彼が子供の頃、同じ町内に住んでいた彼の祖母の家に遊びに来た時、この庭園を何度も見たという。湯浜通りに面した門から覗くと庭園が広がり、奥に邸宅があったという。隣に根津商店があり、今はコンビニになっているが、土地の広さは啄木亭の敷地すべてが、旧松岡邸の敷地だったのだろう。
明治から大正にかけての函館の実業家だった松岡陸三氏は、1918年(大正7年)1924年(大正13年)に湯の川温泉に日本庭園を造った。松岡陸三氏は、1918年(大正7年)、函館市大森町から湯の川方面へ行く海岸沿いに砂利を敷いて自身経営の旭自動車(株)による乗合自動車運行を始めた。片道一人25銭、車両1台1円50銭の通行料金を徴収。日本最初の有料道路となった。松岡氏の邸宅敷地には温泉番号34の温泉井戸があり1975年の北大地球物理学研究報告によると、動力で毎分65リットル、63.6℃の温泉があった。
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(株)登別プリンスホテル(1987年に野口観光株式会社に社名変更)の社長、野口秀次氏がこの松岡邸の敷地に関心を持ち、庭園を保存することを条件に土地を手に入れ1988年(昭和63年)同社の函館進出(湯元啄木亭)を果した。尚松岡家の息子は十字街で「松岡小児科」を開業していた。今でも徒歩5分のところに子孫が住んでいるという。

参考:湯の川温泉啄木亭の魅力
http://www.takubokutei.com/charm/

 法事の寺、上磯町の広徳寺も印象深い寺だった。何度か行ったことはあるが、平成8年3月25日完成、新本堂として9年になる。大本山永平寺の傘松閣天井絵に倣い仏画師藤茂伸哉氏によって描かれたという267枚の花や鳥の日本画の天井絵。本堂欄間透かし彫り彫刻も見事だが、製作者はわからない。
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