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湯治場・肘折温泉活性化の試みに感動! [療養・湯治の宿]

 大会の歓迎のご挨拶をしていただいた柿崎泉肘折温泉旅館組合長のお話に感動しました。
開湯1200年を迎える肘折温泉は今後も「湯治場としての雰囲気を残したい」とおっしゃる。昭和50年代に20万泊だったのが平成18年度に10.8万泊に落ち込む。長期自炊泊から短期食事付きに変遷する。今後、
1.「施設」の面で1、峠から見下ろす温泉街の屋根を茶色系に統一する、街路灯をナトリウム灯に「全体の統一感」を持たせる。湯治宿とはいえ、プライバシーを守り、機能的な宿泊施設作り。


肘折温泉の前景・・・今は屋根の色は不統一
2.「食」では、昔の自炊時代の食材確保の必要から、朝市が伝統的に残ったが、「春の山菜の食まつり」で田舎風の料理を持ち寄り、勉強会を持つ。若女将会を中心に新庄保健所の協力・指導を受け「生活習慣病予防と食事絵本」を完成。


朝市の風景
3.「知識」では、歴史や温泉の情報を学び、お客の求めに対応できる人材を育成する。安心・安全に温泉に浸かれるスパリエインストラクター育成の「スパリエ研修会」開催。湯量や身の丈に応じた浴槽の清掃を毎日やるという極当たり前の努力をするレジオネラ菌対策。正しい入浴法とすごし方で現代的湯治に実践的に取り組むために、入浴施設「いでゆ館」での温泉療養相談所の開設。


源泉ドーム
 いずれも効能高い湯量豊な塩素殺菌をしない源泉掛け流しの湯を活用することが前提に考えるという旅館組合員の姿勢が感じられます。日本各地で療養温泉地つくりが試される時代です。もともとの湯治温泉地が持ち前の経験を生かして、健康つくりの発信地としての役割を発揮してほしいと思います。
旅と温泉の相談室http://www.a-spa.co.jp/
http://www.a-spa.co.jp/totugeki-wakamatuya.htm
湯治・療養温泉の宿 肘折温泉取材記


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by louis handbags (2010-06-28 17:10) 

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