官兵衛が築城した「中津城」見学と今年初温泉入浴の「竹瓦温泉」 2014年1月3日 [おんせん県おおいた]
官兵衛が築城した「中津城」見学と今年初温泉入浴の「竹瓦温泉」 2014年1月3日
奥平の殿様「おっくん」と官兵衛の「くろかんくん」のキャラクター
年末年始にかけて、青春切符で大分から東京へ出かけ約2,600㎞を移動した。持参した本や新聞を読んで、眠くなって寝ても時間を持て余す「ゆとりある?」退屈な時間を過ごした。
1月3日、NHK大河ドラマ「官兵衛」ゆかりの地、中津城を訪ねようと、ついでに「豊後高田の千年のロマン」キャッチイフレーズに誘われ国東半島の冨貴寺、真木大堂探索にまで足を延ばそうと思った。
JR日豊本線中津駅で降り、中津城へ向かう。15分ほどで南部小学校脇を通り右手に武家屋敷風の民家、左手角に明治15年にできた劇場で後に庭園として整備された「蓬菜園」。内掘を渡ったところに昔から残る石垣。
正面に中津神社の大鳥居が見え、奥に天正16年(1588年)黒田官兵衛孝高(よしたか)が築いた中津城。右手前に高輪地蔵が安置。明治4年(1871年)に奥平家十五代昌遇公が廃藩置県を迎えるまで154年間居城として使われた。1877年(明治10年)の西南の役で御殿が消失。昭和39年(1964年)旧藩主や市民の寄付により歴史資料館として鉄筋造り五層五階の中津城が建築。
城内の展示
城内の展示
城を見学した後、奥平の殿様「おっくん」と官兵衛の「くろかんくん」のキャラクターが記念撮影に応じていたので紹介する。「あなたも一緒にどうぞ」と声をかけられたが、いいおじいさんが間に挟まって「ニコッ」でもないだろうとご遠慮させていただいた。
奥平の殿様「おっくん」と官兵衛の「くろかんくん」のキャラクター
JR中津駅への帰りに、合戦で宇都宮鎮房(しげふさ)の家臣団の血が流れて、いくら塗りなおしても血が浮き出てくるので赤く塗ったという赤壁の寺の異名が残る「合元寺(ごうがんじ)」、お願い地蔵尊を参拝。
この辺りは寺町で沢山の寺が軒を連ねている。中津は幼少青年時を過ごした福沢諭吉や前野良沢、杉田玄白らの蘭学者ゆかりの地でもある。
JR宇佐駅に移動し、「さあ、国東半島の千年の香りを・・・」と富貴寺や真木大堂へのバスを探したが、皆無!これには驚いた!国宝や国指定重要文化財がある地域へ行くのに足がない?車で行けということか?でもタクシーではとても費用が大変。駅角の喫茶店で昼食を食べたり新聞を読んだりで列車の時間待ち。後で判ったことだが、大分交通主催の定期観光バスで「国東半島史跡めぐり」が大分駅や別府駅前から出る一日一便出ている。昼食別途、観光費用込みで一人5,500円。
仕方なく、途中のJR別府駅で下車し、竹瓦温泉入浴へ足を向けた。新年のせいか結構人が多いなあと思ったら、入浴料(100円)が無料だった。これはうれしい。額の問題ではなく、「今年は新年から縁起がいいわい!」と思えるのだ。
☆第1回「豊後街道を歩く」 http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2013-12-15
☆高野山麓の天然水「月のしずく」http://www.a-spa.co.jp/onsen-shop/
☆旅と温泉の相談室 http://www.a-spa.co.jp/
☆旧街道を歩く旅 http://www.a-spa.co.jp/tabi/nikko/index.html
☆スペイン「聖地サンティアゴ巡礼」の旅 初日サン・ジャン・ピエ・ド・ポーから
http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2013-06-19
旅の知識・楽しみ方 ブログランキングへ
奥平の殿様「おっくん」と官兵衛の「くろかんくん」のキャラクター
年末年始にかけて、青春切符で大分から東京へ出かけ約2,600㎞を移動した。持参した本や新聞を読んで、眠くなって寝ても時間を持て余す「ゆとりある?」退屈な時間を過ごした。
