2013年元旦は、東京都青梅の塩船観音へ初詣に出かけた。

新年明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

　2013年元旦は、東京都青梅の塩船観音へ初詣に出かけた。
http://www4.ocn.ne.jp/~kannonji/

塩船観音　大観音像

　室町時代末期の建築物として観音寺仁王門、観音寺阿弥陀堂、観音寺本堂が旧国宝、重要文化財指定を受けている。私の自宅から5kmほどあり、家族5人そろって往復とも歩いて出かけた。往復の歩数は、携帯電話の万歩計で16,000歩だった。

　塩船観音寺境内入り口では「核廃絶署名」が集められていて、家内と娘・孫たちもその列に加わって1時間を過ごした。元日の東京新聞で「脚本家倉本聡氏と東大教授玄田有史氏の新春対談」が掲載された。新春にあたり日本の行く末やどう生きるのかと両氏の発言の多くに共感の思いを抱いた。「戦後、身の丈に合わない生活を進めてきた日本は、ブレーキを忘れた。田中正造が言っていた『真の文明は山を荒らさず川を荒らさず村を破らず人を殺さるべし』の教訓を生かすべし。高望みせず足るを知るべき、などなど。

　そうした思いを胸に参拝へ向かう。すり鉢状のここ塩船観音の元旦はどこも列をなしている。阿弥陀堂参拝に列を作り、本堂の手水場にも列が・・・。鐘付きの人の列は今も5～60人は並んでいる。1月1日～5日まで甘酒を無料で振る舞われていて、ここも100人は並ぶ長蛇の列。私も一杯いただいた。肉まんをいただこうと並んだら、肉まんも蒸すのが間に合わず待ちきれずに列を離れた。最近建てられた高さ70ｍの大観音像が立つ丘の上に続く通りの途中にあるベンチに座り読書で時間を過ごす。本年の目標にしているスペインの聖地サンティアゴ巡礼の旅800kmを歩きとおすための情報収集として図書館から借りているドイツ人のハーペイ・カーケリング著「巡礼コメディ日記」である。神や仏を真剣に信じていない私がやはり同じくキリスト教を信じてはいないが神はきっといると考えて巡礼を続けている著者の本を鐘突きの鐘の音を間近に聞きながらの読書である。天候は気温は低いが快晴で日が当たって暖かい。

仁王門


仁王門


阿弥陀堂


阿弥陀堂


本堂


鐘楼


すり鉢状の境内


大観音像


甘酒無料サービス

旧街道をあるく旅　http://aaspa.web.fc2.com/index-tabi.html

　

コメント 6

本年もどうぞよろしくお願いいたします。
記事、とても楽しみにしております！＾＾
by song4u (2013-01-01 21:08) 

明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いします。
いい一年が過ごせますように。
by がり (2013-01-01 22:11) 

明けましておめでとうございます！
今年も宜しくお願い致します＾＾
by 銀狼 (2013-01-02 02:00) 

あけまして、おめでとうございます。
私の初詣は、地元の亀有香取神社で、柴又帝釈天まで歩きました。
本年もよろしくお願いします。
by hawaiian (2013-01-02 07:43) 

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
by コンブ (2013-01-02 09:45) 

明けましておめでとうございます

本年もよろしくお願い致します＾＾）

by 獏 (2013-01-02 18:05)