福島県三春・みちのくの霊泉やわらぎの湯 がん患者が殺到! [療養・湯治の宿]
療養温泉突撃取材! 福島県三春・みちのくの霊泉やわらぎの湯
福島県三春にすごい温泉が湧き出て、ガンなど難病の患者が押し寄せているらしいとの噂を聞いていた。2005年、6月に取材に訪れたときの取材記を掲載する。たまたまその宿の空き状況を尋ねると8人部屋が一人空きが出たとのこと。仕事の都合で翌日予約をしようとするともう満室であった。それから毎日予約の電話を入れ、ついに7月3日(日)に8人部屋の1人が空き、予約を入れた。それほど予約がひっきりなしに入り、満室状態なのだ。 ついでに郡山近辺の温泉巡浴をと郡山地区の5ヶ所を巡浴した。(詳細は郡山・三春、温泉巡浴記を参照)
http://www.a-spa.co.jp/junyoku/fukusima/index.htm
最後の守山温泉七海荘に入浴の後、みちのく霊泉やわらぎの湯へと向かう。
北上して30分ほどで到着した。磐越自動車道船引・三春インターからだと10分の距離だ。鉄筋4階建ての宿泊施設で、駐車場の整理の方が案内に忙しい。
宿のパンフレットから
まず1階のフロントでチェックイン。お部屋やお風呂・岩盤浴の説明を受け、宿泊料7,500円とござ代金700円、岩盤浴用浴衣代200円を先払いする。夕・朝食の食事券を受け取る。
それから2階のラジウム岩盤浴場上の8人部屋に案内される。部屋には8人用のお布団が用意され、私以外の布団はすでに両側の壁に頭を向けて敷かれている。お隣の方に荷物の整理棚を教えていただく。部屋の隣は休憩室?懇談室で、入り口の箱には、それぞれの名前が書かれたござが丸めて立てかけられている。
早速岩盤浴の説明を受けに1階の岩盤浴受け付けで、星野せつ子さんの説明を受ける。
私は「蓄膿症・アレルギー性鼻炎、高血圧症で耳鳴り、目が悪い」というと、「では岩盤浴場の床に穴があるので、そこに顔面を当てるように工夫したらいいですね」と助言をしてくれた。そこでござを受け取り、自分の名前「あなたをまつの」と記入した。いよいよ岩盤浴を体験する。宿泊者は岩盤浴を何回利用しても無料だが、日帰り入浴者は1回500円かかる。
宿のパンフレットから
三春町に「みちのく霊泉やわらぎの湯」が開湯したのは平成4年(1992年)で、それ以前から建設業を営む影山勝夫氏が恒例の成田山参拝の折、「敷地内から水が湧き、お前を助けてくれる」との不動明王のお告げの声が聞こえたという。それから5年後、ここには水が出ないといわれた敷地に駐車場の整地をしていると突然水が湧き出した。その水が日本でも有数の三朝温泉の2~3倍もの濃度のラジウムを含む温泉水とわかった。その後、影山ご夫妻自身の自動車事故での肋骨骨折の温泉治療で異常な速さで回復したことをきっかけに、温泉浴場を町民に提供した。さまざまな難病がこの水で回復していることを目の当たりにして、本格的な温泉療養施設経営に踏み切った。オープン1年半で利用者は1万人を超えた。平成8年(1996年)4月、着物を着たままで入浴できる方法を念じて、ラジウム線を直接浴びることのできる室内岩盤浴場を完成させた。翌年8月、第二岩盤浴場も完成した。いまや年間30万人の難病を抱える人達が入浴に訪れている。
室内岩盤浴場は、小さいほうがラジウム濃度の強い側と弱い側とにそれぞれ2列×8列で32人分、ほかに板の間が3人分ある。強い側は10分間、弱いほうに30分間合計40分が1回の基準だ。借りた岩盤浴用浴衣に着替え、ペットボトルに入れた温泉水とタオル、ござを持ち入場する。希望位置の穴が見つからず、無視して自分の場所を決める。穴の箇所は通常の8倍から12倍のラジウムが放射されていて、患部に当てるとより効果的だそうだ。竹を半分に割った枕をしてじっと寝転ぶ。10分もしないうちに汗がだらだらと流れる。ラジウムの弱いほうに移動して、時間は未だか未だかと始終時計を見ながら、何とか40分我慢したがとても辛いものだ。
汗だくの浴衣を着替えて、今度は1階フロアの大浴場に移動する。
宿のパンフレットから
