沖縄本島の温泉情報と温泉巡り 2010.7.24～26 [温泉巡浴]
沖縄本島の温泉情報と温泉巡り 2010.7.24～26
宜野湾市「天然温泉アロマ」の露天風呂
都教組西多摩支部青梅地区協議会が主催して、今年で15回目の「沖縄平和学習ツアー」が7月24日～26日にかけて行われた。例年15～20名の参加者だったが、今年は普天間基地移転問題で注目を浴びたせいか、30名もの参加者だった。現地ではワゴン車での移動で4台の運転手の確保が大変で、私も添乗で行って運転mo
やってくれないかというので同行することになった。1・2日目は参加者に同行、3日目は自由行動だったので、3時までは温泉巡り＆ホテルの下見に時間を取ることができた。
沖縄には結構温泉があることがわかった。万座には昔から山田温泉があり、今は「ルネッサンスリゾートオキナワ」がそれであり、宿泊者に限定して入浴することができる。沖縄市には温泉銭湯「中乃湯」があり、浦添市には「沖縄厚生年金 うらそえ荘」があったが、数年前に閉鎖したという。沖縄市安慶田には、50年も前から営業している温泉銭湯「中乃湯」がある。地下350ｍから湧出した黄緑色の加温掛け流しの含食塩重曹泉。脱衣所と浴槽が一体となったコンクリで造ったレトロ風な銭湯。営業時間が14時30分～21時00分まで、入湯料は350円。那覇市内には、沖縄セントラルホテルが経営する隣接する「りっかりっか湯」、那覇港近くに、「ロワジールホテル＆スパタワー那覇」がある。宜野湾市には、「JA天然温泉アロマ」があるとネットのブログで見つけたが、調べてみると2年前に営業をやめ閉鎖したがその後経営を引き継いで「天然温泉アロマ」として営業を開始していることがわかった。最近の話題では、那覇空港の近く豊見城市の瀬名島に温泉施設がジオ沖縄によって着工中で、来年夏には2万平方メートル敷地に2階建ての温浴施設と5階建ての宿泊施設（108室）を予定している。
7月24日に南部戦跡の糸数アブチラガマ、ひめゆりの塔、沖縄平和祈念資料館を見学し、一旦ホテルに行き、国際通りの居酒屋「エキオス」で夕食をとった。そのすぐそばにある那覇セントラルそばの「りっかりっか湯」へ行く。入浴料金は、950円。那覇セントラルの敷地内から温泉を引き、源泉は26・6度のナトリウムー塩化物線泉、湧出量は毎分70リットル。紫雲泉と桃源泉の二つがあり、日替わりで交替する。寝湯やジェットバス、深さが胸まで130センチもある立湯など男女合わせて13種類の湯船がある。隣接して屋根付きの風呂（露天風呂のつもりか？）があり、肌触りから、そこだけが天然温泉のようだ。1リットル中にナトリウムが574ミリグラム、カリウム15・9、マグネシウム20・4、カルシウム61・8、ストロンチウム5・4、塩素イオン777・０、臭素2・7。温泉分析表が更衣室にはなく、浴室の中に表示しているだけで、メモができないので、従業員の方に頼んで数値を教えていただいた。年間10万人弱の利用者だという。
那覇市那覇セントラルそばの「りっかりっか湯」
ロビー
売店
大浴場（りっかりっか湯提供）
露天風呂（りっかりっか湯提供）
翌日、中北部の普天間基地、嘉手納基地、辺野古、佐喜間美術館への見学の後、ホテルに戻った。2日目、私は国際通りにある知名定男・ネーネーズの店「ライブと沖縄料理 島唄」で夕食を楽しんだ。ホテルからすぐそばのロワジールホテル沖縄へ入浴に行きたかったが、26日の9時からのホテル下見＆入浴を予約していたので、この日の入浴は諦めた。
3日目は、レンタカーで一部のお客様の荷物運びと首里城への送りを済ませた後、沖縄自動車道の石川インターを降りて山田温泉のルネッサンスリゾートオキナワへ向かった。天然温泉は2階の内風呂のみで、アウトドアプール、ビーチ、インドアプール、ミストサウナの利用とタオルセット1,260円。年中無休で営業しているが、やはり宿泊者以外は天然温泉入浴は不可とのことで、入浴は諦めて早々に宜野湾市へ。カーナビでは場所がわかっているのにそこに行く道がなく、ようやく着いたら、新しい建物で駐車場がいっぱい。今年の6月19日にオープンした「天然温泉アロマ 大山メトロ」でオーナーは「エナジック」という還元水販売をしている。