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官兵衛が築城した「中津城」見学と今年初温泉入浴の「竹瓦温泉」 2014年1月3日 [おんせん県おおいた]

官兵衛が築城した「中津城」見学と今年初温泉入浴の「竹瓦温泉」 2014年1月3日
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奥平の殿様「おっくん」と官兵衛の「くろかんくん」のキャラクター

 年末年始にかけて、青春切符で大分から東京へ出かけ約2,600㎞を移動した。持参した本や新聞を読んで、眠くなって寝ても時間を持て余す「ゆとりある?」退屈な時間を過ごした。
1月3日、NHK大河ドラマ「官兵衛」ゆかりの地、中津城を訪ねようと、ついでに「豊後高田の千年のロマン」キャッチイフレーズに誘われ国東半島の冨貴寺、真木大堂探索にまで足を延ばそうと思った。

 JR日豊本線中津駅で降り、中津城へ向かう。15分ほどで南部小学校脇を通り右手に武家屋敷風の民家、左手角に明治15年にできた劇場で後に庭園として整備された「蓬菜園」。内掘を渡ったところに昔から残る石垣。
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 正面に中津神社の大鳥居が見え、奥に天正16年(1588年)黒田官兵衛孝高(よしたか)が築いた中津城。右手前に高輪地蔵が安置。明治4年(1871年)に奥平家十五代昌遇公が廃藩置県を迎えるまで154年間居城として使われた。1877年(明治10年)の西南の役で御殿が消失。昭和39年(1964年)旧藩主や市民の寄付により歴史資料館として鉄筋造り五層五階の中津城が建築。
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城内の展示
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城内の展示
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 城を見学した後、奥平の殿様「おっくん」と官兵衛の「くろかんくん」のキャラクターが記念撮影に応じていたので紹介する。「あなたも一緒にどうぞ」と声をかけられたが、いいおじいさんが間に挟まって「ニコッ」でもないだろうとご遠慮させていただいた。
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奥平の殿様「おっくん」と官兵衛の「くろかんくん」のキャラクター
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 JR中津駅への帰りに、合戦で宇都宮鎮房(しげふさ)の家臣団の血が流れて、いくら塗りなおしても血が浮き出てくるので赤く塗ったという赤壁の寺の異名が残る「合元寺(ごうがんじ)」、お願い地蔵尊を参拝。
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この辺りは寺町で沢山の寺が軒を連ねている。中津は幼少青年時を過ごした福沢諭吉や前野良沢、杉田玄白らの蘭学者ゆかりの地でもある。

 JR宇佐駅に移動し、「さあ、国東半島の千年の香りを・・・」と富貴寺や真木大堂へのバスを探したが、皆無!これには驚いた!国宝や国指定重要文化財がある地域へ行くのに足がない?車で行けということか?でもタクシーではとても費用が大変。駅角の喫茶店で昼食を食べたり新聞を読んだりで列車の時間待ち。後で判ったことだが、大分交通主催の定期観光バスで「国東半島史跡めぐり」が大分駅や別府駅前から出る一日一便出ている。昼食別途、観光費用込みで一人5,500円。

 仕方なく、途中のJR別府駅で下車し、竹瓦温泉入浴へ足を向けた。新年のせいか結構人が多いなあと思ったら、入浴料(100円)が無料だった。これはうれしい。額の問題ではなく、「今年は新年から縁起がいいわい!」と思えるのだ。
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新年のご挨拶と「平成の大修理・姫路城」 [おんせん県おおいた]

