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裏山を我が家の庭として暮らす!初夏の山暮らしを楽しむ! [東京・青梅周辺]

裏山を我が家の庭として暮らす!初夏の山暮らしを楽しむ!
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我が庭で試運転
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旧二ツ塚でハンモック

 我が家は、青梅市街へ向かう北側には多摩川に架かる調布橋まで約500m、南側には長渕丘陵が横たわっている。長渕丘陵は日の出町と二ツ塚峠で境となり、尾根はいくつかのハイキングコースがある。一部ごみ処理場になっており、一時は自然破壊や川の汚染を起こしかねないと「ごみ処分場反対」も起こった時期もあったが、自然のまま残されているハイキングコースは、愛好家にとって隠れた自然の宝庫といえる。

新コロナウイルスの影響で、私も行くところがなくストレスに陥ったが、灯台下暗しで、ハイキングコースの登り口まで南へ歩いて500mという近さだ。40分も歩くと旧二ツ塚峠に着く。こんにゃく岩を過ぎて駒木町へ、馬引峠を経由して柚木町への道などルートは豊富。何度か気軽に旧二ツ塚峠への往復を歩いて、新たに気付いたこともある。平地歩きではなく、自然の山道なので、谷や登り下りなど瞬時に足の置き場を考えながら歩くのは、体全体の筋肉をいやがうえにも使うこととなる。石につまずいて「おっとっと!」と転ぶのを避ける動作が必要になる。昨年の春から、日の出町の施設のトレーニングセンターに週二回一時間弱通っていたが、毎週二回山でのハイキングをすることができれば、トレーニングセンターに通う必要がなくなるのではないか?と考えるようになった。
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天狗岩

ハンモックでも購入して、山にハイキングしながら、ハンモックに寝ながら読書や昼寝ができないか。弁当を持参して、山中でコーヒーを淹れたり弁当を食べる生活ができるのではないか。裏山の長渕丘陵を我が庭にした暮らしがしたいと思えた。大変贅沢な暮らしだ。旧二ツ塚からこんにゃく岩を経由して駒木町に出て、「かんぽの宿おうめ」へ行き、天然温泉入浴も可能だ。「かんぽの宿おうめ」がある立地は、釜ヶ淵公園で多摩川が蛇行して広い河原は観光客のバーべーキューなどで楽しんでいるスポットでもある。鮎美橋を渡れば、青梅市立美術館もある。
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5月24日、ネットでハンモックの中古品を検索し、LICLIハンモックロープ カナビナ付 室内パラシュート耐荷重300㎏ 1~3人用 折り畳み収納袋一体型 275×140センチ 1460円+配送料・手数料410円=1,870円でゲットした。翌日にセブンイレブンで支払いを済ませた。5月26日午後に宅配便で届いた。本当は蚊帳付きのが欲しかったが、今のところこの料金なら我慢しよう。
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初めての海外旅行・フイリピン・マニラへ 1975年・昭和50年9月12~15日 [海外のはなし]

初めての海外旅行・フイリピン・マニラへ 1975年・昭和50年9月12~15日
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45年前の初海外旅行のメモ発見!

新コロナウイルス禍のおかげで、家の片付けが進み、押し入れから25歳の時、45年前に私の初めての海外旅行の手帳と写真が見つかった。当時夜学に通いながら、東京都内の公立学校を対象の職域生協の事務局に勤めていた。食品を扱っていた関係で「協和食品」とかの会社の関係でご招待の旅行だったと思う。行先はフイリピン・マニラのツアーが組まれた。日程は9月12日~15日の3泊4日。1ドル300円の時代だ。

