「東京スカイツリー」下見と浅草から上野間を歩く！ 2012年7月19日 [東京・青梅周辺]
「東京スカイツリー」下見と浅草から上野間を歩く！ 2012年7月19日
東京スカイツリーの「フロア340」ガラス床から見た直下340ｍの景色！
夏休みに「東京スカイツリー」に行く添乗の仕事があるので、下見に行ってみた。ＪＲ上野駅公園口からの「東京スカイツリーシャトルバス」に9時32分発に乗り込む。東武グループのバスで、座席が25席ほどにつり革がいくつか取り付けられていた。天井はガラス張りで、天空を乗車中に見ることができる。上野駅交差点を左折して浅草通りへ。右手に下谷神社を見て寿4丁目（地下鉄田原町駅）を左折、国際通り・西浅草3丁目を右折、浅草ビューホテル前を9時45分に通過し、言間通りを直進すると「東京スカイツリータウン」に9時53分に到着（21分間の乗車）。途中から天井のガラス窓に東京スカイツリーがはっきりと展望できる。
JR上野駅公園口東京スカイツリーシャトルバス乗り場
シャトルバス天井に見える「浅草ビューホテル」
シャトルバス天井に見える「東京スカイツリー」
一階の団体駐車場から出てきた想定で、行動してみた。1階東ロビー・団体チケットセンターを通過、ここでは減員や増員の場合の精算をするところである。団体写真撮影場所には係員が入場の説明をしてくれる。写真は希望者だけ購入するか全員が購入するかどちらでも良い。ロビー壁には、全長45ｍの隅田川の界隈の下町や風景を描いた「隅田川デジタル絵巻」が展示されている。これは見事な代物で、絵巻に描かれた絵の中の「人・バイク・車・船・雷様・千手観音」が動いているのだ。
ロビー壁の全長45ｍの隅田川の界隈の下町や風景を描いた「隅田川デジタル絵巻」
「隅田川デジタル絵巻」
スカイツリーショップに立ち寄り、売れ筋商品を聞いてみた。ダントツの売れ筋商品は、バンムクーヘン「東京スカイツリーロングロール」50ミリ×634ミリ・850円。広島産のナチュラッルウォーター（450円）も面白い。飲み終えた後に飾ることができる。
ダントツの売れ行き商品 バンムクーヘン「東京スカイツリーロングロール」
ナチュラルウォーター
団体西ロビーのエスカレーターから4階まで移動する。4階に展望デッキへの出発ゲート、個人客の当日乗車券売り場もあり、何百人とすでに並んでいて「最後尾はこちらです。只今のところ30分お待ちいただきます」とのアナウンス。並んでいて退屈しないように、ここにも「デジタル絵巻」がある。12時前後に並ぶと約1時間の待ち時間だそうだ。ようやく展望デッキ入場券（大人2,000円）を手に、エレベーターに乗り込む。
展望デッキ入場券
エレベーター内部の壁画飾り絵
エレベーター内に表示された高度計
静かだが一気に350ｍの「展望デッキ」へ上昇する。エレベーター内の表示計が刻々と数字を変えていくが、あっという間だ。「展望デッキ」から、タワーの足元から約70km四方の展望が見られるというが、今日の晴れ間でも遠方は霞がかっている。特にタワー近く、隅田川沿いの景色は美しい。レストランカフェや売店は、行列を作っている。各方面に、360度展望のパノラマ写真が1年限定で展示されている。私はフロア445「展望回廊」入場券購入（大人1,000円）のために30分ほど並ぶ。
350ｍの「展望デッキ」からの眺望
「展望回廊」入場券
東京スカイツリーの「フロア340」ガラス床から見た直下450ｍの景色！
フロア445「展望回廊」からフロア450へは、チューブ型でガラス張りの回廊を歩きながら行く。光とガラス面の不思議で幻想的なソラカラポイントでは、子供たちの「キャーキャー」という声で騒々しい。写真スポットに適したデッキの角には、商魂たくましい有料写真撮影場所として、背景に人影を嫌って立ち入り禁止区域ができる有様。下りのエレベーターは、「フロア345」の便のみで、人気のスポット「ガラス床」のある「フロア340」へは階段を下りて行く。又、階段を登ると「フロア350」へ行くことができる。下りエレベーターは「フロア340」から「5階出口フロア」のみ。6階、7階のレストラン街はどこも行列を作っている。オープン時の羽田国際ターミナルのレストラン街のようだ。
