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大分市の「温泉付賃貸マンション」に導かれた私?のはなし その1. [おんせん県おおいた]

大分市の「温泉付賃貸マンション」に導かれた私?のはなし その1.

 別府での求職活動は難航していた。別府ハローワークに行った後、在京時に電話で相談していた別府温泉旅館組合の堀事務局長にお会いした。「別府のホテル旅館関係の60歳以上の男性求人は厳しいから、大分市で探したらどうか」素直に大分市のハローワークに行って何ヶ所か調べていただき、そのうちの一か所に応募することに。

 JR大分駅に戻る途中の不動産屋さん「㈱別大興産」の営業所前に置いてあったチラシを見ていたら、賃貸1ルーム月1.8万円でバストイレ付、エアコン、冷蔵庫、テレビ、ベット付で月1万円の費用で電気、ガス、上下水道が使い放題だ。それになんと「源泉掛け流し温泉」付だ。こんなうまい話があるのか?とついふらふらと店内に迷い込んだ。女性店員が応対。唯一の欠点は4.5畳ほどの洋室で狭いことと礼金が1ヶ月分かかることだった。探せば敷金・礼金ともにない物件があったから・・・。
さっそく下見に車で送っていただき、5階建てマンションへ。
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一階は「今津留デイサービスセンターのどか」、3階のフロアのお部屋を案内していただいた。
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1階フロアに3畳ほどの浴槽があるマンション入居者用温泉浴室があり、その時はまだ湯が入っていなかった。
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3、4階フロアに無料で利用できる洗濯機と乾燥機が3台づつ、2階フロアにガス機器などがある厨房(キッチンルーム)。入居者は今のところ13人でほとんどが普通の勤め人らしい。
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 どうしてここに温泉が?デイサービスセンターの山下哲雄オーナーが説明をしてくれた。この建物は1971年(昭和46年)7月25日に設立、その時に敷地内に温泉を掘りだした。翌年に西鉄グランドホテルの女子社員寮として使用された。その後フイットネスクラブに使用目的が変わった。2007年(平成19年)に現オーナーがデイサービスセンターとして譲り受けた。その時はまだ温泉の利用はなく、3年前から温泉を引き湯し、デイケアセンターやマンションの浴室にも引き湯したというわけだ。45度ほどの食塩泉で神経痛、リウマチ、冷え性、婦人病、疲労回復などに効能あり。いくつかの部屋を下見し東向きの日当たりのよい307号室に決めることにした。

 別府駅前高等温泉での二泊を過ごした後、大きなトランクをもってJR別府駅からJR大分駅へ移動。事前に観光案内所で「今津留2丁目」への道順は聞いていたので、北口から出てバス乗り場8番線へ。大通りを突っ切った先には6番線までは気づいたが8番線がない。最後に聞いた通行人から、「今津留2丁目」の「大分放送局前」なら大分バスの「鶴崎」か「花高松」行に乗ればよいと教えていただいた。バスは府内城跡公園、大分県庁前を過ぎて鶴崎橋を渡り大分川に沿って行ったところが大分放送前。バス乗車時間は15分ほどで歩いても急ぎ足30分で行けるようだ。思いがけず、いよいよ温泉三昧のマンション住まいが実現だ。


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☆旅と温泉の相談室 http://www.a-spa.co.jp/
☆旧街道を歩く旅 http://www.a-spa.co.jp/tabi/nikko/index.html
☆スペイン「聖地サンティアゴ巡礼」の旅 初日サン・ジャン・ピエ・ド・ポーから
http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2013-06-19

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