 新年明けましてしておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 昨年12月27日に、大分から東京に帰らなければならない用事ができて、青春きっぷを利用し片道2日かけて約1,300㎞を往復しました。戻る途中、姫路に立ち寄りました。
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まず、姫路城近くにある播磨国惣社の初参りに行きました。
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 姫路は、本年のNHK大河ドラマの主人公「黒田官兵衛」ゆかりの地です。 姫路城の脇にある播磨国総社でまず初詣をしました。世界文化遺産に登録された「姫路城」は、50年に一度の大修理中で、現在は姫路城大天守修理見学施設「天空の白鷺」で修理現場を公開中。公開の期日が本年の1月15日までということもあり、元旦は入場料や見学施設が無料なので、公開開始時間9時には500人の行列を数えるという大盛況でした。
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大手前公園から
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修理開始前の雄姿
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天守閣をすっぽり覆った素屋根は8階建て。人数制限をしながらエレベーターで一気に8階フロアまで行きます。窓越しに屋根修理の様子を見ることができ、これまで行った修理の詳しい様子がビデオで紹介されています。「天空の白鷺」を訪れた人は2011年3月26日~2013年末まで150万人を突破したという。飛び立つ白鷺に例えられた姫路城の雄姿は見ることができないが大修理だからこそ見られるものがここにありました。
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エレベーターに乗る前のフロア
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8階のフロア
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8階フロアに展示してある鬼瓦
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8階フロア見学窓から見られる
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これまでに修理した場面のVTR
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7階フロアの見学窓から
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これまでに修理した場面のVTR
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7階フロアからの眺め
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下城の時に見た石垣と櫓
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九州に戻り、中津も黒田官兵衛のゆかりの地であることを知りました。1588年(天正16年)に官兵衛が築城した「中津城」の石垣が残っています。
大河ドラマを見ながら、中津の歴史散策を楽しもうと思いました。

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別府市とタツノコプロ・ドロンジョ様 ご当地アニメや「タツノコ風呂」で活性化? [おんせん県おおいた]

別府市とタツノコプロ・ドロンジョ様 ご当地アニメや「タツノコ風呂」で活性化?
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タツノコプロ・ドロンジョ様
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市役所正面
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市役所二階から

 別府市役所へ温泉課の取材をしに市役所玄関を入ると、正面にタツノコプロが制作したアニメ「ヤッターマン」の悪役三人組のリーダーのドロンジョ様が立っているフイギュアが鎮座している。スタイルがよくセクシーなお姿。別府市が4月からの観光キャンペーンで今年「タツノコプロ」とタッグを組んだのだ。「タツノコプロ」と「タツノコ風呂」を語呂合わせで、タツノコスタンプラリーも実施している。2004年に別府大学文学部の芸術文化学科マンガアニメーションコースが設置されたことからの発想らしい。
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JR別府駅校内のポスター

 タツノコ風呂スタンプラリーは、第1回目の締め切りが終了し、今は第2回目で11月23日~2月23日の間に堀田、竹瓦、別府海浜、北浜、浜田、柴石、鉄輪むし湯、湯都ピア浜脇温泉のスタンプを集めると抽選でタツノコキャラクター入り、オリジナルグッズが当たるという。驚いたのは1名にドロンジョ様等身大フイギュアが当たるという。1回目のフイギュアは立像で高さが170㎝、2回目は坐像で130×90㎝の大きさ、重さはどちらも10㎏だ。値段を聞いてみるとどちらも一体70万円。高いか安いか?マニアにとっては値段が付けられないほどの垂涎の逸品だろう。これまで「ヤッターマン」に興味を示さなかった私も話のタネにあのセクシーなドロンジョ様が欲しい気もするが置き場所に困るな~。
 大分市内の私の温泉付賃貸マンションは4.5畳ほどの洋室でとてもドロンジョ様のおもてなしをするスペースはない。材質が大丈夫であれば、マンション1階入居者用の天然掛け流し浴室に置くスペースがあるので、大家さんに頼んでみようと思う。湯けむりに浮かぶセクシーなドロンジョ様のお姿もいいかも!裸で入浴中に「やっておしまい!」の言葉を思い出すとお尻を鞭で打たれるシーンを連想してしまいそう。

 さて市営共同浴場や地域立の共同浴場に「タツノコスタンプラリー」の応募用紙が置いてある。先日、田の湯温泉に入浴をしたが、スタンプ帳を見るとタツノコ風呂マップの中には田の湯温泉のスタンプを押す場所があるが、プレゼント応募用スタンプには該当しない。上記の温泉浴場以外はスタンプの数には該当しないのだ。何故かはわからない。第2回目の応募締め切りは、2月28日(金)まで。
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田の湯温泉正面
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別府市民交響楽団 「市民コンサート2013」へ行く! 2013.12.08 [おんせん県おおいた]

