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夜行バス、白タク軽トラでラーショー温泉、テイーボー温泉入浴へ! [海外のはなし]

夜行バス、軽トラ白タクでラーショー温泉、ティーボー温泉へ!
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広大なラーショー
温泉プール

ニャウンシュエでの三日目は、寺院や文化博物館へ。今日は「組合の日」で、博物館は休日だった。当初、Lashioラーショー温泉へ行くのにラーショーへの航空券を予約しようとフロントに調べていただいたが、全便満席。次善の策で、午後三時四十分に夜行バスに乗り、翌朝七時に着いた。約15時間。
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 予約の際には、エアコンはなく、三列席のバスということだったが、どちらも外れた。エアコンの調整ができないと言って、とても寒かったが毛布が支給されていたので助かった。車中では九時まで見たことがある映画「ゾロ」をミャンマー字幕でやっていた。途中で小瓶のウイスキーを飲んで凌いだ。到着後、バスターミナルで麺を食べ、インターネット接続を何とかしようとしたら、ユエイさんに付きまとわれ、結局彼に接続の解決をしていただいた事で彼についていくことになった。ところがタクシーではなく白タクの軽トラックだった。ラーショー温泉は市街地からわずか北へ15分、入り口で四千五百チャットを支払う。200mも行くと目の前に地下から湧き出ている大きなプールが見えてきた。奥には女性専用の露天プールも。
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大きなプールでも皆、石鹸やシャンプーで体を洗う、歯磨きをしている。手前の丘には、見晴らしの良いレストハウス(ジュースを飲んで800チャット)と個室入浴所がある。ユエイさんに案内されて、階段に足が追いつかず転んで左膝を擦りむいてしまった。いつも持参する天然の温泉水「月のしずく・源泉」をスプレーする。約40度程の湯に浸かるとひどい痛み!湯は無色透明。私のが海外温泉巡浴90カ所目の温泉になる。
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 ついで、空港からバガンへ移動しようとラーショー空港へ着くと、今日の木曜日は便がない。夜行バスにしようかと思ったその時、ラーショーの隣町ティーボーに温泉があると知った。
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 夜行バス出発までに片道二時間余かけて入浴し戻ろうということに。彼が都合が悪く、急遽彼の友人が三万チャットで駆り出された。ユエイさんにはバスターミナルからラーショー温泉往復と待ち時間代一万二千チャット。道路は荒れて、舗装が凸凹で車が跳ねる。舗装作業は人力で、砂利や石を女性が運んでいて、気が遠くなるような時代遅れ。時々、大型トラックが道路外に突っ込んでいた姿を見た。ランチに道路傍の店で食べた。蝿が たかったおかずも食べた。
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 「テイーボー温泉」は、ティーボー駅を過ぎた先のショップを左折する。とても狭い道で軽トラックの幅でいっぱい。一キロもしないで正面にそれらしき雰囲気が。店が八店舗あり、温泉場を囲むように立っている。露天のコンクリ作りの浴舍だ。入り口で二百チャットを支払う。男性用は左、女子用は右側で、垣根が低く洗濯物が掛けられていた。男子用からお坊さんが出てきた所だ。底は細かい砂と石で、所々から湯がぷくぷくと湧いている様子がわかる。浴槽は横4✕9mの広さで溢れた湯は川へ流れる仕組みで、入浴者が少ない限りでは、洗濯や石鹸で洗っても浴槽の湯は清潔さが保たれるが河川の汚染は心配だ。私の海外温泉巡浴91カ所目の温泉地になる。

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こうして入浴を果たし、バスターミナルへスピードを上げ、追い越して急ぐ気配だ。シートベルトは一応あるが、ドライバーの腕を信じるしかない。16時に着いて、出発の17時半を近くのカフェで待つ。バガン着予定は6時だが、実際は7時だったが、運賃は一万七千チャット(日本円で1700円)バスは四列の最前列だが、荷物がトランクにもう乗せる場所がないと運転席の後ろの棚にぼんと置かれた。前列の四人が皆そうだ。右手のガラスにはひびが入っている。エアコンが強くてとても寒かった。毛布は支給されなかった。運転手とスタッフ四人は、ずっと大声で話し続けていて、お客が音量を上げて音楽を鳴らし続けていても知らん顔だ。自分たちが騒がしくしているのだから注意するわけもない。タバコを吸うのにバウを止める、休憩時間に客と一緒の時間に食べばいいのに、それ以外に食事を作らせている時間バスを停車したして、まさに自分の都合で動いている様子だ。まさに我ら客はモノ扱いなのだ。日本で言えば、かつて貨物運転手が観光バス運転に転じたときもこんな感じだった。とにかく無事ついてよかった。十四時間かかった。