宜野湾大山の地下1,300ｍから毎分740リットル湧出した源泉は40.1度のナトリウム-塩化物泉。入館料1,500円を支払って浴室へ。更衣室の隣はリラックスルーム「仮眠に最適」とあるが、大型液晶TVがついていてこれでは休めない。ジェットバスや打たせ湯もある大浴場も露天風呂も源泉掛け流しなのでうれしい。なんといっても入浴客が少ないのが最高だ。露天風呂はこれがまた凄い。本格的な日本庭園で岩や松などが芸術的に配置され、優雅な風景が楽しめる。サウナは遠赤外線サウナと低温塩サウナがある。泉質はナトリウム1,824mg、カリウム17.7、アンモニウム15.2、マグネシウム9.2、カルシウム33.8、塩素2,900、炭酸水素408、炭酸12.0、臭素13.1、メタケイ酸25.5、メタホウ酸125.3mg。
天然温泉アロマ
ロビー
更衣室
リラックスルーム
大浴場（パンフレット写真）
女性用大浴場（パンフレット写真）
庭園がすばらしい露天風呂
一旦出て、2階のレストラン「大山メトロ」へ行く。ランチタイムは1,200円のバイキング（11時30分～14時30分）で、入浴客は200円引きの1,000円で食べることができる。駐車場がいっぱいだったのは、ここに来た客だ。ディナーバイキング（17時30分～24時）は1,800円で子供はいずれも半額。料理の内容が凄い！約40種類ほどで和洋の本格的な料理（例えば、冬瓜のスープ煮海鮮餡かけ、鰻丼、鯖の塩焼きかきソース、グルクンの唐揚げと甘酢ソース、チキンのソラーポテトあえなど）が目白押しで、本当にいつもこの料金なの？とつい聞いてしまった。すると「営業開始の3日間は半額でやってました」というから驚き。
2階「大山メトロ」のバイキング
沖縄市の「中乃湯」は帰りの時間に間に合わないので今回はパス。ロワジールホテル＆スパタワー那覇へ。地下800ｍから湧出した「化石海水」で約800万年前の海水を源泉に持つ。40.9度のナトリウムー塩化物強塩泉で毎分442リットル湧出。ナトリウムが7,035mg、カリウム96.5、アンモニウム29.0、マグネシウム58.2、カルシウム72.3、バリウム7.7、塩素12,460、炭酸水素90.0、臭素58.5、ヨウ素23.7、メタケイ酸33.8、メタホウ酸254.2mgと相当重厚な温泉だ。わずかな飛沫が口に触れても強い塩味がする。微黄褐色で微濁している。本館と新館スパタワーは2階のスカイウォークで繋がっている。スパ施設は新館2階にあり、内風呂、露天風呂とも源泉掛け流しだ。内風呂には全身シャワー、打たせ湯、サウナもある。年中泳げる室内の「クアプール」も温泉だ。最上階の部屋には、天然温泉付の客室もある。塩分が強いため、保温効果が高く慢性皮膚病、慢性婦人病、虚弱体質、切り傷、火傷などに効能がある。温泉施設利用料は、外部入浴客は3,150円、宿泊客は1,000円。今回は「りっかりっか湯」「天然温泉アロマ」「ロワジール温泉」の3ヶ所に入浴することができた。
ロワジールホテル＆スパタワー那覇のロビー
本館高階層部屋からの眺望
本館客室
新館客室
スパ施設ロビー・フロント
大浴場と露天風呂
大浴場入り口
露天風呂
旅と温泉の相談室アスパサービスhttp://www.a-spa.co.jp/
ペット泊まる温泉宿 http://www.a-spa.co.jp/pet/
エッセイ「温泉夜話」 http://www.a-spa.co.jp/yawa/index.htm
温泉巡浴紀行http://www.a-spa.co.jp/junyoku/index.html
温泉水サーチhttp://www.a-spa.co.jp/onsen-shop/search.html
旧街道をあるく旅http://www.a-spa.co.jp/tabi/nikko/
冷え性対策に！田口式健康サポーター
http://www.a-spa.co.jp/taguti/
宜野湾市「天然温泉アロマ」の露天風呂
都教組西多摩支部青梅地区協議会が主催して、今年で15回目の「沖縄平和学習ツアー」が7月24日～26日にかけて行われた。例年15～20名の参加者だったが、今年は普天間基地移転問題で注目を浴びたせいか、30名もの参加者だった。現地ではワゴン車での移動で4台の運転手の確保が大変で、私も添乗で行って運転mo