別府市民交響楽団 「市民コンサート2013」へ行く! 2013.12.08
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 別府ビーコンプラザ フイルハーモニーホールの会場へ行く。事前にどれほど混むのかを知りたくて電話で問い合わせた。「前回は30分ほど前から並んで、500人ほどの聴衆だったと思う」というので大分からのJRと徒歩移動でJRの時間が心配だったので自宅を早く出て、結果的に相当早く1時間前に着き一番乗りだった。仕方なく、エッセイ・俵万智著「かすみ草のおねえさん」を読書しながら、時間を過ごした。
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会場入り口

 案内のチラシ「ワーグナー&ヴェルデイ生誕200年記念 オペラの名曲はこんなに楽しい!」の柔らかい挿絵に魅せられて、また大分ではこうしたコンサートはなかなか出会えないと思った。入場券の1,000円の魅力もある。指揮者は後藤龍伸氏、オペラ歌手は清家麻衣さん、
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指揮者後藤龍伸氏とオペラ歌手清家麻衣さん
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合唱は混成合唱団 歌輪、ナビゲーターは大分放送の村津孝仁氏、別府市民交響楽団は結成20年を迎える。
第一部の曲目は、「リヒャルト・ワーグナーのニュルンベルグの名歌手たち」「さまよえるオランダ人」「ローエングリン」「タンホイザー」第二部はジョゼッペ・ヴェルデイの「椿姫」「トロヴァトレー」「ナブッコ」「ファルスタッフ」「アイーダ」
最初は私は視力が弱いので目視で演奏の迫力を感じたいと右袖側の中二階の最前列に陣取った。すると舞台向かって右手で演奏する金管楽器とベースなどの低音弦楽器の音色が強すぎてヴァイオリンの音色が聞こえない。第二部からは正面前から三列目の席に移動した。やはり席の選択は重要だ。ナビゲーターの村津孝仁氏の洒脱な話はよかった。時に大分弁で時にお客を巻き込んでの話などリラックスして聞けたように思う。清家麻衣さんの歌う時の手の使い方が気になった。両手をぶらりと下げたままの歌い方で、これまで鑑賞したたとえば軽く手を組むとか、曲や歌い手の感情に合わせて表現するなどの歌手とは異なっていたので違和感を持った。2時間弱を楽しく過ごせたことに感謝!

 JR別府駅に向かう途次、別府公園を通り抜けた。夜はイルミネーションで楽しめるのか、多くの植栽の草木に電飾がされていた。
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別府公園
 別府の市内にはあちこちに温泉共同浴場があるのはご承知の通り。JR別府駅の西南がわにある「田の湯温泉」の入浴に立ち寄った。入浴料は100円、タイル張りの浴室で地元の方が何人か入浴中だった。体が温まって汗が出る。
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田の湯温泉
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入り口
DSC03111.JPGDSC03113.JPGDSC03112.JPG JR大分駅から自宅へ帰る途次、中央通りには大きなイルミネーションが飾られていてとても美しい。師走やクリスマスの時期なんだな~と実感させられる。
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別府・明礬温泉巡りと歴史探索に行く! 2013.12.05 [おんせん県おおいた]

別府・明礬温泉巡りと歴史探索に行く! 2013.12.05DSC03047.JPG
明礬温泉「明礬製造所跡」からの眺望 

 JR別府駅からバスで30分、運賃410円。明礬温泉「地蔵湯前バス停」で下車。北側に明礬地獄、明礬製造所跡があり、向かいには「地獄蒸しプリン」をブランド化した岡本屋の売店がある。
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岡本屋売店の内部

その周辺には熱湯が噴き出す明礬地獄や明礬を作る湯の小屋が散在している。道路の下水道の蓋の隙間からも強い硫黄臭とともに湯けむりが噴出している。DSC03015.JPG
湯の花小屋
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道路わきの側溝のふた

