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信州・白馬温泉の長期滞在!七日目最終日、木流川・姫川ぞいを散策へ。 6月29日 [温泉巡浴]

信州・白馬温泉の長期滞在!七日目最終日、木流川・姫川ぞいを散策へ。 6月29日
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今日は最終日。白馬駅を横切り、東西に流れる木流川(きながしがわ)沿いの散策道を歩いてみた。7時の朝食後、8時半までに荷をフロントに出し、13時半のJR白馬駅集合までそれぞれに時間を過ごすことに。
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S氏と同道して木流川沿いを歩くことにした。途中で、同ツアー参加の年配の女史と一緒になる。
すぐに青々とした田んぼの景色を見る。
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 木流川はかつて、山で刈った木材を運んで人々の生計を支えた川で、自然のままに整備されている。清い流れと樹木や草花が清々しい。懐かしい桑の実を摘んだり、群生する大姥ゆりやメキシコ万年草などを見ることができた。
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メキシコ万年草
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 親水広場を過ぎ、国道148号線に出る手前あたりから強烈な栗の花の匂いが・・・。花崗岩の塀に囲まれた松澤家の庭の栗の木からだ。

国道から、大出吊り橋へ至る「詩の小径」の入り口に迷って時間をとったが、国道406号線から回り込んで、10時13分六地蔵様からスタート。
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 俳句や川柳の投句箱があり、投句された句は、小径の樹木などに木札に書いて飾ってくれる。すものの木の並木しばらく続く。突き当たる道を右折すると姫川を渡る。橋からは渓流下り?のボートが見えた。
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 橋を渡りきってすぐ左手が「大出の吊り橋」で、交流ゾーン、眺望ゾーン、親水ゾーンに分かれ整備されている。吊り橋の手前に、吊り橋茶屋と茅葺屋根の古径庵がある。この辺りが四季それぞれに雄大な「白馬三山」を現す絵画や撮影の絶景ポイントだそうだ。
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 我々はここから国道に戻り、白馬駅西側にある蕎麦屋「松庵」を目指して歩く。ぶっかけおろしそばの大盛り(1100円)を賞味。
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 ここで女史とは別れ、まだ時間があるのでS氏と美味しい珈琲を求めて歩く。庭の草花に囲まれた「Cafeももっか」に入店。白馬三山を真正面に眺められる住宅地の一角にある。自家製のケーキと珈琲で時間を過ごす。
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こうして白馬滞在の一週間が終わってしまった。この旅の目的の一つに、俳句を詠むことがあったが、7日間で70句詠むことができた。帰宅後、新聞や雑誌に投稿して、7月28日、ようやく東京新聞の「東京俳壇」石田郷子選で「水芭蕉咲きたいように咲いてるの」が入選した。栂池自然園散策の水芭蕉を詠んだ句だ。木道の間から顔を出したり、好きなように咲いているんだなとの印象をそのまま詠んだ句だ。
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信州・白馬温泉の長期滞在!六日目は、白馬八方尾根・八方池へ。 6月28日 [温泉巡浴]

信州・白馬温泉の長期滞在!六日目は、白馬八方尾根・八方池へ。 6月28日
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八方尾根の八方池