ノースウエスト航空で沖縄経由便。羽田から約2時間半で那覇へ。マニラには当日の13時に到着した。手帳には、「朝は冷房が効きすぎて、寒さで6時に目が覚めた。外は自動車の騒音と新聞売りの少年の掛け声が響く。少年は車道の中に巧妙に割って入り、新聞を勧めている。7階の部屋から望遠レンズを向けると、少年は止まった車を背に笑みを作り、ポーズを作る。マニラ市内観光へ。この国では観光客をとても大切にする。外国観光客に銃を突きつけ脅した事件があった。その現地人はすぐにつかまり、裁判で終身刑を宣告されたという。あくまでガイドの話しで真偽のほどは確かめられない。この国では、仕事がなく『大学は出たけれど』らしく、我らが泊まったベイビューホテルのボーイさんたちは、皆大学出だという。であるから大学卒ではない低階層の人たちは推して知るべしである。だから、外国観光客に対する卑屈な態度に走らせる。パグサンハン川下りの際、ボートマンたちがしきりに客に対して『チャンピオン、チャンピオン』という。チャンピオンとは、『お金持ちでチップを沢山くれる人』のことだそう。土産屋でもよく『パパさん』『社長』『イイオトコ』と声を掛けられる。
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パグサンハン川下り

マニラ市内のチャイナタウンに行くと映画館ばかりが目に付く。大衆娯楽の花形だという。料金は4ペソ位だ。(1ペソ=42円)ブルースリーの映画が東南アジアでは流行っているが、ここでは見かけなかった。日本映画も来ているようで、「子連れ狼」などが上映されている。ガイドのH氏によると英語だと全然イメージが異なり、見ていられないという。

ハグサンハン川巡りからの帰途、モンテンルパへ寄った。かつて日本軍が戦犯捕虜などを収容していた跡で、現在はフイリピンの収容所になっている。私たちはかつての収容所の中にあった日本軍人墓地が目的だったが、現収容所の収容所らしからぬ様子に興味を持った。訪れた日はちょうど日曜日。ところどころに警備員が立っているとはいえ、囚人たちは自由に家族たちと歓談したり、散歩している。左右に広がる田畑はとても手入れされ、雄大な公園を思わせる。日本人墓地はとてもみすぼらしく、それまでに見たアメリカ人墓地や華僑墓地に比べると雲泥の差だ。そこからすぐそばにマンゴーの木が一本立っている。かつて、ルソン島方面の総司令官山本将軍が絞首刑に処された場所だという。
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タガイタイーマニラ郊外で最も近い避暑地である。マニラを出るときは晴天だったが、この地・タール湖は流れの早い雲に覆われてしまった。途中、三毛作の水田。泥水に潜る水牛。どこまでも続くヤシ畑。ニッパヤシを葺いた家々など南国らしい景色に感激のあまり神経を疲労させ、うつらうつらしながら到着。タガイタイとは発音しにくく、ガイドから『歯が痛い』と覚えるといい、と教えられる。」
さて、古い手帳に書かれたメモの内容は以上だが、ここに書かれていないことがある。もう45年前のことだから恥ずかしいことも書き記すことにする。ソウル市内観光時に、明るい時間にあるクラブにバスで横付けされた。入店するとテーブルが10カ所ほどあり、奥には若い女性が胸に番号を付けて、指名されるのを待っているのだ。観光客は女性の番号を指名してテーブルに呼び、ビールなどの接待をすることになる。お相手をする女性が気に入るとホテルの番号を伝え夜遊びができる仕組みらしい。そこまでは旅行の費用が含まれているようだが、ホテルでの夜遊びの費用は多分個人払いだったのだろう。そこまでは私も覚えていない。そういえばこの頃はすでに日本人の東南アジアでの売春旅行が話題となっていたので、「ああ~これがそうなのか?」と白昼堂々とバスでクラブに横付けして遊ぶ大胆なシステムに驚いたものだ。
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私は当時25歳で、旅行業に転ずる二年前。後に国内外の温泉巡りをすることになるが、まだ温泉に興味を持つ前だった。マニラ郊外にも天然温泉はあったが、頭の片隅にも[いい気分(温泉)]はなかった。ちなみにマニラ郊外の天然温泉の参考:
https://worldofuro.com/philippines-hotspring/

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中村研二著「住んでみたインド」を読んで 昭和57年 サイマル出版 [海外のはなし]