5階フロアに戻り、連絡通路で移動しEast Yardを散策。「問屋国分」テナントで、ワイン試飲の言葉に反応し12時の試飲開始までしばらく待つ。1日4回、日本人ワインメーカーによって作られたというスペインワイン「オロヤ寿司ワイン」オロヤは籠の意だというが、寿司ぬいあうワインらしい。試飲は小さなカップにワンフインガーほどで、どう寿司に合うか私の舌では判読不能だった。
「問屋国分」テナント 1日4回の試飲会をやっている
昼食は浅草で食べようと、地下3階フロアから移動して、都営浅草線で浅草へ。雷門出口へ出たところにある日本料理「飛松」で1,500円のランチ海鮮丼を賞味。靴を脱いで上がる食事処で、暑いさなかだったので心地よい。
地下3階の都営浅草線押上駅
浅草・雷門近くにある日本料理「飛松」
ランチ海鮮丼
浅草雷門から見た東京スカイツリー
雷門
浅草通り沿いに上野まで歩くことした。銀座線田原町駅あたりから西は神仏具卸問屋・小売店街で店頭に飾られる仏具を眺めながら移動。元浅草4丁目にある江戸後期の浮世絵師・葛飾北斎の墓がある誓教寺に立ち寄る。この近辺は寺町なのかお寺がとても多く、地元の方に尋ねてもなかなか解らない。墓石正面に「画狂老人卍墓」右側面に時世の句「ひと魂でゆく気散じゃ夏の原」が刻まれているらしいが判読できない。浅草通りに戻り、さらに西へ、天平2年（730年）創建の下谷神社（大祭は5月11～13日）に詣でてJR上野駅へ向う。
江戸後期の浮世絵師・葛飾北斎の墓がある誓教寺
葛飾北斎の墓石
右側面に刻印された時世の句･･･判読不能
境内に北斎像
下谷神社鳥居
下谷神社
エッセイ「温泉夜話」 http://www.a-spa.co.jp/yawa/index.htm
旧街道をあるく旅 http://aaspa.web.fc2.com/index-tabi.html
東京スカイツリーの「フロア340」ガラス床から見た直下340ｍの景色！
夏休みに「東京スカイツリー」に行く添乗の仕事があるので、下見に行ってみた。ＪＲ上野駅公園口からの「東京スカイツリーシャトルバス」に9時32分発に乗り込む。東武グループのバスで、座席が25席ほどにつり革がいくつか取り付けられていた。天井はガラス張りで、天空を乗車中に見ることができる。上野駅交差点を左折して浅草通りへ。右手に下谷神社を見て寿4丁目（地下鉄田原町駅）を左折、国際通り・西浅草3丁目を右折、浅草ビューホテル前を9時45分に通過し、言間通りを直進すると「東京スカイツリータウン」に9時53分に到着（21分間の乗車）。途中から天井のガラス窓に東京スカイツリーがはっきりと展望できる。
JR上野駅公園口東京スカイツリーシャトルバス乗り場
シャトルバス天井に見える「浅草ビューホテル」
シャトルバス天井に見える「東京スカイツリー」
一階の団体駐車場から出てきた想定で、行動してみた。1階東ロビー・団体チケットセンターを通過、ここでは減員や増員の場合の精算をするところである。団体写真撮影場所には係員が入場の説明をしてくれる。写真は希望者だけ購入するか全員が購入するかどちらでも良い。ロビー壁には、全長45ｍの隅田川の界隈の下町や風景を描いた「隅田川デジタル絵巻」が展示されている。これは見事な代物で、絵巻に描かれた絵の中の「人・バイク・車・船・雷様・千手観音」が動いているのだ。
ロビー壁の全長45ｍの隅田川の界隈の下町や風景を描いた「隅田川デジタル絵巻」
「隅田川デジタル絵巻」
スカイツリーショップに立ち寄り、売れ筋商品を聞いてみた。ダントツの売れ筋商品は、バンムクーヘン「東京スカイツリーロングロール」50ミリ×634ミリ・850円。広島産のナチュラッルウォーター（450円）も面白い。飲み終えた後に飾ることができる。
ダントツの売れ行き商品 バンムクーヘン「東京スカイツリーロングロール」
ナチュラルウォーター