7時朝食。今日は朝から小雨の中、八方尾根のハイキングだ。八方尾根は北アルプスの北に位置し、白馬連峰の唐松岳(標高2696m)から四方八方に尾根が延びていることから名付けられた。細田館から歩いて10分でゴンドラリフト「アダム」八方駅へ。皆、宿から雨具上下を着こむが、暑くて蒸れるだろう。私は乗り場で、ポンチョを凝る。「八方アルペンライン往復乗車券」に検印の鋏を入れてもらう。
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ゴンドラリフト(6人乗り8分)同乗のHさんは、もう汗びっしょりだ。アルペンクワッドリフト(4人乗り7分)の頃は、小雨なので下も雨具を着ける。 
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9時50分から登山開始。燕が低空を飛んでいる。時々雨がやみ、靄が晴れる時在り。時々ぼおっと明るくなり、足元に自分の影が見えている。10時12分、八方山ケルン(標高1974m)。白馬三山、東の山並みの絶景ポイントで、空気が澄んだ日には、第一ケルンから富士山が望めるという。
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10時25分に息(やすむ)ケルン(標高2035m)。
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第三ケルン(標高2080m)へ。風が強くなってきた。雨男のT氏と同道でないので晴れるかも?と淡い期待を持ちながら歩く。
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前方に雪渓の八方池が見えてきた。八方池は水深が最深4.4mで、雪解け水や雨水によって造りだした神秘的な天然池。サンショウウオやモリアオガエルが生息しているといわれる。雪渓は真ん中で二分されている。ずぶ濡れになることも覚悟していたが、大したことがなく有り難い。八方池ではモリアオガエル?の啼き声がしていた。
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第一ケルンから八方池を結ぶ往復二時間のハイキングルートは、整備された木道もあり、比較的やさしいルートで天候に恵まれれば楽に登れる初心者向けルートとして人気がある。
八方池から唐沢岳までの往復は、約6km、約4時間半かかる。
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 八方池までの八方尾根自然研究路には、夏季には347種類の高山植物がみられる高山植物の宝庫。「ハッポウ」の名がつく固有種が6月から9月にかけて見られるが、私には判別がつかない。ハッポウタカネセンブリ、ハッポウワレモコウ、ハッポウウスユキソウ、ハッポウアザミの四種。
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下山して、12時半。ゴンドラリフト「アダム」のうさぎ平テラスの「八方うさぎカフェ」で野沢菜パスタ(1,630円)と生ビールを賞味。桜エビがたっぷり入った少し辛みがある。
ここからはそれぞれ、宿が近いので自由行動だ。白馬ジャンプ競技場を廻る人、早く宿へ戻り温泉入浴に行く人、喫茶で時間を過ごす人など。
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「八方うさぎカフェ」でパスタ
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細田館での夕食膳

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信州・白馬温泉の長期滞在!五日目は、上高地・明神池まで散策。 6月27日 [温泉巡浴]

信州・白馬温泉の長期滞在!五日目は、上高地・明神池まで散策。 6月27日
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上高地・田代池付近

白馬長期滞在ツアー(7日間)は、今日でもう五日目。天候は小雨だ。6時半に朝食を済ませ、7時半の出発。上高地へは、松本、新島々、稲核の道の駅「風穴の里」で休憩、沢渡をえてマイクロバスで2時間半の移動だ。9時55分に大正池で下車。
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朝食膳
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道の駅「風穴の里」
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ツアー客の半分がここで下車、霧雨なので私はポンチョと下の雨具を着て出発。梓川の左岸(上流から見て)の遊歩道を歩く。田代池経由だ。木道がよく整備されている。昔の大正池は、池の中に枯れた木が沢山立っていて幻想的な雰囲気をもっていたものだが、今は少ない。
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 河童橋に向かう途中で、木登りをしている猿の家族に遭遇。木道の真ん中に二か所とぐろを巻く大きなうんこを発見!本当に猿の仕業か?霧雨は続き、場所により対岸が霧の深さで、見えなくなるところもあり幻想的だ。
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 田代橋から、ウエストン碑に向かって右岸へ行くがやり過ごしてしまったらしい。上高地西糸谷山荘の看板に、おにぎり弁当が売られているのを知ったが、河童橋に何か食べるところがあるだろうとやり過ごす。大正池から1時間で河童橋に到着。
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 河童橋は、明治43年(1910年)、それまでのはね橋からつり橋に架け替えた。今のは平成9年(1997年)に架け替えられ、五代目になる。意外と観光客は少ない感じだ。河童橋を渡って、五千尺ホテルの売店で、そば皮おやき野沢菜(260円)、信州ポークメンチカツ(270円)お購入し、とりあえずの腹ごなしに立ち食いで済ませる。
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11時10分、上高地ビジターセンターの角を右折し、明神池へ向かって出発。梓川の左岸、ほぼ平坦な遊歩道を歩く、約3kmの距離だ。しばらく梓川は見えない。明神橋を渡って、12時07分、嘉門次小屋・明神池へ到着。
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 穂高神社奥宮になる。ここは穂高神社の神域で、入場料300円を支払って、一之池、二之池へ行き参拝する。一之池の桟橋には、龍の頭と鷁(げき=想像上の水鳥)の首をあしらった二艘の船が係留されている。毎年、10月8日の穂高神社奥宮の「山の安全と神の恵みに感謝する」祭りには、二艘の船が浮かべられる。
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明神池一之池
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明神池二之池

