山梨県塩山のさくらんぼ狩り、昇仙峡、桔梗屋お菓子の美術館へ行く！

6月19日、山梨県塩山のさくらんぼ狩り、昇仙峡、桔梗屋お菓子の美術館へ行く！



ある団体の旅行で山梨県塩山へ、さくらんぼ狩りに行った。10年ほど前はさくらんぼ狩りというと、山形県寒河江地方というのが常識だったが、今では山梨県の白根や塩山地方でも栽培が盛んに行われている。
9時30分、先導者に案内されて、高台にある「しまむら農園」に着いた。手配していたところのさくらんぼの出来が悪く、代替農園として紹介してくれた農だった。「しまむら農園」では、「花が咲く時期の天候不順が原因なのか今年は出来が悪く、さくらんぼ園側からキャンセルしている」状態という。ここでは、時間制限なく食べさせてくれた。料金は一人2,100円。山形の佐藤錦と天香錦を掛け合わせた「紅秀峰（べにしゅうほう）」が美味しい。さらに大粒で美味しいのは塩山産の「さより」という。

昇仙峡の下の「すがはら屋」で、そば定食を賞味した後、昇仙峡へ昇る。
足の不自由なお年寄りが多いので、事前に予約をして、仙峨滝（せんがたき）入り口に近い食事処の駐車場にバスをつける。

滝入り口の橋本屋

滝へはここから下って2分。滝の高さは約30ｍ、3ｍほどの幅からどっと落ち、水爆のしぶきが回りに立ち込める。霧雨が降ったかのような湿り気が漂う。


滝上の川の水がどっと落ちるところ

滝の周辺には、金櫻神社、昇仙峡影絵の森美術館、昇仙峡ロープウエイなどがある。

帰りに、中央自動車道一宮御坂インター脇にある「桔梗屋お菓子の美術館」に立ち寄った。山梨名産の「信玄餅」のメーカーである。説明を受けながら、工場見学をする。信玄餅を一日12万個製造するというから、その人気も相当なものだ。職人が仕事の合間に国際和菓子博覧会に出品する作品を作り、これまでに出品した作品を30点ほど展示している。樹木やススキやあじさいなどの花々・・・。これが本当にお菓子なの？と驚く。日本の職人芸はすばらしい！




10ほど年前から従来の売店の反対側に、賞味期限が近い商品の激安販売を始めた。これが人気を呼んで、これを目当てにくるお客もあるという。ビニール袋につめ放題300円で、饅頭を30個つめたという話も聞いた。この日は来た時間が遅かった（16時）せいか商品がほとんど売り切れ状態だった。昔はすべて捨てていた商品なのに、よく考えたものだ。


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コメント 2

さくらんぼの可愛さに、ほっ（笑）としました。

・・・お越し頂き、コメントも頂きまして、ありがとうございます。
by たいよう (2008-06-25 22:01) 

たいようさん　xml_xslさん　ご訪問とnice! をありがとうございます。またお越しください。

by hide-m (2008-06-26 12:23)