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酸ヶ湯温泉の混浴事情 [療養・湯治の宿]

 雪崩事故のあった酸ヶ湯温泉には、1984年に初めて入浴しました。それ以前から、何度か添乗の仕事で休憩で立ち寄りましたが、時間がなくて入浴できませんでした。総ヒバ造りの大浴場が有名で、当時は「自由な」混浴でした。湯船に男性6人位と入浴していると、男性の視線がどうも一ヶ所に集中していることに気がつきました。視線の先には、洗い場で体を洗っている妙齢の女性外人客でした。そのうちに何も隠さずに姿勢正しく湯船に向かってきます。男性達は、いっせいに視線をそらしました。その様子を見ていて、とても可笑しかったことを思い出します。

 その後、何度目かで2年前に友人と行った時、湯船の真ん中にいると、若い男性達が手前側に固まっています。私のそばの湯舟の縁に、小さな標識「男こちら」があることに気づきました。私の体が標識から女側にはみ出ているのでした。そう、混浴でも、標識で男女を分けていたのです。

 さらに驚いたのは、若い男性達の視線は、堂々と対面の女性をじっと見つめています。これでは、女性はたまらない。若い男性たちには「混浴のルール」というか「混浴のたしなみ」が分らないのかなと残念に思いました。地方によっては、今でも混浴が自然体で残っている場面に出会いますが、だんだん地元の方が不愉快な思いをして、部外者は入浴禁止になる所が増えたように感じます。
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by 過去最高記録更新中!何もしないでなぜ儲かる!?秘密の方法を限定公開中。今すぐクリック! (2010-06-08 19:57) 

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