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石灰丘から湧くテイルタ・サニタ(公園)の塩の湯!ボゴール郊外北。ジャワ島9つ目の入浴! [海外のはなし]

石灰丘から湧くテイルタ•サニタ(公園)の塩の湯!ボゴール郊外北。ジャワ島9つ目の入浴!
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 インド洋のプラブハンラトウーでの3泊4日を終えて、昨日、バスでボゴールへ戻る。バス選びにまたミスをしたようだ。「ボゴール行きはどのバス?」とだけ聞いて乗ってしまった。出発してから、エアコンがない、料金の確認をしなかった。目の前にボゴール行きのエアコン付きと書かれたバスが走っている。来る時は7万ルピーだったが、今度は休日ためか10万ルピーだった。ボゴールのかつて知ったるWisma Bogor Perimaiに戻った。

 温泉巡りの相談をフロントのエハさんに。ネットタクシーで65万ルピーで一日貸し切り、ボゴール北のギリティルタ温泉に決まった途端、他の客で戻ったタクシーの営業マンが片言の日本語が話せることからヒハさんが、助言を求めたのがきっかけで彼らに乗り換えることに。強い雨が降り、当初の温泉地への未舗装路が四輪駆動でないと難しいとの紀行文を読んだので、行き先を変えることに。ボゴール郊外北のテイルタ・サニタ公園にある温泉。石灰石の丘に湧く塩の湯で、グヌン•カブールの湯、グヌン・パンジャンの湯、グヌン•パエットの湯だ。

 6月24日、約束の6時になっても運転手のジャッキーは来ない!ようやく6時45分に迎えに来た。「ジャッキー・チェンなら、この作戦は失敗し、二人共戦死!だよ」と言っても苦笑い。30分位の遅れはインドネシア時間らしい。空いているので、私負担になっている高速道路は使用しないでいく。30分走って大通りから左折し、モスクを通過し十字路を突っ切ると、公園への引込線維持費とかで10万ルピア徴収。
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 7時半にテイルタ・サニタ公園入り口に着く。駐車料金を支払い(3万ルピア)入場料10万ルピー✕2名分支払う。なんせ直ちょく支払う羽目に。目の前に大きな石灰ドーム(グヌン•カプール)が現れる!頂上に人がいる。左側から回り込んで登ってみる。この時間で凄い混雑!ドームの下に温泉を貯める池が見える。ドームの下周りに水が巡らされている。下から見たドームの頂上まで登って見る。若い人たちが占拠して、写真を撮ろうとすると「ジャパンか?」と何故か人気?で写真に一緒に入れてくれと肩を組む。女の子達はその様子を写真でパチリパチリ。
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 下に降りて、グヌン•カブール(石灰山)の湯の個室湯へ行く。入湯料金はVIPは30分で5万(4室)、スタンダードは15分で2万ルピー(6室)。源泉は山の上から76m先の閉ざされた源泉から引き湯している。話を聞いている内に満室になり、15分待って入浴を果たす。
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 この施設・浴槽はまだ二年前からの営業なのに、コンクリの浴槽は、石灰石で凝固して不思議な波模様を造ってる。塩分がとても強い。湯は40度も無い。VIPの浴室との差は、打たせ湯と棚があるかないの差だけ。神経痛、リウマチ、アトピー等の皮膚病等の療養目的の客が多いという。施設の入り口の左側にプールがあるが冷たく、白い湯花?が漂って誰も泳いでいない。

 次は駐車場の裏に入り口がある「グヌン・パンジャンの湯」へ。千ルピア✕2名分を支払うと左手に足湯。30分1万ルピーのフイッシュスパで、足に魚がウヨウヨ吸い付きに来る。
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 ここから山を2〜3分登ると温泉浴槽とプールが現れる。紀行文(南極星•情報)によると2004年に石灰山の一部を削り取って浴槽を造り湯を流したら、トルコのパムッカレのような石灰段丘が出来たと言う。上の円形源泉コンクリからの引き湯を浴槽を経由して下の大きなプールまで満たしている。大プールの内側にある硫黄臭の乳白色に白濁した湯は温度が40度ほどで気持ちが良い。ここだけは源泉を直接注いでいるのか。プールは、緑色で水なのか。

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 3つ目の「グヌン・パエットの湯」へ行く。運転手のジャッキーは車で行くという。昨日彼は値段の交渉白熱のとき、「貴方は行ったことがあるのか?」と聞くと「二度行った」と言っていのに途中何度も先回りして現地の人に聞きまくっていた。車は本当に通れるの?という小道へ、ついに民家の庭に置き、家の人のバイクで一人2万ルピー支払い送ってもらった。田畑の小道をわずか1分の距離だ。田圃の中の石灰丘の上に2つの湧き出る湯坪がある。ここからの田園風景は素晴らしい!帰りは歩いて車のところへ戻った。
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 10時20分にここを出て、宿に着いたのは、11時半。昨夜の交渉で盛んに「ラマダン明けのホリデーで大渋滞で片道2時間はかかるから」を高額料金の理由にしていた。交通事情に疎い外国人に狡い交渉態度だ。彼はレンタカーを借りて、一日40万ルピーを払って運転してると言っていた。昨夜の交渉には彼のボスらしき人がいた。一体誰が搾取しているのか?彼の取り分は燃料代を含めて20万ルピー(日本円で二千円強)になる。

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