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大徳川展と旧東京音楽学校吹楽堂を見る! [東京・青梅周辺]

大徳川展と旧東京音楽学校吹楽堂を見る!

 東京国立博物館で、この先もうないだろうと言われている「大徳川展」に行ってきた。

260年続いた徳川将軍家、尾張・紀伊・水戸御三家をはじめ久能山や東照宮などの保管されている門外不出の美術品・歴史的資料が展示されている。
国立近代美術館、

国立科学博物館

の前を通過して、東京国立博物館へ。

11月21日(火)10時20分頃、すでに入場券売り場は混み始め、第一展示場に入るともうガラスケース側の人並みはなかなか動かない。係員はしきりに「先頭の方は止まらずに、前へお進みください」と叫んでいる。

家康が愛用した品々展示し、将軍の実像を紹介する「将軍の威光」、名物茶道具や絢爛豪華な能装束や王朝絵画「源氏物語」など武家の美意識を伝える「格式の美」、姫君の華麗な婚礼調度と工芸品など「姫君のみやび」の三つのテーマ構成となっている。
私の感想は、400年前以降の展示物がいまだに色彩あざやかで、しっかり保存されていることだ。徳川家の関係者によるものが中心だろうが、散逸させずに保存できたことに賞賛したいと思う。当時の職人の粋を極めた作品の数々・・・どれだけの労力と財力が費やされたのか・・・そこのところを知りたいと思った。

1時間20分ほど見て館外へ出ると、入場者は続々と押し寄せ、30分待ちの列ができるほどの混みようだ。上野公園の手前で、大道芸を囲んで拍手が沸いている。ジャグリングをやっている大道芸人のTOMI(とみ)。


筒を三つ重ねた上でジャグリングをやる。最後に募金箱を回す。高校生の頃であった大道芸に感動し、練習を重ねて10年という。遠巻きに見ている修学旅行生にまた夢を伝えているのかなと私も小さな感動をもらった。
TOMIhttp://www.tomi103.com/

上野公園の一角に、グログで知り合った高田京子・清澤謙一著の「ニッポン最古巡礼」に触発されて「旧東京音楽学校吹楽堂」へ立ち寄ってみた。

木造2階建ての明治23年築、日本最古の洋式音楽ホールで、パイプオルガンは紀伊徳川家16代目徳川頼貞候がイギリスから購入したものだ。団体旅行の見学地に何度か行程に組んでみたが、なかなか採用されずに、これまで見学をしたことが無かった。入り口前に立つと「ホールが貸切予約で使用中のため、本日は見学できません」との張り紙が・・・。その右手に「関係者の通用門」とある。諦めずにそこから中に入る。管理人室に声をかけ「パイプオルガンの写真を撮りに来たので、何とか見せて欲しい」と懇願。「仕方ないわね」と通行許可をいただいた。

パイプオルガンは2月の寒さで皮がちぢんで故障が時々あり、音が鳴りっぱなしと言うこともあるそうだ。主催者にはその旨事前にお断りをしているとか。いつかここでのコンサートを聴いてみたい。

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