SSブログ

ニュージーランド温泉巡り ロトルア「タラウエラ湖のボートで行く秘湯」その1. [海外のはなし]

ニュージーランドの温泉巡り ロトレア「タラウエラ湖のボートで行く秘湯」
                                             その1.  2014年5月3日
DSC05120.JPG
マオリ族の村でのパフォーマンス

タウポで宿・ゴー・グローバル・バックパッカーズでの深夜の事件を書かねばならない。騒音防止のために耳栓をして休んだが、ベッドのひどい振動とリズム感のある大音量に目が覚めた。「何事か?」と時間を見ると深夜の2時30分。部屋のドアを少し開けたまま、出て音源を求めて階下から外ヘいった。一階のレストランのライブらしい。どうしてくれようと、閉まっているオレンジ色のドアを見ると「22時~8時までは、閉まっているで、部屋の鍵で開けてください」と貼紙が・・・。「俺は部屋の鍵を持ってきていないよ。ドアの外に私がいて、部屋の中に私の鍵がある」建物の中とはいえ、この寒さでどうする? 覚悟を決めて、ライブに突入して助けを求めるか、布団部屋の布団に包まって8時まで待つか?」思案している時に、鼻歌気分でギターを抱えた青年が外から入ってきた。「助かった!」 それにしても酷いじゃないか。ホテル側はこの事情を知って、宿泊客に告知していないのか?と腹立たしく思ったが、もしかしてこの宿に泊まるお客は、皆ライブ目当てなのか?とすると知らないのは、私だけ? 結局、チエックアウトの時にも、その件は触れずにスゴスゴと宿を去った。
DSC04988.JPG
ゴー・グローバル・バックパッカーズ
DSC05009_1.JPG
私のダブルベットの部屋
DSC05030.JPG
二階の中庭
DSC05031.JPG
外から二番目のドア、これが締め出された問題のドア

長距離バスの時間まで間があるので、タクシーで「タウポ・ホット・スプリングス・スパ」に入浴した。この件は、前日のタウポの記事で紹介しておいた。10時15分にタウポを出て、ロトルアには11時20分に着いた。宿泊場所のベスト・イン・ロトルアでスケジュールの相談をし、13時15分迎えのタクシーに乗った。
DSC05065.JPG
DSC05067.JPG
 タラウエラ湖の展望・タクシー運転手と

 「タラウエラ湖のボートで行く秘湯」へ行くためだ。女性運転のタクシーに乗って、ボート乗り場で降ろされるが、予定の14時になってもボートタクシーが来ない! 今回の旅はトラブル続きで、「またかよ!」と思ったが、その通りになった。同じ場所にいたニュージーランド人の教師をしているという父子に声を掛けられた。彼の妻と娘と父親がボートでフイッシングに出ていて、彼と息子はここで待っていた様子。ここは携帯が圏外で連絡が着かないので、彼が「珈琲を買いに行くので、電話が通じるとこまで行って調べてみるから10分待って!」戻ってきた父子から珈琲をご馳走になり、事情を聞かされた。
DSC05061.JPG
声をかけてくれた、ニュージーランド人家族

 結局、ボート乗り場ポイントが違う所で降ろされたと分かった。仕方なく迎えのタクシーが来る15時30分まで待つ。運転手は「ソリー」と言ってホテルに戻ろうとしていたが、私もしぶとく「次のボート乗り場ヘいって、これからでも行くよ」と立ち寄らせた。結局、明日午前に改めて迎えに来ることになった。ベスト・イン・ロトルアに戻ると、ボートタクシーの方では、「まだ来ない、どうしたんだ」と大騒ぎだったらしい。
DSC05071.JPG
DSC05070.JPG
DSC05074.JPG
ベスト・イン・ロトルアのすぐそばに展示されている「マオリ族の船」に立ち寄った

ベスト・イン・ロトルアは、一階の3ベット・12畳ほどの広さ、温泉暖房器・シャワール・トイレ付き、扇風機付きの清潔で白で統一されたお洒落なお部屋。部屋を出てすぐに個室天然温泉浴室が二カ所ある。ドアが空いているときは、入浴が可能だ。温泉の熱が冷めないようにシートで覆っている。広さは5~6人家族が入ることが出来るほど。勿論、裸で入浴を楽しんだ。湯に入るとすぐに肌につるつる感が強く感じる素晴らしい温泉だ。ニュージーランドで既に足湯を入れて6個所入浴したが、ここが最高の湯だった。ベスト・イン・ロトルアは、ニュージーランドの方と結婚された日本人女性太田悦子さんが30年前にB&Bを経営されている。約18年前に近所の同業者5軒と共同で引き湯して天然温泉を持つことになった。良質の天然温泉で、しかも裸で入浴できる日本式浴室なので、悦子さんの人柄とこの温泉を目当ての温泉好き常連客が多い。
DSC04914.JPG
DSC04915.JPG
ロビー&レストラン
DSC05075.JPG
DSC05077.JPG
ベスト・イン・ロトルアの浴室

17時30分に「Matariki」でのマオリ族のショーとデイナーバイキングツアーに出かける。あちこちから客を拾ってマオリ村に着いたのが18時過ぎ。村の客を迎える儀式、例えば、和平のチャレンジのパフォーマンスや鼻と鼻をくっつけての挨拶など。
DSC05084.JPG
DSC05088.JPG
鼻と鼻をくっつけての挨拶

 入村してからのマオリ族の習慣や生活ぶりを体験、見学で廻る。最後にハンギ(マオリの伝統料理)、熱くした石を転がしこんだ大きな穴の中で3~4時間蒸して作られる。これらをバイキング会場でいただいた。なかなかどれもいただけるが味付けに醤油があればもっと美味しくなると思うのは、わたしだけか。日本人も何人かいた。送迎バスは、マオリ族の男性運転手のパフォーマンスの独壇場だ。交差点でバスを何回も回転させてバスのダンスを試みたり、世界各国の歌も上手だった。上を向いて歩こうの「スキヤキソング」も出たが、日本人でも若い人は知らない。今日もトラブルがあったが、何とか無事過ごすことができた。
DSC05098.JPG
DSC05093.JPG
DSC05108.JPG
DSC05120.JPG
DSC05122.JPG
DSC05110.JPG
DSC05112.JPG
DSC05132.JPG
DSC05133.JPG
DSC05134.JPG
DSC05130.JPG

☆高野山麓の天然水「月のしずく」http://www.a-spa.co.jp/onsen-shop/
☆旅と温泉の相談室 http://www.a-spa.co.jp/
☆旧街道を歩く旅 http://www.a-spa.co.jp/tabi/nikko/index.html
☆スペイン「聖地サンティアゴ巡礼」の旅 初日サン・ジャン・ピエ・ド・ポーから
http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2013-06-19
☆温泉夜話 オーストラリアの温泉入浴に挑戦する!http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2013-04-23
☆おんせん県おおいたで、生活費1ヶ月6~7万円で過ごせるか挑戦中!第2弾
 http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2014-02-01

旅の知識・楽しみ方 ブログランキングへ

nice!(77)  コメント(1)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

nice! 77

コメント 1

yakko

お早うございます。
スゴイ バイタリティですね〜(*^^)v
by yakko (2014-05-12 09:53) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0