団体西ロビーのエスカレーターから4階まで移動する。4階に展望デッキへの出発ゲート、個人客の当日乗車券売り場もあり、何百人とすでに並んでいて「最後尾はこちらです。只今のところ30分お待ちいただきます」とのアナウンス。並んでいて退屈しないように、ここにも「デジタル絵巻」がある。12時前後に並ぶと約1時間の待ち時間だそうだ。ようやく展望デッキ入場券（大人2,000円）を手に、エレベーターに乗り込む。
展望デッキ入場券
エレベーター内部の壁画飾り絵
エレベーター内に表示された高度計
静かだが一気に350ｍの「展望デッキ」へ上昇する。エレベーター内の表示計が刻々と数字を変えていくが、あっという間だ。「展望デッキ」から、タワーの足元から約70km四方の展望が見られるというが、今日の晴れ間でも遠方は霞がかっている。特にタワー近く、隅田川沿いの景色は美しい。レストランカフェや売店は、行列を作っている。各方面に、360度展望のパノラマ写真が1年限定で展示されている。私はフロア445「展望回廊」入場券購入（大人1,000円）のために30分ほど並ぶ。
350ｍの「展望デッキ」からの眺望
「展望回廊」入場券
東京スカイツリーの「フロア340」ガラス床から見た直下450ｍの景色！
フロア445「展望回廊」からフロア450へは、チューブ型でガラス張りの回廊を歩きながら行く。光とガラス面の不思議で幻想的なソラカラポイントでは、子供たちの「キャーキャー」という声で騒々しい。写真スポットに適したデッキの角には、商魂たくましい有料写真撮影場所として、背景に人影を嫌って立ち入り禁止区域ができる有様。下りのエレベーターは、「フロア345」の便のみで、人気のスポット「ガラス床」のある「フロア340」へは階段を下りて行く。又、階段を登ると「フロア350」へ行くことができる。下りエレベーターは「フロア340」から「5階出口フロア」のみ。6階、7階のレストラン街はどこも行列を作っている。オープン時の羽田国際ターミナルのレストラン街のようだ。
5階フロアに戻り、連絡通路で移動しEast Yardを散策。「問屋国分」テナントで、ワイン試飲の言葉に反応し12時の試飲開始までしばらく待つ。1日4回、日本人ワインメーカーによって作られたというスペインワイン「オロヤ寿司ワイン」オロヤは籠の意だというが、寿司ぬいあうワインらしい。試飲は小さなカップにワンフインガーほどで、どう寿司に合うか私の舌では判読不能だった。
「問屋国分」テナント 1日4回の試飲会をやっている
昼食は浅草で食べようと、地下3階フロアから移動して、都営浅草線で浅草へ。雷門出口へ出たところにある日本料理「飛松」で1,500円のランチ海鮮丼を賞味。靴を脱いで上がる食事処で、暑いさなかだったので心地よい。
地下3階の都営浅草線押上駅
浅草・雷門近くにある日本料理「飛松」
ランチ海鮮丼
浅草雷門から見た東京スカイツリー
雷門
浅草通り沿いに上野まで歩くことした。銀座線田原町駅あたりから西は神仏具卸問屋・小売店街で店頭に飾られる仏具を眺めながら移動。元浅草4丁目にある江戸後期の浮世絵師・葛飾北斎の墓がある誓教寺に立ち寄る。この近辺は寺町なのかお寺がとても多く、地元の方に尋ねてもなかなか解らない。墓石正面に「画狂老人卍墓」右側面に時世の句「ひと魂でゆく気散じゃ夏の原」が刻まれているらしいが判読できない。浅草通りに戻り、さらに西へ、天平2年（730年）創建の下谷神社（大祭は5月11～13日）に詣でてJR上野駅へ向う。
江戸後期の浮世絵師・葛飾北斎の墓がある誓教寺
葛飾北斎の墓石
右側面に刻印された時世の句･･･判読不能
境内に北斎像
下谷神社鳥居
下谷神社
エッセイ「温泉夜話」 http://www.a-spa.co.jp/yawa/index.htm
旧街道をあるく旅 http://aaspa.web.fc2.com/index-tabi.html
昇られたのですね、羨ましい。
晴れた日に限ると思うのですが、いかがですか？
夜景も綺麗そうですね。
浅草から上野までもいろいろありますよね。
by コンブ (2012-07-21 19:24)
とても魅力的な記事でした！！
また遊びに来ます！！
ありがとうございます。。
by 職務履歴書 (2012-08-10 10:17)