 奥の「明礬 湯の里」に行き、まずは「明礬 湯の里」の大露天風呂に入浴。
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湯の里入り口
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硫黄が噴出している・・・
割引券持参で600円のところ500円で入浴。見晴らしの良い露天風呂で、乳白色の湯はよく見ると白い湯の花が水中で舞っている。屋根付きの湯船の湯は色が薄いが肌にピリッとする。
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大露天風呂の入り口
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大露天風呂
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屋根付きの浴槽
 入浴後は、3階建ての展望レストランへ。地獄蒸しの温泉卵やトウモロコシ、「だんご汁」や「湯の里プリン」、大分のおやつ「やせうま」も販売している。団体の観光客が来ていて、湯の花小屋のガイドを聞いた後に食事をとっている。
私は「ぶっかけ(冷)うどん」800円をいただいた。腰のあるうどんにとり天、温泉卵、椎茸が入る。先付けの糸こんにゃく&キクラゲも美味しかった。
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「ぶっかけ(冷)うどん」
 「湯けむりラムネ」180円もレトロな雰囲気につられて飲んでみた。湯の花を製造する観光用に見ることができる湯の小屋が何棟もあり、約350年前以来、江戸時代から変わらぬ製法を学ぶことができる。明礬の独特の製法は、平成18年に国の重要無形文化財に指定された。
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観光用に見せている湯の花小屋
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湯の花小屋の内部
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岡本屋売店から眺めた別府湾・市街地

 パンフレット「明礬温泉 百年先へのまなざし」歴史由来の項で、「鎌倉時代、大友頼泰が湯壺を掘り、地蔵菩薩を安置したことが、この温泉の始まりとの伝え」とある。この地蔵菩薩がどこにあるの?と地元の方に聞いてもわからなかった。「地蔵様なら、あそこにいるよ」と聞き訪ねたのが、共同浴場「山の湯」
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「山の湯」の脇に小仏
、元共同浴場の「神井泉」(今は地元民だけの共同浴場)
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元共同浴場の「神井泉」(
、今は湯量が少なくなり、また温度が低くなり閉鎖中の共同浴場「地蔵泉」
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今は閉鎖中の共同浴場「地蔵泉」入り口脇に鎮座

と「鶴寿泉」。いずれも入り口の脇に鎮座している。

 薬師寺のそばの瀧場にも小仏群があるというので訪ねる。途中で道を聞いた人が東京から4年前に来たという。「退職後、温泉に魅せられて、一人でここに住んでいる」奥さんは?「あんな田舎には行きたくない」と別居状態。彼の話によると「扇山・鍋山の周辺に会った小仏の管理が行き届かないので瀧場に集められたのだ」「山へ山菜を採りに行ったり、野菜を栽培したりして自活している」という。薬師寺の隣に共同浴場か「とび湯」があった。
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瀧場
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瀧場の前に小仏群

 戻って、市営温泉「鶴寿泉」に入浴。昔ながらの銭湯で石造りの浴槽、床だ。
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共同浴場「鶴寿泉」入り口脇の小仏
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共同浴場「鶴寿泉」の浴室

明礬温泉で最も古い歴史を持つ旅館のひとつ明治10年創業の「岡本屋旅館」の庭園風呂に入浴しようとうかがったが、浴槽のメンテナンスで果たせなかった。「青磁色の神秘の湯」にわが身を沈めてみたかったがとても残念。
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岡田屋旅館入口
 標高400mの高台に散在する温泉旅館は、明治7年創業、二種類の泉質をもつ「ゑびすや旅館」、150年の歴史と珍しい緑明泉を持つ山田屋旅館、湯治客を今でも受けている湯元屋旅館、一日2~3部屋限定受け入れの豊前旅館、個性的な湯宿、多彩な泉質や色や香り、肌触りも異なる。明礬を象徴する「明礬大橋」を背景にした別府湾、別府市街を一望する眺めは、別府八湯一である。

 
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「大友氏顕彰会フォーラム 親子で語ろう大友宗麟」に参加する!2013.12.01 [おんせん県おおいた]

「大友氏顕彰会フォーラム 親子で語ろう大友宗麟」に参加する!2013.12.01
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会場のコンパルホール入り口で