大浴場入り口脇にある飲泉所
入り口には飲泉所があり、ひっきりなしにお客が空きペットボトル持参で汲みに来る。御影石造りのキレイな浴室だが、石鹸・シャンプーが本人持参の規則だったらしく、掃除に来たおばさんに尋ねると「ちょっと待って。今持ってきてあげるから」とお客が忘れていったシャンプーを貸してくれた。湯舟は無色透明で約43度に設定されていて、とても熱い。でも岩盤浴で熱い思いをした後なので、爽快な気分だが、わずかに塩素臭がある。大浴場は男女別なので午前8時から午後10時までいつでも入浴できる。宿泊者のみの入浴施設でほかに岩盤浴場の上に展望風呂がある。
男女別時間交代制で午前6時から50分間隔で7時から男性で、奇数時間が男性、偶数時間が女性といった具合だ。木造の立派な浴槽だが、これがとても熱い。46度の設定で入り口の注意書きには、水で薄めても44度以下にはしないでください、とある。7~8人入浴中の年配の男性達は、湯舟の周りに座り込んで、とても熱いので湯を手ですくいぱちゃぱちゃ肌に湯をかけている。水を蛇口からどんどん出しているが、なかなか温くならない。思い切って入る人もわずか10秒足らずで出てしまう。何でこんなに熱いのか?何か理由があるのかね?と私はフロントに訪ねると、翌日社長が5時30分から岩盤浴フロントにいるので直に聞いてくださいとのこと。
8人部屋に戻るとこのことが話題になり、それぞれ持論を言い合う。「今朝女性の時間の後で直ぐに行くと、とても汚れていた、適温にすると湯の汚れがひどくなるから、衛生上熱くしているのでは」とか「ガン細胞は42度くらいで死滅するそうだから、その関係で熱くしているのか」さらには「高齢の患者は、皮膚感覚が弱くなっているので、温度感覚が鈍っていて江戸っ子じゃないけど、熱くしないとだめだという人が多いのでは」という声も出た。それではと翌日、社長に質問をしてみた。社長いわく「当初は42度くらいにしていたら、ガンの患者から、こんな温くては病気が治らない、もっと熱くしてくれと言われ、今の温度になった。42度にして欲しいというのは、健康な人のいうことだ。それに抵抗力を喚起する為に、温熱ショック療法効果をも期待している。」と発言していた。私ら8人部屋の人たちは、京都から来た2月に前立腺がんが判り、7月の手術を控えて治療にきた方、茨城からガン手術後の治療に定期的に来ている人たちなどガンの患者ばかりだ。中にはガンに効能があるといわれる秋田県の玉川温泉
http://www.a-spa.co.jp/touji/tamagawa/index.html 玉川温泉宿紹介
http://www.a-spa.co.jp/touji/sin-tamagawa/index.html 新玉川温泉宿紹介
http://www.a-spa.co.jp/spa/touji_soyokaze/index.htm ぶなの森玉川温泉湯治館そよ風
や岐阜県のローソク温泉に湯治に行ったことのある人もいた。
夕食は食堂で5時30分から始まる。バイキングで鮪・蛸・海老のお造り、ナスの味噌和えやレンコン・蕗・鰊和えなどの煮物、コロッケなどの揚物、マーボー豆腐、とろろ芋、各種サラダなど40種はあろうか。デザートにバナナにメロン、牛乳にコーヒーも。生ビールも頼んだ。相席同士で話も進む。話題は自然に病歴のことになる。午後7時頃になると品薄になり、食べるものも少なくなる。翌朝の朝食は7時30分から9時までのバイキングとなる。
翌日の岩盤浴は5時30分からで、順番待ちが大変と聞き、先輩に教えられ、朝3時30分に目覚めた時に、自分のござを第二岩盤浴場の前に順番とりに行った。すでに一番乗りがいて、私は2番手だった。第二岩盤浴場は湿度が高く、汗がよく出る。我慢ができずに濃度の濃いほうに10分、弱いほうに20分の合計30分で出てしまった。皆、自分の体調と相談して、時間の調整をしているようだ。帰りにラジウム温泉水をポリ容器に入れたのを購入した。宿泊者はポリ容器を800円で買い、温泉水は無料だが日帰り入浴者は温泉水代として500円支払う。