中村研二著「住んでみたインド」を読んで 昭和57年 サイマル出版
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長いステイホームの奨励で、我が家も古書が邪魔使いになり、処分してとのご命令。で、手に取ったのが、たまたまサイマル出版会の中村研二著「住んでみたインド」だった。
表紙の裏側・見返しに著者の手書きで「高木養根(やすもと)様 恵存 昭和57年(1982年)吉日」とあることに気づいた。高木養根とは、1933年京都帝国大学文学部に入学。同年の文部省による滝川幸辰法学部教授の処分(滝川事件)に反対、大学自治を擁護する文学部の運動の中心として活動、学内で配ったビラの文面が治安維持法違反に問われ、一年間の拘置生活を体験。1935年、東京帝国大学法学部に再入学した。1951年、航空活動の再開を見越して設立された日本航空に入社した。営業部次長、香港支店長、総務部長等を歴任、1961年取締役、1963年常務、1969年専務、1971年副社長を経て1981年、日航生え抜きとして初の社長に就任した。しかし在任中に日本航空350便墜落事故(1982年2月9日・羽田沖)、日本航空123便墜落事故(1985年8月12日・御巣鷹)などの重大航空事故が続き、その責任を負って1985年退任した。
山崎豊子の小説「沈まぬ太陽」に登場する国民航空社長・堂本信介のモデルとされるが、人物像は大きく異なるともいう。
著者の中村研二は、日本航空営業本部長付き。1977年5月から81年6月までのインドのニューデリー支店長としてニューデリーに居住。この体験をもとに本書が執筆された。つまり、著者が上司である本社社長に献本されたものだったのだ。私は古書店でこの本を600円で手に入れていた。大変貴重な原本だったわけだ。ちなみにサイマル出版会は、1998年に出版界の長い不況により廃業している。
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私は1977年12月28日~1月8日、インドネパールへツアー旅行したことがある。インドの人気都市(デリー、アグラ、ジャイプール)3つの地点を線で結んで1つのエリアと呼ぶ「ゴールデントライアングル」とカジュラホとネパールだ。この時期はちょうど、著者がニューデリー駐在の時期と一致する。もう43年前だが、ツアーの仲間は札幌から名古屋までの広範囲からの集客。仲間には、インドに自生しているらんを捜しに行く人、インド人女性と夜遊びするために来たという人もいて驚いた。宿泊地のホテルは一流ホテルで、ホテル内にはインド人の女性がサリーをまとって闊歩しているかと思えば、ホテルの敷地内に近づくこともできない裸足の庶民が国民の半分もいるという現実も知った。著書でも触れられていた、84ページに「カーストは心地よい束縛?」自分たちに都合よくしつらえられた社会構造を温存するために、彼らが平然と呼ぶ「ボトム・ハーフ」(多分、低階層の人々のことか)の人々は、「知らしめられず、依らしめられ」て、この先どこまで“諦念”と“輪廻”の哲理を有難くも畏(かしこ)くも守って“生き残って”ゆくのか。これこそ“生き残り”と“生き延び”であって“生きること”からは遠いのではないのか。・・・の記述がある。

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世界一周クルーズの夢を追う!ピースボート活動を追って7年目! [海外のはなし]

世界一周クルーズの夢を追う!ピースボート活動を追って7年目!
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 初めてピースボートに直接かかわったのは、2013年10月12日。新聞広告でNGOピースボート世界一周オーシャンドリーム号船内見学会を知った。
ブログ:https://hide-tabi.blog.ss-blog.jp/2013-10-13

夫婦で参加することを決め、予約をして横浜港へ。この時の様子はブログで記録した。(https://hide-tabi.blog.ss-blog.jp/2013-10-13)その時、案内の若い男性にボランティアでかかわることで、ポイントでクルーズ費用に充てられることを知った。その後、高田馬場の事務所に立ち寄り、一時間850円の日当で事務仕事やポスター張りの体験をすることも。3万円余りのポイントまで記録して途中でやめた。そのお付き合いのあり、時々クルーズの案内チラシが届いていた。