 大分市に住んですぐ、大手町の一角で「聖フランシスコ・ザビエル像」に出会った。なぜここに?フランシスコ・ザビエルは(1506~1552年)は、天文16年(1547年)マラッカで日本人ヤジローと出会い日本に行くことを決意し、二年後鹿児島に到着し布教活動を許された。その後、平戸、博多を経由して京都に行くが天皇や将軍に会えず引き返し、山口を経由して大分に入った。天文20年(1551年)9月、大友宗麟と会見しインドへ帰った。
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大手町の一角にある「聖フランシスコ・ザビエル像」

大友宗麟の名は知ってはいたが、戦国時代どれほどの人物かはほとんど知なかった。
 
 12月1日、図書館に行った時、たまたま当日「大友氏顕彰会フォーラム」を知り、13時からのフォーラムに最前列で講演を聞いた。
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 来賓には元総理大臣村山富市氏、釘宮磐大分市長などが参列。
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 第一部の講演は「次世代に伝える大友氏城下町」で大分市教育委員会文化財課特別顧問の玉永光洋氏、
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 第二部のパネルデスカッションでは作家の櫻田啓氏、臼杵市教育委員会文化財課神田高士氏、歌舞伎・舞台脚本家岩豪友樹子氏、NPO法人大友氏顕彰会事務局次長佐藤弘俊氏。
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 21代当主大友宗麟は、戦国時代の400年前に早くもアジアとの交流に目を向け、国際交易で域内の経済力を高めキリシタン大名として特異な存在だった。
当時、豊後で南蛮文化が花開き、日本で初めてという西洋音楽(1557年、日本人による聖歌隊、日本人少年によるビオラの演奏)、西洋演劇(1560年、アダムとイヴの演劇)、西洋式病院の建築・西洋式外科手術(1557年)、ボランティア精神の発祥、孤児院の建設など・・・。これらは長崎が最初かなと思っていたが。
別府湾に沈んだといわれる「瓜生島伝説にもなった沖の浜」調査のお話も興味が尽きない。是非海底発掘調査を喫緊に実施してもらいたいものだ。
第三部はアトラクションとして、大友宗麟ゆかりの「鶴崎踊」が披露された。
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最後はNHK大河ドラマ誘致を目指して、エイ、エイ、オー!

 フォーラムでの学習に触発されて、翌日早速大友氏ゆかりの史跡見学に出かけた。JR日豊本線とJR久大本線の別れ口の大分川周辺に散在している。県道21号線、錦町2丁目の交差点を南へ。右側に「大友館跡」が発掘調査中で、今日はお休みのようだ。
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発掘されたのが、プレハブ小屋の中に見える

 館跡地に柱の基礎岩が平地に置かれている。ビニールシートで覆われているのは、庭園・池のようだ。
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 線路ガードを越した左手に「旧万寿寺跡」その一角に「大友氏遺跡体験学習館」があり大分市職員が4名配置されている。ここで15分間の映像学習、発掘出土品や発掘の様子などを職員に聞くことができる。
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 10年余にわたる発掘・調査分析は途上で成果発表はまだまだのようだ。ごく一部の発掘品がショーケースに収められているが、写真撮影が禁止でとても残念。
近くの帆秋病院の近くで発掘調査をしているところへ行く。旧万寿寺跡の発掘で、病院の敷地内には五重塔があったといわれる。
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旧万寿寺跡の発掘

 大友氏ゆかりの商売の神様・稲荷社、
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 江戸時代に移転・再建された万寿寺、
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1501年建立の来迎寺、
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 1387年大友氏11代親著が創建した大智寺を参拝・散策した。
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 万寿寺の境内に芭蕉句碑「花にあそふ虻な喰いそ友雀」1825年(文政7年)があった。大雄堂での修行僧か座禅の警策(きょうさく)「バシ!バシ!バシ!」の音が響いていた。大智寺入り口にある祠の小仏は生い茂る万両で覆われ、覗き見るようだ。「万両や小仏隠し覗き見よ」来迎寺境内に小仏群の脇に桃色の菊が咲いていた。来迎寺の境内の小仏群に寄り添うようにピンクの小菊が咲いている。
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大分市の「温泉付賃貸アパート」に導かれた私?のはなし その2. [おんせん県おおいた]