日帰り入浴者も続々と押し寄せ、休憩所もいっぱいになる。がん患者にどのような効能があるかは、二見書房発行の医療ジャーナリスト田中孝一著「私たちは『やわらぎの湯』でがん・難病を治した」に詳しい。がん、アトピーからリウマチ、脳梗塞後遺症、胃潰瘍まであらゆる難病に効果があるという。湯治客から体験記が寄せられ、施設のあちこちに掲示されている。
やわらぎの湯の大浴場や展望風呂に使われるお湯は、ラジウム泉を沸かしたもので、温泉分析書ではラドン含有量が302.5で、三朝温泉の含有量は、100.0で三朝温泉の約3倍の含有量であり世界有数の数値である。岐阜県のローソク温泉に比べ湯量が豊富で、秋田県の玉川温泉に比べ岩盤浴が屋内でできること、玉川温泉や増富温泉http://www.a-spa.co.jp/totugeki/totugeki-masutomi.htm
療養温泉突撃取材!増富温泉 不老閣
の温泉水に比べ温泉水が飲みやすいことなど「やわらぎの湯」の優位性が目立っている。
<宿泊施設は食事付き>
本 館 個室(和室畳部屋)24部屋(6・8・15畳)
料金:大人9,600円 子供4,200円
大部屋(ベッド)※カーテンで仕切られている。
3階やわらぎ 14人部屋
4階梅:4人部屋 桃:10人部屋 桜:8人部屋
料金:7,500円(税・入湯料込)
春沢やわらぎ館 本館より約2.6kmほど離れている。岩盤・風呂・食事は本館になるが、随時送迎がある。
個室 (和室)17部屋(8、10畳)
料金 大人8,550円 子供3,150円
やわらぎ館 本館より約300m離れている。岩盤・風呂・食事は本館になるが、随時送迎がある。
個室(洋室・和室)9部屋(6、8畳)
料金 大人8,550円 子供3,150円
<自 炊>
コ テ ー ジ 本館より約2.6kmほど離れたログハウスである。三春ダムが展望できる高台にあり、風景は良好。随時送迎がある。
個室(1階洋室ベット・バス・トイレ・キッチン付き)
2階ロフト布団が4枚ほど敷ける。
料金 大人6,975円 子供2,100円
岩盤浴場2階 個室(和室畳部屋)
料金 大人6,450円
大部屋(和室畳部屋 男女別)新館(男性9名、女性9名)
料金 大人5,400円
電気ガマ使用料1回100円 別途料金となる。
● 個室は最低2名様以上で予約を受け付ける。大部屋のベット個室は、お一人様単位となる。
● 食事は朝・夕共にバイキング形式となる。
● 自炊のお客様で、食堂での上記の食事を希望される方は、朝食840円、夕食1,260円で食券を販売している。
● チェックインは正午、チェックアウトは午前10時となる。
● 子供料金は、4歳以上~小学校6年まで、中学生以上は大人料金となる。
● 貸しベット・掛け布団・敷布団は200円・毛布は100円の追加料金となる。
● 宿泊料金には、消費税・入湯料を含む。(但し、入湯料は中学生以上)
〒963-7746 福島県田村郡三春町字馬場224番地
電話番号 0247-62-2153 FAX 0247-62-8688
<アクセス>
お車:東北自動車道から磐越道に入り、船引・三春インターで降りる。車で10分。東北道郡山インターから15分。
電車:東北新幹線郡山駅か乗り換え、磐越東線三春駅下車、タクシーで10分。
飛行機:福島空港からタクシーで約45分 まつの家の温泉尽くしの1日http://www.a-spa.co.jp/matunoke/index.html 遠赤外線パワーで冷え性対策!「田口式健康サポーター」http://www.a-spa.co.jp/taguti/ 全国おすすめの温泉宿 http://www.a-spa.co.jp/yado/ ペットと泊まる温泉宿 http://www.a-spa.co.jp/pet/ 天然のサプリメント飲む温泉水 http://www.a-spa.co.jp/onsen-shop/ 旧街道を歩く旅 http://www.a-spa.co.jp/tabi/nikko/
やわらぎの湯の言っている事が本当かどうか確認していないのでは?