12時20分、戻りは梓川の右岸を戻る。50分後、ツアー同道のT氏と出会った。外国人の女性と出会い頭に「コンニチハ」と目を合わせて日本語で先に挨拶され、驚いた。
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 河童橋に着いたのは、13時35分。バスターミナルへ移動し、二階の食堂で上高地ラーメン(980円)を食べた。グループで来られた外国の人たちが多く目立った。
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今日一日ずっと霧雨、小雨で残念だったが、晴天時とは異なる体験ができたと思えばまたよし。

ホテルに着いたのは17時半。濡れた雨合羽や靴は地下の乾燥室へ。すぐに温泉に入り、夕食は18時半から。夕食は毎日10品ほどの懐石料理で、一週間これだけ食べ続けると体重がどうなるだろうと、心配しながらも完食していた。
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信州・白馬温泉の長期滞在!四日目は、岩茸山の「ねずこの森」散策へ。 6月26日 [温泉巡浴]

信州・白馬温泉の長期滞在!四日目は、岩茸山の「ねずこの森」散策へ。 6月26日
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岩茸山頂のカフェレストランスカイアークから白馬三山

今日はフリータイムの日。6時半の朝食後、晴天なので、短パン、アロハ風シャツ姿で岩茸山へ出かける。同行はS氏、H氏、T氏と私の四人。バスターミナルから無料循環バスに乗り、ゴンドラ山麓駅へ。当初、往きはゴンドラに乗り、帰りは歩いて帰ろうと言っていたが、窓口で聞くと『片道切符はありません!』と言われ、あっさり往復切符(1,700円)を買うことに。いざ、乗車の段になると、T氏は2日間便が出ていなくて、「産みの苦しみ」中、再度トイレへこもった。ゴンドラ「ノア」は山頂駅(標高2,183m)まで8分。
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9時20分、カフェレストランスカイアークへ立ち寄ってから、「ねずこの森」へ散策開始。天候がよければ、眼前には北アルプスの絶景が楽しめる。白馬で唯一、白馬三山(白馬鑓ヶ岳2903m、杓子岳2812m、白馬岳2932m)を正面に大パノラマを展望できるところとして、地元の人たちから薦められていた。ねずこは、ヒノキ、サワラ、アスナロ、コウヤマキと合わせ木曽五木と呼ばれるヒノキの仲間。森のマングローブとも。約1時間20分の8の字の散策遊歩道。エゾハルゼミ、ミンゼミの鳴き声が凄かった。これは2週間早いという。
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ギンリュウソウ(銀竜草)

途中で同道人とは別れ、それぞれ自由に行動することに。私は再度、カフェレストランスカイアークの展望を楽しみ、周辺をウロウロしてから単独で下山した。
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 11時30分の有料路線バスに乗車して白馬駅に戻った。
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白馬駅

私は俳句を趣味にして、今回のツアーも俳句を詠む「吟行」としての意味も持たせていた。東京新聞やサンデー毎日の「サンデー俳句王」に毎週投稿していた。毎週火曜日は、東京新聞の「むさしの俳壇」とサンデー毎日「サンデー俳句王」の発売日。今週の結果を見ることができなかったので、白馬町立図書館に聞くと「雑誌は置いていない」とのこと。駅で尋ねると「駅構内の売店かスーパーなどで週刊誌を置いているかも」。確かに駅売店にサンデー毎日を置いてあって、確かめると入選は逃していた。1・2月は佳作入選を果たしていたので、その後4カ月も選に漏れている。自宅にメールして、東京新聞の「むさしの俳壇」の結果を見てもらい、佳作入選していたことが分かった。地方版の方は強豪が少ないためか、毎月一句何とか佳作入選させていただいて、とても励みになっている。普段誰にも褒められていないので・・・・。

白馬駅から宿へ帰る途中、Aコープ白馬店「ハピア」で、鰹のたたきを購入し、朝出発時に購入した辛子明太子のおにぎり、からあげ君、缶ビール「一番搾り」で店内の休憩所で昼食をとった。
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 宿で温泉入浴と昼寝後、白馬ジャンプ競技場へ散策。途中、木食三尊像を安置する薬師堂、畑を放棄した後のヒメジョオン(姫女苑)の群落がある。
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江戸彼岸桜