やってくれないかというので同行することになった。1・2日目は参加者に同行、3日目は自由行動だったので、3時までは温泉巡り＆ホテルの下見に時間を取ることができた。
沖縄には結構温泉があることがわかった。万座には昔から山田温泉があり、今は「ルネッサンスリゾートオキナワ」がそれであり、宿泊者に限定して入浴することができる。沖縄市には温泉銭湯「中乃湯」があり、浦添市には「沖縄厚生年金 うらそえ荘」があったが、数年前に閉鎖したという。沖縄市安慶田には、50年も前から営業している温泉銭湯「中乃湯」がある。地下350ｍから湧出した黄緑色の加温掛け流しの含食塩重曹泉。脱衣所と浴槽が一体となったコンクリで造ったレトロ風な銭湯。営業時間が14時30分～21時00分まで、入湯料は350円。那覇市内には、沖縄セントラルホテルが経営する隣接する「りっかりっか湯」、那覇港近くに、「ロワジールホテル＆スパタワー那覇」がある。宜野湾市には、「JA天然温泉アロマ」があるとネットのブログで見つけたが、調べてみると2年前に営業をやめ閉鎖したがその後経営を引き継いで「天然温泉アロマ」として営業を開始していることがわかった。最近の話題では、那覇空港の近く豊見城市の瀬名島に温泉施設がジオ沖縄によって着工中で、来年夏には2万平方メートル敷地に2階建ての温浴施設と5階建ての宿泊施設（108室）を予定している。
7月24日に南部戦跡の糸数アブチラガマ、ひめゆりの塔、沖縄平和祈念資料館を見学し、一旦ホテルに行き、国際通りの居酒屋「エキオス」で夕食をとった。そのすぐそばにある那覇セントラルそばの「りっかりっか湯」へ行く。入浴料金は、950円。那覇セントラルの敷地内から温泉を引き、源泉は26・6度のナトリウムー塩化物線泉、湧出量は毎分70リットル。紫雲泉と桃源泉の二つがあり、日替わりで交替する。寝湯やジェットバス、深さが胸まで130センチもある立湯など男女合わせて13種類の湯船がある。隣接して屋根付きの風呂（露天風呂のつもりか？）があり、肌触りから、そこだけが天然温泉のようだ。1リットル中にナトリウムが574ミリグラム、カリウム15・9、マグネシウム20・4、カルシウム61・8、ストロンチウム5・4、塩素イオン777・０、臭素2・7。温泉分析表が更衣室にはなく、浴室の中に表示しているだけで、メモができないので、従業員の方に頼んで数値を教えていただいた。年間10万人弱の利用者だという。
那覇市那覇セントラルそばの「りっかりっか湯」
ロビー
売店
大浴場（りっかりっか湯提供）
露天風呂（りっかりっか湯提供）
翌日、中北部の普天間基地、嘉手納基地、辺野古、佐喜間美術館への見学の後、ホテルに戻った。2日目、私は国際通りにある知名定男・ネーネーズの店「ライブと沖縄料理 島唄」で夕食を楽しんだ。ホテルからすぐそばのロワジールホテル沖縄へ入浴に行きたかったが、26日の9時からのホテル下見＆入浴を予約していたので、この日の入浴は諦めた。
3日目は、レンタカーで一部のお客様の荷物運びと首里城への送りを済ませた後、沖縄自動車道の石川インターを降りて山田温泉のルネッサンスリゾートオキナワへ向かった。天然温泉は2階の内風呂のみで、アウトドアプール、ビーチ、インドアプール、ミストサウナの利用とタオルセット1,260円。年中無休で営業しているが、やはり宿泊者以外は天然温泉入浴は不可とのことで、入浴は諦めて早々に宜野湾市へ。カーナビでは場所がわかっているのにそこに行く道がなく、ようやく着いたら、新しい建物で駐車場がいっぱい。今年の6月19日にオープンした「天然温泉アロマ 大山メトロ」でオーナーは「エナジック」という還元水販売をしている。宜野湾大山の地下1,300ｍから毎分740リットル湧出した源泉は40.1度のナトリウム-塩化物泉。入館料1,500円を支払って浴室へ。更衣室の隣はリラックスルーム「仮眠に最適」とあるが、大型液晶TVがついていてこれでは休めない。ジェットバスや打たせ湯もある大浴場も露天風呂も源泉掛け流しなのでうれしい。なんといっても入浴客が少ないのが最高だ。露天風呂はこれがまた凄い。本格的な日本庭園で岩や松などが芸術的に配置され、優雅な風景が楽しめる。サウナは遠赤外線サウナと低温塩サウナがある。泉質はナトリウム1,824mg、カリウム17.7、アンモニウム15.2、マグネシウム9.2、カルシウム33.8、塩素2,900、炭酸水素408、炭酸12.0、臭素13.1、メタケイ酸25.5、メタホウ酸125.3mg。
