三浦半島横須賀市の琥珀色美人の湯「野比温泉」に行く！ [温泉巡浴]
三浦半島横須賀市の琥珀色美人の湯「野比温泉」に行く！ 2010年7月29日（木）
野比温泉の浴室
連日の酷暑の後の雨でほっとするような、がっかりするような気分で、「青春きっぷ」を使っての日帰り入浴に挑戦してみた。青春きっぷは、5枚つづりで11,000円なので、1枚2,200円でJR普通列車を1日乗り放題となる。JR青梅線東青梅駅から立川へ、南武線の川崎駅で乗り換え、横浜へ。さらに横須賀線に乗り換え大船駅で終点の久里浜駅へ向かう。野比温泉はここから3kmほどあり、路線バスを探すが40分も待たねばならない。雨で仕方なく国道134号線をタクシー移動。野比温泉正面の2ｍ手前、そろそろ走行で料金は800円から非情にも890円。京浜急行YRP野比駅からは徒歩13分。
JR久里浜駅
「尻こすり坂」という奇妙な名の場所で、山を背にした位置に「野比温泉」が建つ。市内の食料品卸会社・共同ストア（飯島敬司社長）が、昭和59年に井戸水を掘ったときに地下80ｍの所から毎分41リットルの地下水が出た。地下水を分析してみると伊豆箱根湯本に近い鉱泉水とわかった。18.6度のナトリウム-炭酸水素塩冷鉱泉で、ナトリウムが1リットル中394mg、カリウム6.98、塩素が18.9、硫酸26.6、炭酸水素936、炭酸36.2mg、メタケイ酸5.83、メタホウ酸1.24.㎎。黄褐色（琥珀色）で透明無臭。効能は、神経痛、筋肉痛、関節痛。運動麻痺、打ち身、くじき、慢性消化器病、腰痛、糖尿病など。
野比温泉のロビー
フロントとお世話になったお父さん
ロビーの自動販売機で入浴料を1,000円支払う。帰りのバスの時間や温泉の詳細をフロントの女性に尋ねていると丁度そこにいた70才のお父さんがその説明に買って出て、いろいろと説明してくれる。車で20分の所に住む地元の常連客で、20年来ここに通って糖尿病や腰痛が改善したという。いつも3時間はいて、入浴や休憩・食事をして過ごすという。「帰りは俺がJP駅まで送っていくから、俺と一緒に3時間いなさい！」という。しばらく入浴中は、彼に従ってサウナに入り、水をかけて湯船に浸かる。浴室は2.5×6ｍほどの楕円形のタイル風呂。奥には加温した湯と源泉らしい地下水が出て、口に含んでみるといずれも塩味もなく無味。湯は肌につるつる感がとても強い。6人ほどいた入浴客は東京・立川から来た釣り人の2人を除いてほとんどが地元の客だ。体に大手術痕のある75歳の男性などここは腰痛や神経痛、病後回復にいいと言い「効果抜群の湯」の噂は本当だった。
浴室
加温の湯と鉱泉
3人でいっぱいのサウナ
入浴客が平日で少ないのかな？と思っていたら、1階の食堂と休憩室、2階のカラオケ広間には大勢いておばあさんがカラオケ熱唱中。ここの常連でプロの歌手になった人が3人いるという。1階の食堂に食事を頼んで2階で食べている人もいる。地元の人は、こうして半日楽しんでいるのだ。例のお父さんと背中を流し合いながら、他のお客と温泉談義をして、私は帰ることにすると、お父さんが「俺が送っていくよ」という3時間居る予定を変更して送るという。路線バスは京急駅行きはあるが、JR駅行きが少なくJR側に行くには歩いて12分はかかると言う。お父さんの申し出に恐縮しながらも、ありがたくお願いすることにした。
旅と温泉の相談室アスパサービスhttp://www.a-spa.co.jp/
ペットと泊まる温泉宿 http://www.a-spa.co.jp/pet/
エッセイ「温泉夜話」 http://www.a-spa.co.jp/yawa/index.htm
温泉巡浴紀行http://www.a-spa.co.jp/junyoku/index.html
温泉水サーチhttp://www.a-spa.co.jp/onsen-shop/search.html
旧街道をあるく旅http://www.a-spa.co.jp/tabi/nikko/
冷え性対策に！田口式健康サポーター
http://www.a-spa.co.jp/taguti/
野比温泉の浴室
連日の酷暑の後の雨でほっとするような、がっかりするような気分で、「青春きっぷ」を使っての日帰り入浴に挑戦してみた。青春きっぷは、5枚つづりで11,000円なので、1枚2,200円でJR普通列車を1日乗り放題となる。JR青梅線東青梅駅から立川へ、南武線の川崎駅で乗り換え、横浜へ。さらに横須賀線に乗り換え大船駅で終点の久里浜駅へ向かう。野比温泉はここから3kmほどあり、路線バスを探すが40分も待たねばならない。雨で仕方なく国道134号線をタクシー移動。野比温泉正面の2ｍ手前、そろそろ走行で料金は800円から非情にも890円。京浜急行YRP野比駅からは徒歩13分。