 1998年長野冬季オリンピックの競技場で、ノーマルヒル・ラージヒルの間にあるリフトで地上約140m地点まで登ることができるが、16時半までの営業時間で、利用できなかった。午前中は大学や社会人選手の練習風景が見られたという。
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信州・白馬温泉の長期滞在!三日目は「不動滝」「高浪の池」と鬼無里へ。 6月25日 [温泉巡浴]

信州・白馬温泉の長期滞在!三日目は「不動滝」「高浪の池」と鬼無里へ。 6月25日
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落差70mの不動滝
朝から快晴。6時半の朝食、8時出発。今日の予定は「不動滝」「高浪の池」と鬼無里へ。国道483・148号線を北上し、新潟県糸魚川に入り「小滝」を左折。九十九折りの山中へ分け入る。途中、「不動滝へ500m」の案内板を右折、下って谷の底のような地形に着く。駐車場から100mも行くと正面に落差70m、幅4m、三段の不動滝が落ちている.

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 皆近くによりシャッターチャンスを狙う。手前には小さな池があり、山側の一角は金網で囲われ、生い茂る枝から卵塊がぶら下がる。そう、オタマジャクシの卵だ。梅雨時の湿った時期に自然とぬるりぬるりとオタマジャクシが池へ落ちていく。池の中にはすでに両手足が出ているオタマジャクシというか蛙が泳いでいる。囲まれている金網に我らが近づくと池から金網の外へ蛇がこそこそ逃げる姿が見えた。
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9時半に不動滝を出て南下、国の天然記念物・小滝川ヒスイ峡の南側に位置する高浪の池へ向かう。30分ほどで到着寸前に逃げる小熊の姿を見たという声!高浪の池は、平成元年に4mもの巨魚・浪太郎が出現したと一騒がれ、有名になった。
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高浪の池に生息するらしい巨魚の影

 高浪の池は、赤禿山の北東斜面の地滑りでできたすり鉢状の堰止湖。標高540m、周囲800m。背後に明星山が聳え、水深13mある。展望台まで皆散策に出かける。展望台からの池の色や景色が素晴らしい。ここで弁当を注文した人はここで食べる。私は高原レストランで「煮干しラーメン」を注文、池を眺めながら食べた。高浪の池では、ボート、釣遊びができ、キャンプ場の設備もある。
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11時半に出発し、鬼無里へ向かう。白髯神社で地元の案内人の寺島氏と待ち合わせをする。室町時代後期の本殿造りは、重要文化財指定。昭和35年の火事で古文書は焼失。本殿はそのまま残った。白髯神社山道脇に、元文部大臣・物理学者・俳人の有馬朗人氏の句碑「鬼無里村あの世この世の蛍狩」がある。白髭神社・白鬚神社は、全国に292社あるが、白髯の字は6社のみという。寺島氏がカギを開けて本殿の内部を見せていただいた。
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有馬朗人氏の句碑
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白髯神社の本殿

その後、散策道を歩きながら、鬼無里の歴史などを案内していただいた。白髯神社から展望台、武田家ゆかりの金吾淵、金吾廟を見て、旅の駅直売所「ちょっくら」へ。対面には、祭り屋台を展示している「鬼無里ふるさと資料館」がある。展望台からの「一夜山」が遠望できた。一夜山は、遷都伝説で、昔飛鳥から都を「水無瀬」に移そうという計画があった。天武天皇は13年(684年)には信濃の国に使者が派遣され見聞したという記録が残っている。東寺、そこに住んでいた鬼たちは反対して、一夜にして山を運んできて谷の真ん中にすえ、用地を塞いでしまった。こうして、鬼が一夜にして運んだ山を「一夜山」と呼んだ。遷都計画を邪魔されて怒った天武天皇は、安倍比羅夫を鬼退治のために派遣した。鬼が退治され、鬼の居ない里になったことから鬼無里と名を変えたという。
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一夜山を望むー戸隠山の手前の三角山
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金吾淵
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金吾廟
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「鬼無里ふるさと資料館」

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信州・白馬温泉の長期滞在!二日目は栂池自然園へ。 6月24日 [温泉巡浴]