大分市の「温泉付賃貸アパート」に導かれた私?のはなし その2.
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近くの大分川の土手を散策 「土手下りて薄と雲の世界かな」

 温泉付賃貸アパートに住み着いてからは、若いころの時代を思い出す。生活用具や調理器がないのでそれらを最低限そろえる必要がある。電気ポット、フライパン、揚げ物鍋が欲しいとリサイクルマート大分店へ。ここで新品同様の「電気ケトル」「ミニグリル」3,460円で購入。これでコーヒーや炒め物、目玉焼きなどができる。冷蔵庫やテレビ、エアコンはもともと設置されている。温泉浴室は週三回火・木・土曜日に使用できる。日曜日は入居者が一部セルフで利用できる。

 賃貸の大家で今津留デイサービスセンターのどかオーナーでもある山下哲雄氏にデイセンターの浴室(マンション入居者用の浴室とは異なる)を見せていただいた。

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「今津留デイサービスセンターのどか」の玄関入口

 ちょっとしたホテルの浴室で手すりが沢山ついた浴室だ。湯が満々と満たされ、掛け流しで湯船から零れ落ちている。とても贅沢な使い方だ。2005年(平成17年)の温泉分析表を見ると源泉温度は38.2度になっているので「なぜ?」と問うと「温泉を譲り受けたとき、近くにある温泉クリニック・フミヤエンタープライズの社長が見えて、当時地下700mから引き湯する際にホースを地上から80~90mを差し込んでいたのを「さらに10m地下深く差し込むともっと高温度で湯量も増えるかもしれない」との助言を受けそのようにしてもらうと予想通り45度のさらに湯量豊かになったという。この工事代がわずか7万円で「それまで月の加温の電気代や下水道代30万円がただになった」とおっしゃる。熱すぎもなく温すぎもなく、源泉利用するには絶好の温度ということになる。
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一階は今津留デイサービスセンターのどか
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更衣室
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浴室
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温泉クリニック・フミヤエンタープライズ

 ちなみに「のどかの湯」の温泉分析表は、1リットル中にリチウム0.3mg、ナトリウム725.0mg、カリウム119.0mg、アンモニア7.3mg、マグネシウム0.5mg、カルシウム25.0mg、ストリンチウム0.2mg、バリウム0.4mg、フッ素イオン1.3mg、塩化物1,060mg、臭化物3.4mg、硫酸イオン0.1mg、リン酸水素イオン0.2mg、炭酸水素イオン304.0mg、炭酸イオン85.3mg、メタケイ酸182.0mg、メタホウ酸2.8mgのナトリウムー塩化物泉である。
 効能は神経痛、リウマチ、筋肉痛、冷え性、やけど、疲労回復、婦人病、慢性婦人病、慢性消化器病、運動機能障害など。デイケアサービスや介護の分野にはもってこいの資源である。
入居者の入浴時間は16時から22時30分までの時間帯である。これはデイサービスセンターの温泉利用のついでに利用させることからの時間制限である。かつてはこの部分がデイサービスセンターと同様のスペースの男女別二つの浴室があったが、効率を考えて片方だけにして男女別に交代で入浴させ、もう一方はマンション居住者用にしたという訳だ。温泉の色はわずかに緑色をしている。ライオンの蛇口の脇のパイプより調整したバルブを経由して湯が勢いよく浴槽に流れ込む。口に含むとわずかに塩分の味がする。ほとんど一人での入浴なので、貸し切り状態の源泉かけ流し温泉浴室となる。
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入居者用浴室
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浴槽に源泉が注がれる

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大分城址公園

☆大分市の「温泉付賃貸アパート」に導かれた私?のはなし その1.
 http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2013-11-23
☆高野山麓の天然水「月のしずく」http://www.a-spa.co.jp/onsen-shop/
☆旅と温泉の相談室 http://www.a-spa.co.jp/
☆旧街道を歩く旅 http://www.a-spa.co.jp/tabi/nikko/index.html
☆スペイン「聖地サンティアゴ巡礼」の旅 初日サン・ジャン・ピエ・ド・ポーから
http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2013-06-19

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別府市営温泉巡り、初級編ゲット!体験!  [おんせん県おおいた]