1月3日、NHK大河ドラマ「官兵衛」ゆかりの地、中津城を訪ねようと、ついでに「豊後高田の千年のロマン」キャッチイフレーズに誘われ国東半島の冨貴寺、真木大堂探索にまで足を延ばそうと思った。
JR日豊本線中津駅で降り、中津城へ向かう。15分ほどで南部小学校脇を通り右手に武家屋敷風の民家、左手角に明治15年にできた劇場で後に庭園として整備された「蓬菜園」。内掘を渡ったところに昔から残る石垣。
正面に中津神社の大鳥居が見え、奥に天正16年(1588年)黒田官兵衛孝高(よしたか)が築いた中津城。右手前に高輪地蔵が安置。明治4年(1871年)に奥平家十五代昌遇公が廃藩置県を迎えるまで154年間居城として使われた。1877年(明治10年)の西南の役で御殿が消失。昭和39年(1964年)旧藩主や市民の寄付により歴史資料館として鉄筋造り五層五階の中津城が建築。
城内の展示
城内の展示
城を見学した後、奥平の殿様「おっくん」と官兵衛の「くろかんくん」のキャラクターが記念撮影に応じていたので紹介する。「あなたも一緒にどうぞ」と声をかけられたが、いいおじいさんが間に挟まって「ニコッ」でもないだろうとご遠慮させていただいた。
奥平の殿様「おっくん」と官兵衛の「くろかんくん」のキャラクター
JR中津駅への帰りに、合戦で宇都宮鎮房(しげふさ)の家臣団の血が流れて、いくら塗りなおしても血が浮き出てくるので赤く塗ったという赤壁の寺の異名が残る「合元寺(ごうがんじ)」、お願い地蔵尊を参拝。
この辺りは寺町で沢山の寺が軒を連ねている。中津は幼少青年時を過ごした福沢諭吉や前野良沢、杉田玄白らの蘭学者ゆかりの地でもある。
JR宇佐駅に移動し、「さあ、国東半島の千年の香りを・・・」と富貴寺や真木大堂へのバスを探したが、皆無!これには驚いた!国宝や国指定重要文化財がある地域へ行くのに足がない?車で行けということか?でもタクシーではとても費用が大変。駅角の喫茶店で昼食を食べたり新聞を読んだりで列車の時間待ち。後で判ったことだが、大分交通主催の定期観光バスで「国東半島史跡めぐり」が大分駅や別府駅前から出る一日一便出ている。昼食別途、観光費用込みで一人5,500円。
仕方なく、途中のJR別府駅で下車し、竹瓦温泉入浴へ足を向けた。新年のせいか結構人が多いなあと思ったら、入浴料(100円)が無料だった。これはうれしい。額の問題ではなく、「今年は新年から縁起がいいわい!」と思えるのだ。
☆第1回「豊後街道を歩く」 http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2013-12-15
☆高野山麓の天然水「月のしずく」http://www.a-spa.co.jp/onsen-shop/
☆旅と温泉の相談室 http://www.a-spa.co.jp/
☆旧街道を歩く旅 http://www.a-spa.co.jp/tabi/nikko/index.html
☆スペイン「聖地サンティアゴ巡礼」の旅 初日サン・ジャン・ピエ・ド・ポーから
http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2013-06-19
旅の知識・楽しみ方 ブログランキングへ
ことしは官兵衛の年になりそうですね。
by cocoa051 (2014-01-09 04:25)
おはようございます。
ご訪問ありがとうございます。
ワタシも温泉が好きなんですよ
by monta (2014-01-09 08:48)
おはようございます
今年は勘兵衛人気で中津城がクローズアップされていますね
私の先祖は奥平藩の家臣でした。墓も中津にあります
by kojiyan (2014-01-09 09:40)
ご訪問 & nice! ありがとうございました。
by SANPOJIN (2014-01-09 12:39)
ご訪問 & nice! ありがとうございました。
旅行には縁がないので温泉には憧れます。
by センニン (2014-01-09 21:41)