☆インドネシア滞在の旅 出国審査で「違法滞留」https://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2018-07-01
☆奄美大島へ友人と古民家探しに行く!http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2017-12-28
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☆旅と温泉の情報室 http://www.a-spa.co.jp/
☆旧街道を歩く旅 http://www.a-spa.co.jp/tabi/nikko/index.html
★スペイン聖地サンティゴ巡礼を歩く 初日サン・ジャン・ピエ・ド・ポーから
 http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2013-06-19
☆海外温泉入浴珍道中 http://www.a-spa.co.jp/junyoku/matsuno.htm
☆旅と温泉の思い出ショップ http://aaspa.web.fc2.com/shop/
☆おんせん県おおいたで、生活費1ヶ月6~7万円で過ごせるか挑戦中!第2弾
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インレー湖の温泉へ意外な出会いが!! [海外のはなし]

インレー湖の温泉へ意外な出会いが!
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外国人専用プールで声をかけられる

 岡根さんとの招待旅行とは別れ、ヤンゴン空港からインレー湖の温泉へ行くのにへーホー空港へ飛ぶ。タクシーで一時間弱でニュアンシュエ地域に入って、千五百チャットを支払う。テイークウッドホテルTeak Wood Hotelには二泊する。
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 朝はとても寒くジャンパーなしでは辛い。三角春巻き、オムレツ等の朝食を済ませ、レンタサイクルでインレー湖の温泉カウンダイン天然温泉を目ざす。砂利道の両側の水路には鴨が、畑には白鷺が群れている。割に下り坂で帰りは辛くなるぞと心配になる。天然温泉を見過ごして、一キロほど戻ってようやくたどり着いた。最初はパブリックプール(7ドル)に入ると現地の青年5人がワイワイ騒いで入浴中。浴槽は12✕6mのだ円形。入り口から見て左奥に半分鍵の掛からないロッカーがあり、右手に水槽がある。青年たちはここで石鹸やシャンプーで洗っていた。ここからは湖面が見えない。
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 その後、外国人専用プール(10ドル)へ。入ってすぐ中国在住の英国人女性Zoeゾイさんとオーストリア人男性Johannesヨハネスさんの二人に出会う。彼女から「日本の方?」と声をかけられる。彼女は英国の大学で日本語を学び日本に一年半年(一年は神戸大学)いたという。今は一年半北朝鮮のガイドツアーをされている。北朝鮮の事をもっと知って欲しいとブロガーの「カズマサ カワシマ」を教えてくれた。ブログ掲載の許可を得て写真を。彼らもレンタサイクルで来ていて、坂道をどう帰るか心配していた。
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 浴槽は四つで40、36、34、32℃に温度で区分けされていた。フロントの裏にはかつて個室があった痕跡が見えるが今は物置のようだ。建物の裏には回り込むとレタスなどの野菜が栽培。奥には源泉塔群が見られる。この温泉は、第二次世界大戦時に日本軍によって発見されたという。源泉は70度で、泉質は硫黄泉と炭酸ソーダー泉。ですねプールサイドには軽食やドリンクが用意されている。ウイルカムドリンクの後、缶ビールと温泉卵を食べた。

 浴後、向かいの山腹の寺院の階段を百七十段登って参拝とインレー湖の眺望を楽しんだ。ボートポイントから自転車ごとに向こう岸Maing Thaukメインタに渡ることに。
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狭い水路に細長いボートを操って走る。藻や葦をかき分けて行くと両側に水上家屋が見えてきた。そして大海原、いや大湖水が。水飛沫を上げて、迫力満点だ!25分かかり、八千チャット。
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 12時45分に立ち、宿へ向かう。途中の畑はひまわりやサトウキビなどが目立つ。Redmountai Vneyrdの看板を見て、右折。ワイン用のぶどう畑の段々畑が一面に見えてくる。赤い花と建物は、ワイン工場とレストハウスで、五千チャットでつまみのピーナッツ付き四種類の年代別ワインが試飲できる。


こうして何とかレンタサイクルを返却して、部屋へ戻ると私の部屋の前庭で、ヴァイオリンとスラットビオラの練習をしている二人を見かけた。話し声が日本語らしいと気づき、声を掛けるとお二人は四日前から隣に泊まっている二人。二年前に富山で結婚された大須田清士さんと沙保さんだが、タイ北部に長く滞在していたという。隣室の馴染みで夕食をミャンマー料理「ロータス」でご一緒することになった。言葉がだめな私はようやくまともに選んだメニューで食べられそうで嬉しい!
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☆インドネシア滞在の旅 出国審査で「違法滞留」https://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2018-07-01
☆奄美大島へ友人と古民家探しに行く!http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2017-12-28
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☆旧街道を歩く旅 http://www.a-spa.co.jp/tabi/nikko/index.html
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