ケアンズ郊外、バナナ園の季節労働で筋肉痛！

「オーストラリアへ来て早11ヶ月。28歳にして初めての海外留学は想像以上に厳しい状況で、もっと若い頃に来ていればと何度思ったことか…。」と始まったオーストラリア語学留学もブリスベンからゴールドコースト、ケアンズに移動して9月17日記に続くkaoruの現地レポートです。

　バナナ農園の仕事は朝７時～夕方４時までの９時間拘束（１日20～30分の２回休憩含む）。男性は主にハンピングといってバナナの収穫を担当、女性は収穫されたバナナのソーティング（仕分け）とパッキング（箱詰め）を担当する。私は毎日バナナのソーティングをしている。水の張った大きな水槽のようなところにたくさんのバナナが流れてくる。もともと木になっているバナナは30～40本くらいのバンチ（束）になっていて、それを10本以下に素手で細かく割っていく、それから傷のついてるバナナなどを除いてパッキングする人へと流していく。ひとつひとつのバナナの根元がとても分厚く細かく割る作業も相当な腕力が必要である。

初めの１週間で本気で仕事を辞めて日本に帰ろうかと思ったくらい腕から肩甲骨あたりまで筋肉痛になって腕が上がらなかった。何度も何でこんなきつい仕事をこんな田舎町で頑張っているのだろうと自問自答をした。今は２ヶ月もよく頑張ったと自分を褒めてあげたいくらいだ。

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