別府市営温泉巡り、初級編ゲット!体験! 
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 別府駅前高等温泉に2泊する間に、別府駅周辺をずいぶんと散策した。別府駅構内で手にしたチラシで「初級ゲットしたら、スパポートで温泉道名人をめざせ!」に興味を持った。別府八湯88ヶ所の温泉に入るスタンプラリーで、温泉道には初段から名人までの段位があり、申請をすることで入湯記念数により初段から名人までの段位認定がされるという仕組みだ。温泉マニアには上昇志向をくすぐるよくできたアイデアである。具体的に段位違いが分かるように認定タオルや認定証、温泉入湯無料券、「温泉殿堂」に肖像写真が永年展示されるなどの名誉が待っている。

 その温泉マニアたちの初級編が「2湯巡りで初級をゲットしよう!!」だ。「2湯巡り入浴証」スタンプの対象は、宿泊施設や市営温泉(17ヶ所)等である。別府市温泉課が発行する「市営温泉めぐり」の三つ折りチラシが参考になる。温泉課があるというのも珍しい。かつて、私もエッセイ「温泉夜話」で温泉課のあるはなしをブログの紹介したことがある。
http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2010-03-11
市営温泉には別府駅前高等温泉は入っていない。市営ではなく町営(自治会)温泉だからだという。話題作りのために私も体験してみよう。
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別府駅前高等温泉
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 市営温泉ではなんといっても竹瓦温泉は欠かせない。別府湾沿いにある1879年に創設され、現在の建物は1938年(昭和13年)建築という歴史が古いだけでなく正面に唐破風の屋根、入母屋造り、寄棟造り屋根で豪華な造りが特徴だ。2004年(昭和16年)に登録有形文化財指定、2009年(平成21年)には近代産業遺産指定された。当初は海岸近くに湧き出し、湯を簡素な竹屋根小屋だったことからこの名前が付いた。日本最古のアーケードを通り抜けて怪しげなスナックや風俗営業店を横目に竹瓦温泉に行く。東側に砂湯(単純温泉)、西側に男女別浴室(炭酸水素塩泉)がある。入浴料は他と一緒で100円、砂湯は1,000円。泉温は42~57.7度。地元の方は勿論、遠くから来た観光客の入浴者も多い。
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竹瓦温泉
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段下の浴槽
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源泉注ぎ口
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段上の更衣棚
 JR別府駅に徒歩5分のもっとも近い市営温泉に「不老泉」があるが、平成26年7月末まで改築工事で今は休館中で更地になっている。
同じく徒歩5分ほどの公園に隣接する「海門寺温泉」に行く。昭和11年に市営温泉と作られ、2010年(平成22年)にリニューアルされた。石とタイル張りの浴槽。泉質はナトリウムー炭酸水素塩泉で源泉は47度。浴槽は温度が異なる奥の43度の「あつ湯」と手前の41度の「ぬる湯」に分けられている。ぬるりとした柔らかい湯で肌触りが良い。

 JR別府駅の観光案内所で二ヶ所のスタンプを押したチラシを持参すると、申請料500円を支払うと初級認定証印を発行し、記念のタオルをいただける。

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大分市の「温泉付賃貸マンション」に導かれた私?のはなし その1. [おんせん県おおいた]

大分市の「温泉付賃貸マンション」に導かれた私?のはなし その1.

 別府での求職活動は難航していた。別府ハローワークに行った後、在京時に電話で相談していた別府温泉旅館組合の堀事務局長にお会いした。「別府のホテル旅館関係の60歳以上の男性求人は厳しいから、大分市で探したらどうか」素直に大分市のハローワークに行って何ヶ所か調べていただき、そのうちの一か所に応募することに。