JR久里浜駅
「尻こすり坂」という奇妙な名の場所で、山を背にした位置に「野比温泉」が建つ。市内の食料品卸会社・共同ストア（飯島敬司社長）が、昭和59年に井戸水を掘ったときに地下80ｍの所から毎分41リットルの地下水が出た。地下水を分析してみると伊豆箱根湯本に近い鉱泉水とわかった。18.6度のナトリウム-炭酸水素塩冷鉱泉で、ナトリウムが1リットル中394mg、カリウム6.98、塩素が18.9、硫酸26.6、炭酸水素936、炭酸36.2mg、メタケイ酸5.83、メタホウ酸1.24.㎎。黄褐色（琥珀色）で透明無臭。効能は、神経痛、筋肉痛、関節痛。運動麻痺、打ち身、くじき、慢性消化器病、腰痛、糖尿病など。
野比温泉のロビー
フロントとお世話になったお父さん
ロビーの自動販売機で入浴料を1,000円支払う。帰りのバスの時間や温泉の詳細をフロントの女性に尋ねていると丁度そこにいた70才のお父さんがその説明に買って出て、いろいろと説明してくれる。車で20分の所に住む地元の常連客で、20年来ここに通って糖尿病や腰痛が改善したという。いつも3時間はいて、入浴や休憩・食事をして過ごすという。「帰りは俺がJP駅まで送っていくから、俺と一緒に3時間いなさい！」という。しばらく入浴中は、彼に従ってサウナに入り、水をかけて湯船に浸かる。浴室は2.5×6ｍほどの楕円形のタイル風呂。奥には加温した湯と源泉らしい地下水が出て、口に含んでみるといずれも塩味もなく無味。湯は肌につるつる感がとても強い。6人ほどいた入浴客は東京・立川から来た釣り人の2人を除いてほとんどが地元の客だ。体に大手術痕のある75歳の男性などここは腰痛や神経痛、病後回復にいいと言い「効果抜群の湯」の噂は本当だった。
浴室
加温の湯と鉱泉
3人でいっぱいのサウナ
入浴客が平日で少ないのかな？と思っていたら、1階の食堂と休憩室、2階のカラオケ広間には大勢いておばあさんがカラオケ熱唱中。ここの常連でプロの歌手になった人が3人いるという。1階の食堂に食事を頼んで2階で食べている人もいる。地元の人は、こうして半日楽しんでいるのだ。例のお父さんと背中を流し合いながら、他のお客と温泉談義をして、私は帰ることにすると、お父さんが「俺が送っていくよ」という3時間居る予定を変更して送るという。路線バスは京急駅行きはあるが、JR駅行きが少なくJR側に行くには歩いて12分はかかると言う。お父さんの申し出に恐縮しながらも、ありがたくお願いすることにした。
旅と温泉の相談室アスパサービスhttp://www.a-spa.co.jp/
ペットと泊まる温泉宿 http://www.a-spa.co.jp/pet/
エッセイ「温泉夜話」 http://www.a-spa.co.jp/yawa/index.htm
温泉巡浴紀行http://www.a-spa.co.jp/junyoku/index.html
温泉水サーチhttp://www.a-spa.co.jp/onsen-shop/search.html
旧街道をあるく旅http://www.a-spa.co.jp/tabi/nikko/
冷え性対策に！田口式健康サポーター
http://www.a-spa.co.jp/taguti/
ステキな温泉＆お父さんに出会えて
良かったですね♪
電車の旅で温泉もいいかも。
by さち (2010-07-31 04:33)
こんにちは（*＾ワ＾*）
東京に住んでた時分は、興味が無かった
せいか、久里浜にも温泉があるとは知りません
でした。
琥珀色の温泉とは、興味深いです。
by 博多通りもん (2010-07-31 13:35)
こんばんは。
ご訪問＆ぽちっとnice!ありがとうございました。
琥珀色の温泉、いいですね。
常連さんもいい人が多いみたいで、なかなかですね。
by hayama55 (2010-07-31 22:20)
琥珀色の温泉どこかで入ッた覚えがありますが
思い出せません。質のよい温泉に入ると循環、加水、加温
の温泉では物足りたいですね。過去記事の乳頭温泉周辺
もよいところですね。
by citron (2010-08-01 08:07)
ここ、近々行ってみようと思います。
by toshi (2012-12-14 06:44)