天然温泉アロマ
ロビー
更衣室
リラックスルーム
大浴場（パンフレット写真）
女性用大浴場（パンフレット写真）
庭園がすばらしい露天風呂
一旦出て、2階のレストラン「大山メトロ」へ行く。ランチタイムは1,200円のバイキング（11時30分～14時30分）で、入浴客は200円引きの1,000円で食べることができる。駐車場がいっぱいだったのは、ここに来た客だ。ディナーバイキング（17時30分～24時）は1,800円で子供はいずれも半額。料理の内容が凄い！約40種類ほどで和洋の本格的な料理（例えば、冬瓜のスープ煮海鮮餡かけ、鰻丼、鯖の塩焼きかきソース、グルクンの唐揚げと甘酢ソース、チキンのソラーポテトあえなど）が目白押しで、本当にいつもこの料金なの？とつい聞いてしまった。すると「営業開始の3日間は半額でやってました」というから驚き。
2階「大山メトロ」のバイキング
沖縄市の「中乃湯」は帰りの時間に間に合わないので今回はパス。ロワジールホテル＆スパタワー那覇へ。地下800ｍから湧出した「化石海水」で約800万年前の海水を源泉に持つ。40.9度のナトリウムー塩化物強塩泉で毎分442リットル湧出。ナトリウムが7,035mg、カリウム96.5、アンモニウム29.0、マグネシウム58.2、カルシウム72.3、バリウム7.7、塩素12,460、炭酸水素90.0、臭素58.5、ヨウ素23.7、メタケイ酸33.8、メタホウ酸254.2mgと相当重厚な温泉だ。わずかな飛沫が口に触れても強い塩味がする。微黄褐色で微濁している。本館と新館スパタワーは2階のスカイウォークで繋がっている。スパ施設は新館2階にあり、内風呂、露天風呂とも源泉掛け流しだ。内風呂には全身シャワー、打たせ湯、サウナもある。年中泳げる室内の「クアプール」も温泉だ。最上階の部屋には、天然温泉付の客室もある。塩分が強いため、保温効果が高く慢性皮膚病、慢性婦人病、虚弱体質、切り傷、火傷などに効能がある。温泉施設利用料は、外部入浴客は3,150円、宿泊客は1,000円。今回は「りっかりっか湯」「天然温泉アロマ」「ロワジール温泉」の3ヶ所に入浴することができた。
ロワジールホテル＆スパタワー那覇のロビー
本館高階層部屋からの眺望
本館客室
新館客室
スパ施設ロビー・フロント
大浴場と露天風呂
大浴場入り口
露天風呂
旅と温泉の相談室アスパサービスhttp://www.a-spa.co.jp/
ペット泊まる温泉宿 http://www.a-spa.co.jp/pet/
エッセイ「温泉夜話」 http://www.a-spa.co.jp/yawa/index.htm
温泉巡浴紀行http://www.a-spa.co.jp/junyoku/index.html
温泉水サーチhttp://www.a-spa.co.jp/onsen-shop/search.html
旧街道をあるく旅http://www.a-spa.co.jp/tabi/nikko/
冷え性対策に！田口式健康サポーター
http://www.a-spa.co.jp/taguti/
こんにちは。
都教祖西多摩支部青梅地区協の名が懐かしい。西多摩支部の書記次長、副委員長を務めたことがあります。４０年以上前のことですが。
青梅地区協の平和運動健在で安心いたしました。
by ゆきゆき (2010-08-02 12:23)
コメントをありがとうございます。沖縄平和学習ツアーは、毎年行われ、15回を数えています。今年は普天間問題が話題になったので、予定よりも大勢集まりました。
by hide-m (2010-08-03 13:03)
niceありがとうございます～。
沖縄に温泉、、、ってイメージなかったのですが
こんなにあるんですね！！
海と温泉という贅沢ｖｖ行ってみたくなりますなっっ
by 雪吹 (2010-08-06 19:11)