2020年4月上旬に「2022年出航世界一周クルーズすべて20%OFF」のパンフレットが届く。クルーズのコースのほとんどが半分ほどがすでに行ったことのある国なので、南アメリカと南アフリカを中心としたものが出ないのかと思っていた。
2020年4月21日 第9回「美しき南半球の大地へ。アフリカ、南米、南太平洋コース」を見て、これだ!と思った。ただ、最安のエコノミークラスは三か月半で108万円。これには飲み物代と寄港時のオプション代やビザ代、チップ代、寄港諸税が別。日程は二年半後。日程が長いので、月一回首の牽引をしてリハビリをしているが、もつのか?まだクリアすることが多い。

2020年4月下旬  ネットニュースで、新コロナウイルスの影響でいったん申し込んだ客がキャンセルをした時のトラブルが報じられた。2022年クルーズ申し込みの女性がキャンセル申し込むも資金難の折、分割のみ応じるとの回答のトラブル発生を知った。二年後までピースボートの経営が持つのか、今申し込まないとこの割引はなくなる。一種の賭けだ。青年の平和のための事業から始まったピースボートの活動がそう簡単にはつぶれるとは思わない。いやあってはならないと申し込むことにする。

2020年5月02日 ピースボート2021年夏・国内ショートクルーズ40%オフのチラシ届く。新コロナウイルスの影響で苦境に立つ㈱ジャパングレイスの新企画には違いない。必死に頑張っている様子がわかる。ぜひこの苦境に打ち勝ってほしい。国内の旧道歩きで、旧五街道、「奥の細道歩き」、四国遍路道の徳島県内のルートの歩きつなぎ、約800㎞のスペイン聖地サンティアゴ巡礼を歩いた私の最後の大きな挑戦になるのかも知れない。

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鯉のぼり話のあれこれ [東京・青梅周辺]

鯉のぼり話のあれこれ
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金森 達 画

鯉のぼりの起源は、中国の黄河上流に激流が連なった竜門と呼ばれる難所があり、そこを登り切った魚は竜になれるという登竜門伝説にある。日本では江戸時代に武家で始まり、歌川広重の浮世絵「名所江戸百景」の「水道橋駿河台」には、真鯉(黒)のみが描かれている。明治時代から緋鯉(赤)との対で上げられるようになり、昭和時代からは家族を表すものとして子鯉(青)も添えられるものが主流となった。江戸中期に武家の旗指物に絵を描き、端午の節句に飾る幟旗から、鯉のぼりになったともいわれる。

私の実家は大正12年に、福島市信夫郡清水町南又から北海道北見市郊外のへ移住した開拓農家だった。子供の頃、掛け軸の雛飾りや鯉の滝登りを床の間に飾られていた記憶がある。福島市内の農家時代は庄屋だったと聞かされていて、落ちぶれていたとはいえ移住時に持ち込んだらしい。暮れやお盆の時期に、家族にはいない名前の「松野吉十郎様」あての手紙やはがきが来ていたことに不思議に思っていた。後に、「吉十郎」は代々の名前で、我が家の祖父は五代目、父は六代目であることがわかった。福島時代の大正時代初期は、第一次世界大戦後の恐慌で、資産家や大農家は没落し、北海道への心機一転をもとめて移住者も多かったころだ。我が家も没落し、一攫千金を求めて移住したのだろう。

少年時代は、小中学校は複式学級で、校庭の鯉のぼりは、村で唯一のものだった。後にそれぞれの自宅に鯉のぼりが飾られていることに羨望の気持ちがわいた。貧乏根性が抜けず、人並みに稼いでからも、雛飾りや鯉のぼりは買ったことはなく、子供たちが保育園で作った紙製のひな飾りや鯉のぼりで済ませた。

鯉のぼりは、今は少子化の影響なのか、使われなくなった鯉のぼりや雛飾りを役立ててほしいと寄付することで、観光の活性化に役立てようとしている。河原に何百の鯉のぼりを吊り下げてみたり、寺社の階段に何百の雛飾りをして客寄せをしたり耳目を引いている。時代にふさわしい必然のアイデアのたまものだと思う。

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