 JR大分駅に戻る途中の不動産屋さん「㈱別大興産」の営業所前に置いてあったチラシを見ていたら、賃貸1ルーム月1.8万円でバストイレ付、エアコン、冷蔵庫、テレビ、ベット付で月1万円の費用で電気、ガス、上下水道が使い放題だ。それになんと「源泉掛け流し温泉」付だ。こんなうまい話があるのか?とついふらふらと店内に迷い込んだ。女性店員が応対。唯一の欠点は4.5畳ほどの洋室で狭いことと礼金が1ヶ月分かかることだった。探せば敷金・礼金ともにない物件があったから・・・。
さっそく下見に車で送っていただき、5階建てマンションへ。
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一階は「今津留デイサービスセンターのどか」、3階のフロアのお部屋を案内していただいた。
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1階フロアに3畳ほどの浴槽があるマンション入居者用温泉浴室があり、その時はまだ湯が入っていなかった。
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3、4階フロアに無料で利用できる洗濯機と乾燥機が3台づつ、2階フロアにガス機器などがある厨房(キッチンルーム)。入居者は今のところ13人でほとんどが普通の勤め人らしい。
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 どうしてここに温泉が?デイサービスセンターの山下哲雄オーナーが説明をしてくれた。この建物は1971年(昭和46年)7月25日に設立、その時に敷地内に温泉を掘りだした。翌年に西鉄グランドホテルの女子社員寮として使用された。その後フイットネスクラブに使用目的が変わった。2007年(平成19年)に現オーナーがデイサービスセンターとして譲り受けた。その時はまだ温泉の利用はなく、3年前から温泉を引き湯し、デイケアセンターやマンションの浴室にも引き湯したというわけだ。45度ほどの食塩泉で神経痛、リウマチ、冷え性、婦人病、疲労回復などに効能あり。いくつかの部屋を下見し東向きの日当たりのよい307号室に決めることにした。

 別府駅前高等温泉での二泊を過ごした後、大きなトランクをもってJR別府駅からJR大分駅へ移動。事前に観光案内所で「今津留2丁目」への道順は聞いていたので、北口から出てバス乗り場8番線へ。大通りを突っ切った先には6番線までは気づいたが8番線がない。最後に聞いた通行人から、「今津留2丁目」の「大分放送局前」なら大分バスの「鶴崎」か「花高松」行に乗ればよいと教えていただいた。バスは府内城跡公園、大分県庁前を過ぎて鶴崎橋を渡り大分川に沿って行ったところが大分放送前。バス乗車時間は15分ほどで歩いても急ぎ足30分で行けるようだ。思いがけず、いよいよ温泉三昧のマンション住まいが実現だ。


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別府に出稼ぎに行く! 2013年11月20日 [おんせん県おおいた]

別府温泉へ出稼ぎに行く! 2013年11月20日

家には居たくない事情があり、大分県別府に行くことにした。出るなら日本有数の温泉地に住み込み、温泉事情を知りたいと思った。JR東京駅改札口を出ようとするとき切符の日付が一日早くズレていること気づき、慌てて取り直す。11時10分発の新幹線のぞみ27号は小倉駅に15時57分到着。車中、浅田次郎著「一路・下」を読み耽っていた。小倉でソニック35号に乗り換え、中津、柳ヶ浦、宇佐駅を通過する。いかにも田舎風の景色が続き懐かしい。17時25分に別府に到着。
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別府駅前
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流石に温泉の街・源泉湧出温泉が見られる
駅を下ったすぐに町営公衆浴場「駅前高等温泉」があり、入浴のほかに宿泊も出来る。
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大広間で一人1600円を支払って広間に入ったが、
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大きなトランクは古い階段の踊り場に置くことになり、さすがに心配で1000円を割り増して個室に切り替えた。
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入口左手に男女別の「ぬるま湯」があり、男性用は7段の階段を下りると正面にタイル貼りの湯舟(4×2.5m)、
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手前奥に檜造りの湯舟(4.5×1.5m)がある。
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入口右手に「あつ湯」があり、
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半円形のタイル造りの湯舟床、青御影石の浴室床で壁は白くまだ新しく見える。泉質は弱アルカリ性単純和泉で効能は婦人病、胃腸病、やけど、神経痛など。

夕食は別府駅前市場に19時直前に出かけ、唯一営業をしていた魚屋で関サバ寿司(350円)と鯛の刺身など二皿(500円)を激安で購入した。醤油や割り箸もお願いして部屋で美味しくいただいた。
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別府の盛り場
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思いがけず、駅前市場での掘り出し物

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