日本の放射能泉の強さ
池田ラジウム鉱泉(島根県)
池田8号泉(特別養護老人ホーム さわらび苑) 6640マッヘ
池田3号泉(放泉閣 内湯) 183マッヘ
増富ラジウム温泉49号泉 (山梨県)約730マッヘ
増富ラジウム温泉 不老閣岩風呂 6.75マッヘ
増富ラジウム温泉 古湯・金泉湯 3.6マッヘ
増富ラジウム温泉 増富の湯 0.23マッヘ
猿が城温泉(鹿児島県) 711マッヘ
湯の島ローソク温泉(岐阜県) 556マッヘ
三朝温泉(鳥取県) 最高693マッヘ, 平均32.3マッヘ
三朝温泉 旅館大橋:ラジウム80マッヘ 、トリウム450マッヘ
三朝温泉 株湯142.14マッヘ
栃尾又温泉 下の湯(霊泉の湯) 51.4マッヘ
栃尾又温泉 上の湯 17.8マッへ
栃尾又温泉 たぬき 11.52マッへ
やわらぎの湯(福島県) 56マッヘ
玉川温泉(秋田県) 0.76マッヘ
二股ラジウム温泉(北海道) 5.47マッヘ
三瓶・志学温泉(島根県) 241マッヘ
関金温泉(鳥取県) 53.6マッヘ
原田温泉ゆうじんの湯(広島県) 187マッヘ
http://kadoyasan.com/radium-world.html
ラジウムは空気中ではあっという間に気化してラドンというガスになり、どんどん飛散し、消え去る。加熱しても、その時点で消え去る。消え去るのに、3秒とかからない。つまり、湧き出すところで、湧き出すそのままの温度以外に、放射能泉を味わう方法はない。 よって、ほとんどの放射能泉は
「源泉では冷たい放射能泉の地下水」→「加熱してラディウムが消える」 → 「浴槽ではただの地下水」
もしくは、
たまたま熱い放射能泉」→「引き湯しているあいだにラディウムは消える」 → 「ただの単純泉」
が95%以上なのだ。 あなたの、有り難く入っている放射能泉とは、そのようなものだ。
by 777 (2007-12-09 21:24)
科学的な数値上の比較だけでは、説明がしにくいのがこの分野の現状です。数多くの患者が継続的に訪れているのは、それなりに効果があるものと思い、体験取材をしたものです。
あなたが一部あげられた岐阜県のろうそく温泉に行ったときの現状は、悲惨なものでした。湯量が極めて少ないため、朝に湯(低音冷水)を浴槽に汲み置いて一日に何百人もの人が入浴するため、私が15時30分に入浴したときには垢が浮いていました。これでは癌に効果があるのかも知れないが、他の病気になってしまうと思ったものでした。あまりにもひどいので、保健所に通告しましたが、保健所も本気で調査や指導をする気がなくあきれ果てたものでした。
つまり、現状をよく把握しないと、あなたのおっしゃるように科学的に数値上も認識する必要がありますが、それだけでは入浴や岩盤浴の現状がわからないということです。
古来から、日本の温泉は、経験上の効能が信じられている温泉があるため、今に温泉が生き残って面もあると思っています。
マツノヒデマサ
by hide-m (2007-12-16 11:10)
やわらぎの湯(福島県) の問題は経営者が嘘八百を並べている事でしょうね. それから,マツノヒデマサさんの岐阜県のろうそく温泉情報も古いですね.現状は:
2007年9月30日 (日) 00時32分43秒
[名前(ニックネーム)※必須] : ひまわり
[年齢] :
[性別] :
[コメント] : TV放映の後は100人以上が訪れたようですが、今は祝休日でもそこまで混んでいません。平日はガラガラの日もあり貸しきり気分になれるようです。
http://www.geocities.jp/visitors_watering/
湯治には、宿泊が一番だと思います。 (湯之島ラヂウム鉱泉保養所(ローソク温泉))
オカダ 評価:評価なし 2006年 8月 30日 この温泉はラジウム含有量が日本一ですが、湯量が少ない為かけ流しではありません。
毎日、15時から湯を入れ替えています。
日帰りでは、9時半~15時までしか入れません。
14時を過ぎると、温泉が少し汚れてきます。
宿泊すると、18時から一番湯に入れます。この湯がラジウムをもっとも含んでいると思います。
朝も8時から入れますので、ラジウムの効能を目的に湯治するなら宿泊が一番だと思います。
http://onsen.nifty.com/cs/kuchikomi/onsen_255/list/aid_21001534/1.htm
by 777 (2007-12-29 00:54)
癌患者の体験談でもやわらぎの湯(福島県) はインチキだとされていますね:
私の病気は胸椎腫瘍で場所が悪いということで手術はできないということです。福島のやわらぎの湯がラジウム含有量日本一だということで毎月3~7日ずつ半年通いました。
ここは岩盤浴が売りのようで確かに汗を大量にかきます。しかし湯量が少なく44度に湧かしたお湯に塩素を加え循環しています。
宿泊者だけが入れる宇宙の湯は塩素は入ってなく48度ありますが
熱くてうすめてしまうため実際には42~45度くらいです。
ラジウム温泉は加熱するとラジウムが消失するのが早まると聞きました。
かけ流しの湯と違うのでラジウムの量が日本一と言うのに疑問を感じました。
そんな中12月初旬に予約がとれず山梨の増富温泉に行ってきました。
びっくりしたのはやわらぎの湯と違い全然加熱してなくかけ流しだったことです。内湯が31度でした。この温度はなんの苦痛もなく長時間は入れるので
やわらぎの湯のように体力を消耗せず肩すかしを食ったように思います。
しかも全く汗をかかないのです。これで効果あるのかな?と思いました。
しかし汗をかかなかった分尿量が半端出なく当日の夜は夜中に
かなりの回数トイレに行かなくてはなりませんでした。
そして二日目には患部が痛くなってきました。その痛みは過去に味わったことがないくらい強いものでした。ただいやな感じはしなかったのです。
もしかしたらよく好転反応といわれてるものかなーとも思えたのです。
で、2拍して帰宅途中の電車の中で痛みは見事に消失してしまったのです。
もちろん患部の腫瘍が消失したわけではないので、5日くらいで元に戻ったのですがやわらぎの湯では痛みが完全になくなる状態になったことはありませんし帰宅すればすぐ元に戻ってしまうのが、あんな汗もかかない冷泉が効いたことにびっくりしています。
ただ冬場は雪のためいけなくなってしまうようだし、湯治期間の3月~10月ころは満員でとても予約がとれたとしても湯治どころではないと聞きます。
http://www.gankeijiban.com/bbs/read/minkan/1014323678
by 777 (2007-12-29 00:59)
いんちきだとされている「やわらぎの湯」がなぜ今でもはやっているのでしょうか。玉川温泉も人によっては、いんちきだという人もいます。では玉川温泉もいんちきだというのでしょうか。私にはわかりません。
温泉は誰にでも同じ効果があるとは私は思いません。ご自分の体質や病状に合わせた対応を迫られているのだと思います。私はこれまでに効用があるといわれている温泉情報を求めている人に提供するのが温泉にかかわる私の務めだと思っています。
増富温泉の不老閣にも何度か行き紹介もしました。ろうそく温泉のことも以前書きました。ろうそく温泉の取材の時には、数ヶ所の近隣の温泉宿のオーナーや入浴者にも聞きましたが、ほとんどの方が先に書いたように汚れているという入浴者した人たちの評判を知っていました。
やわらぎの湯の温度の熱い湯の話は、過去に体験取材の様子をブログに書いたとおり、48度の「宇宙の湯」はとても熱く、水で薄めるのもだめだといわれ、なぜ熱くては入れないままにしておくのかと私が部屋の代表で聞きにに行ったほどでした。
以上のように、その時々の現状や体験をありのままに正直にお知らせするのは、情報を求める人たちにとって有用です。一方的に「いんちき」と言っていいものかどうか私には疑問です。
by hide-m (2007-12-30 10:29)
<では玉川温泉もいんちきだというのでしょうか>
癌に関してはインチキだというのが定説ではないでしょうか:
今や玉川温泉は、癌患者のメッカになった感すらある状況です。特に、何年か前、NHKが、癌患者のドキュメントを、放映して以来、その感が強くなりました。NHKも罪な事をしたものです。
玉川温泉で「癌は治るのか」という最大の問題についてです。
私の見聞した限りでは、直接的な効果は、「無い」と言っていいのではないでしょうか。
病院で半数が治る時代です。玉川温泉で、癌が治るように言う人がいますが、
その多くは、伝聞にすぎません。30年以上、玉川温泉に行っていますが、
治ったと言う人には、会ったことが、ありません。
岩盤浴
岩盤からは、自然界の2~3倍の放射線が、出ているそうです。
これが、玉川温泉信仰の一つの理由になっているのですが、これも、全く根拠のないものです。「放射線」といえば「癌の治療」という発想なんでしょうが、放射線の量からいえば、微々たるもので問題にもなりません。こんなんだったら、原発の近くにでも行ったほうが、いいくらいでしょう。
H.P.などで、「玉川温泉と北投石で癌が治る」などと言いふらしている輩がいますが、今まで述べた如く、何ら根拠の無いものです。玉川温泉と北投石で、癌が、治って欲しいという願望につけこんだ、性の悪いデマです。
玉川温泉では、歳をとることと、死ぬこと以外、どんな病気でも治るそうです。恋煩いや金欠病でも、例外ではありません。しかし、残念ながら、癌については、「奇跡の温泉」というのは、幻想でした。
YAHOO掲示板 nored先生の話
今までに私が把握しているだけでもがん患者さんで玉川温泉に療養しに行ったがん患者さんは10名を越えます。手術後療養目的なかたを入れると更に増えますが今回は除きましょう。
では玉川温泉に行くとがんは治るのか?と言われるとNoです。
では延命できるのかとの問いにもYESともNoとも言えません。では行く価値はあるのかと言われると条件付きでYESと言えます。
では具体的な例を挙げましょう。玉川温泉に行ったある末期がん患者さんがいます。かなり衰えて現地まで行くのも私は危ぶんだのですが何とか現地に1ヵ月強居ました。帰った時にはややふっくらしてADLも改善したようで本人が温泉で治ったよと言うので半信半疑ながら検査してみましたがCT、腫瘍マ-カ-等変化していませんでした。自覚症状は改善したかも知れませんですが、癌の大きさは変わりませんでした。
この方に限らず玉川温泉で癌の完治はおろか縮小にもなる例はありません。しかしひいき目に見て玉川温泉療養でQOLの改善が見られた例はあります。また抗ガン剤の治療の合間に玉川温泉に行き消耗した体を回復させた方もいます。
従い玉川温泉の効果について判定します。玉川温泉療養だけでは癌の完治も癌の縮小も望めない。しかしQOLの改善と通常療法へのSupportにはなり補助的効果として延命につながる可能性はあるが他の方法例えば自分の家で美味しい料理を食べた時より優れているかどうかは不明である。つまり行う価値はあるが他の方法でも代用できる可能性がある。
それから付け加えると進行・末期癌で玉川温泉療法を行った患者さんは最終的に2年以内に全員死亡されています
by 777 (2007-12-31 15:30)
[放射線の量からいえば、微々たるもので問題にもなりません。こんなんだったら、原発の近くにでも行ったほうが、いいくらいでしょう。]とはあまりにも暴論というものです。
nored先生の[それから付け加えると進行・末期癌で玉川温泉療法を行った患者さんは最終的に2年以内に全員死亡されています]のコメントには、本当にそうであれば、あなたの主張を認めて、私は玉川温泉の紹介はやめることにします。
by hide-m (2008-01-03 11:11)
いずれにしろ大気中の放射能を吸い込むと癌を生成するので危険です. 温泉水に溶けているラドンは飲んでも無害ですけどね:
玉川温泉の放射線 2005年8月。
実際に玉川温泉に計測機器を持ち込み計測した結果、温浴テントあたりで0.22μSv/h(マイクロシーベル)、多くの方が岩盤浴をされているあたりで0.26μSv/h、最も高いのは●●のあたりで0.98μSv/hでした。
http://holmic.net/index2.html
飛行機の乗務員は乳癌や皮膚ガンが多い
NHK夜7時のニュース(2月5日)で飛行機に乗っているパイロットや客室乗務員は地上より高い(6-7倍)放射線をあびていると放送していました。
これは重要なニュースです。ニュースレター65号でもパイロットや乗務員は乳癌や皮膚癌の発症リスクが高いという研究結果が複数報告されているという調査を紹介しました(Daily Mail 2003/10/22)。
原因は高濃度の宇宙放射線に暴露される。時差の違いを頻繁に繰り返すことで体内時計に狂いが起きホルモンのバランスが狂うため。高度の高い空中では防護する役目を果たす空気が薄いため強い紫外線に暴露されるなどが原因と考えられている。
1,500人の乗務員を対象にしたアイスランドの研究は、1966年以前から雇用されている客室乗務員ではそれ以降に雇われた乗務員に比べて乳癌の発症率が5倍高いという結果を報告している。スウェーデンの研究では皮膚癌の発症率が2~3倍高く、乳癌の発症率が30%以上高い、という結果がでている。
アイスランドで行なわれたもう一つの研究は、1000人のパイロット/乗務員と2000人の一般の人を比較したものだが、やはり前者の皮膚癌の発症率が高いと結論を報告しています。頻繁に飛行機に乗る乗客については不明です。
http://www.sih.jp/news/kenkou/no58.htm 変換
空間放射線線量率
日本国内での平均的な値とその範囲は;
屋外 :0.04(0.01~0.08)μSv/h程度
屋内 :0.06(0.02~0.12)μSv/h程度
水上 :0.006μSv/h程度
ジェット機内
(高度1万メートル以上) :0.2(0.1~0.35)μSv/h程度
これらの値より高い値が測定される場合
1.温泉水の中には、含まれている放射性物質の濃度が高い放射能温泉があります。放射能温泉で高い値が測定されるのは、放射能温泉水の沈積物の上で測定した場合で、沈積物中に放射性物質(主としてラジウムやその壊れてできた放射性物質)が多く含まれている場合です。測定値は大小さまざまですが、高い場合は、国内の温泉で通常の100倍位の値が測定されることがあります。
2.カリウム、ウラン、トリウムを含む放射性鉱物があるところでは測定値は高くなります。しかし、日本ではこれらの鉱石はそれほど多く産出せず、また多くは地中にあって地上に露出している場合は少ないため、あまり高い測定値は今までに寄せられておりません。高い値でも0.5μSv/h程度です。
3.ジェット機内では宇宙線が強くなるために、数千メートル以上では高い値が測定されます。この宇宙線の強さは緯度で異なりますが、ジェット機内での測定値は高度1万メートルでは0.1~0.35μSv/h位となります。
by 777 (2008-01-03 14:17)
ラドンのリスク、肺癌の原因2位
BMJ (Vol. 330, No. 7485: 223-228) 2005/2に発表によると、全肺癌死の9%がウラニウムから出るラドンガスが原因であり、タバコに次ぐ2番目に大きな要因だと報告された。
ラドンとは、地中のウラニウムが崩壊する際自然発生する無味無臭、無色の放射性ガスで、屋外では問題にならないほど微量であるが、室内では濃縮されたラドンガスを吸うことによって肺が曝露され、肺癌を引き起こす。
この試験は、7,148人の肺癌患者と14,208人の肺癌でない人を対象にした13のスタディに基いている。
The US Environmental Protection Agency (EPA)はラドンの濃度分布図(ラドンマップ)を公表し、全国で家々のラドン濃度を検査することを勧告している。推奨濃度は4(pCi/L)または148 Bq/m3.
http://www.cancer.org/docroot/NWS/content/NWS_2_1x_Radon_Risk_
for_Lung_Cancer_Back_in_the_Spotlight.asp
by 777 (2008-01-03 14:26)
三朝ラドン温泉地区の住民の肺癌死亡率 は他地域の1.5倍
ラドンを吸い込むと癌が治るどころか肺癌になるんですね:
ヒト疫学データからの検討 -三朝温泉地域住民のデータ-
おそらく日本でもっとも有名なホルミシス効果のデータは、10年以上前に発表された三朝温泉地域住民の疫学データだろう(図6 Mifune M et.al. Jpn. J. Cancer Res. 83, 1-5, 1992)。三朝温泉のある鳥取県三朝町住民の1952-1988年の間のがん死亡率で、ラドン温泉のない近くの町の住民(対照地域住民)のがん死亡率と比較している。三朝町住民では非常に大幅にがん死亡が低いことがわかる。このデータが発表(1992年)されてからは、三朝温泉の地域はがん死亡率が低いという評判になり、今でもこのデータは宣伝に使われている。
しかし同じ研究者グループが数年後に同じ地域で同じ調査を行ったところ、図7のような結果となった(Ye W et.al. Jpn. J. Cancer Res. 89, 789-796, 1998)。ここではがん死亡率は胃がん以外では低下していない(胃がんの死亡率に関しては他の一般温泉(大分・別府温泉)においても低下していることから、放射線の関与は否定されている)。それどころか男性の肺がんは有意ではないが増加している。
著者らは前回の報告と、調査期間と地域が少し異なっているとしながらも、前回の調査の問題点として、データ収集に問題があったこと、三朝地域でのがん死亡件数を小さく見積もっていた可能性などを指摘している。
つまり三朝温泉地域ではがん死亡率は低くないことが明らかになったのだが、しかしこの事実はそれほど知られていない。温泉業者はこれを好まないからだ。そして相変わらずホルミシス効果として学会で語られることさえある。
http://www.iips.co.jp/rah/spotlight/kassei/taka_7.htm
by 777 (2008-01-03 14:32)
あ
by 777 (2008-03-17 23:59)
玉川温泉に関しては
by 777 (2008-03-18 00:00)
飲泉だけは効果があるかもしれませんね:
http://www.kennichi.com/culture97/c961206b.htm
by 777 (2008-03-18 00:02)
初めまして。数値的なことは実はどうでもいいのではないでしょうか?
利用している人が信じていれば効果が上がるんじゃないでしょうか?
わたしは娘の為に5年前から通っていますが・・・・何だか落ち着いてる気がします。
始めは半信半疑でしたが、信じてプラス思考で岩盤して、お風呂入ったら気持ちもいいし疲れも取れるし・・・・体内の毒が汗と共に流れる気がします!信じる者は救われる!!です(^_^)v
もし!全てが嘘だとしても・・・・岩盤、お風呂それぞれが500円ずつの料金ですよ。損をする金額ではないはずです。
by さくら (2009-05-27 12:46)
治らない人が多いというのはわかるし、
玉川とか施設が大きくなっていくと人数に見合った温泉の量、鮮度や岩盤の一番いい場所というのがあるだろうからあまりたくさん人が来ると口コミが広まる前より治癒率が落ちてくるとは予想できるけど
でも全員に会えるわけないのに全員2年以内に死んでるとか
そのわりには30年も通ってるてのもおかしい。
by あたた (2009-06-24 23:25)
<でも全員に会えるわけないのに全員2年以内に死んでるとか
そのわりには30年も通ってるてのもおかしい。>
全員2年以内に死んでいるというのは nored 先生が担当した癌患者の事です.
30年も通っているというのは nored先生とは違う方のコメントです.
玉川温泉についてはこれも参考にして下さい:
奇跡は起こらない
「がん患者さんが多くなりだしたのは10年ぐらい前からですね。NHKのドキュメント番組で取り上げられてからです。それが次々に口コミで広がっていったのです」工藤さんはそう言います。テレビで取り上げられたのが、この玉川温泉の岩盤浴です。ここから口伝てで尾ひれを広げながら次第にがんと岩盤浴の関係が強化されていったようです。こうして温熱効果と微量の放射線効果でがんが縮小、消滅するという岩盤浴神話が生み出されたものと思われます。
ゴザとタオルケットを持ってテントに向かう湯治客 しかし、これは医学的、科学的には何の根拠もなく、あり得ない話です。岩盤浴を終えた1人の男性がゴザを巻きながら独り言をポツリと吐きました。
「温泉でがんがよくなるわけないよ。1年も通ったけど、がんはよくなっていない。気休めさ」。
玉川温泉側もその見地に立っていて、温泉の効能書きには、悪性腫瘍、つまりがんは、適応症ではなく、重症心臓病や重症高血圧症とともに、禁忌症の中に含めています。つまり温泉の中に入ってはいけない病気になっているわけです。
「再発予防のために来る初期の人は体調がよくなったりしていいのですが、末期がんの人は体力的にちょっときついですね。温泉でよくなったという人は少ないです」
これは、玉川温泉にある診療所で湯治客のさまざまな相談に乗っている看護師の阿部洋子さんの話です。
「体力がなく、食べられないとか、病院で点滴していたがそれがいやで逃げ出してここへ来る人もいますが、そういう方はやはり具合が悪くなって熱が出たりしています。田沢湖の町立病院まで救急車で運び治療してもらっています。そういう重症の方は月15人ぐらいいます。岩盤で転んだり、風呂場で滑ったりして怪我する人が多いですが、中に、子宮がんの女性が大量出血し動けなくなった人もいます。まだ若い、35歳ぐらいの方です。心マッサージをしながら町立病院まで送っていったが、その甲斐もなく、その日のうちに亡くなられました」
やはり玉川温泉といえども、温泉の力でがんが消えたり治ったりするといった奇跡は起こらないようです。
当然といえば当然です。しかし、それでも、ワラにもすがるように全国各地から人々がやって来ます。
http://www.gsic.jp/support/sp_03/kts/index.html
by 777 (2009-10-18 10:17)
僕は別に温泉では癌が治らないと言っている訳ではないですから.
これも参考にして下さい:
癌患者には来て欲しくない(?)癌に効く温泉
http://6717.teacup.com/kumao/bbs/2809
これこそ本物の温泉
http://www.amezor.to/life/log/beauty060404001621.html
アタマに効く温泉・アトピーに効く温泉
http://www.amezor.to/life/log/beauty051108151817.html
糖尿病に効く温泉
http://www.amezor.to/life/log/beauty070407105048.html
癌に効く?温泉 - 癌掲示板
www.gankeijiban.com/bbs/read/minkan/1014323678/101-200
癌に効く温泉2
http://www.amezor.to/life/log/beauty080222221051.html
by 777 (2009-10-18 10:21)
私は昨年、悪性リンパ腫と診断され、今は経過観察中です。
退院してやわらぎの湯を知り、主治医に聞いたところ、効果はないといわれました。それにどんな病気の人がいるかわからないから行かないほうがいいといわれてしまいました。
末期癌の人が、症状が良くなったとか聞きますが、私には気の持ちようとしか思えません。一時的に病気がよくなることは多々ありますし、ましてや余命なんてものはあくまでも目安でしかなく、かなり人によって変わってくるものです。
そうとわかっていても、やはり良いといわれることはとりあえずなんでも試してみたい。長い間再発しなければ、もしかしたらやわらぎの湯のおかげかも知れないし、もともとそういう運命だったのかもしれないし・・・。
神頼みのようなものだと思うので、あまり批判的なのはよくないとおもいますよ!?
批判的な人のほとんどは元気で病気の不安のない人だと思いますが、癌に冒されている人にとっては藁にもすがる思いなのですから。
by ぽん太 (2010-03-11 13:40)
癌に効く温泉は有るよ。
ただ、やわらぎの湯はインチキだ。
by 777 (2010-05-27 21:35)
777はただのかまってちゃんキチガイ
by お名前(必須) (2016-06-08 20:21)