信州・白馬温泉の長期滞在!二日目は栂池自然園へ。 6月24日
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朝から霧雨。朝食は7時前で、いつもはダイエットでバナナ一本に水だけの朝食だったが、昨日からフルコースで体重はどうなることやら。
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細野館2階の部屋から

8時30分、雨具上下とさらにポンチョ持参でマイクロバス出発。15分ほどで栂池ゴンドラリフト「イヴ」栂池高原駅(標高839m)に到着。途中駅の白樺駅をパスして、約20分で栂の森駅(標高1582m)に到着。さらに250m歩いて栂池ロープウエイの栂大門駅へ。71人乗りのゴンドラで約5分、自然園駅(1829m)に到着。
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 ここから舗装された道を行くとビジターセンター。右隣に公衆トイレがある。ここからはフリーハイキングで、バス乗り場に午後3時に集合になる。
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案内板のところに水芭蕉が顔をのぞかせる。形が大きい。でもこれが普通だという。本州では一番咲だという。残雪をあちこちに見ることができる。
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 ミズバショウ湿原、ワタスゲ湿原、浮島湿原をゆっくり周遊散策することにした。ヤセ尾根から展望湿原(標高2020m)まで行く人も居たが、モウセン池への分岐点で積雪が半端でなかったので、無理に行くのは止そうと戻った。参加者の半数は事前に弁当を注文して、渡されていたが、私は注文しなかったので、ビジターセンター近くのヒュッテで食べることにしていた。しばらく千葉県木更津から参加したS氏、甲府市から参加したH氏と同道していた。弁当がないと知ったH氏から、緊急用に「ライトミールブランサンド」をいただいた。
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キヌガサソウ
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ショウジョウバカマ
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 戻る途中、WI-FIが使えるように工事中の四人組に出会った。時折の霧雨だったが、鶯と蛙の鳴き声を聞くのどかな散策だった。水芭蕉の他に、キヌガサソウ、ショウジョウバカマなども見られた。
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栂池山荘ヒュッテで、昼食をとった。カツカレーと地酒「大雪渓」冷酒をいただいた。1,750円。このころはまだ小雨で、ロープウエイ従者待ち時間に、土砂降りの雨になった。この時間帯に歩いてなくて良かった!
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 栂池ゴンドラリフト「イヴ」下車時間は、13時5分。400円の牛乳ソフトクリームを食べた後、15時まで周辺の散策で時間を過ごした。
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ホテルに戻って真っ先に五階の浴場へ。一番乗りの入浴で独り占めだ。18時からの夕食膳は、隣席のS氏、H氏、T氏らと歓談して愉しく過ごしたが、皆さんお酒が飲めないか、ドクターストップの面々で、とても残念だった。
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細野館の二日目の夕食膳

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信州・白馬温泉の長期滞在!初日は白馬五竜へ。 6月23日 [温泉巡浴]

信州・白馬温泉の長期滞在!初日は白馬五竜へ。 6月23日
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 クラブツーリズム主催の信州・白馬長期滞在ハイキングツアーは、千葉や甲府など関東圏から17名が参加した。このツアーは初回で、梅雨の時期であることから参加者が少ないのだと思う。千葉駅発のあずさ4号は、11時27分にJR白馬駅に到着。
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木崎湖あたり
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JR白馬駅

 荷を迎えに来たバスのトランクに入れ替えて、すぐにハイキングができるよう準備して白馬五竜へ。
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 15分も走ると「五竜テレキャビン」のエスカルプラザへ。ここでテレキャビン、アルプス展望ペアリフト往復乗車券を各自に渡される。従業員に白馬五竜植物園散策の案内を聞き、いよいよとおみ駅から6人乗りのテレキャビン(通常はリフトとセットで往復2,200円)に乗車。山頂は靄がかかっているが、まだ雨は降っていない。約8分でアルプス平駅へ、視界不良50mの坂道を下り、アルプス展望ペアリフトのリフト乗り場へ着く。今回は400円で乗り放題で、霧雨の中アルプス平駅へ。
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地蔵ケルン(標高1,676m)

 ここからいよいよ登山で、すぐに地蔵ケルン(標高1,676m)へ。ここで記念写真を撮影し、お花畑へ下る。結構高山植物がみられ、それぞれに説明板がついている。ロックガーデンにはコマクサが群生。青いケシ群生地にはまだ花が観られなかった。
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 アルプス平駅を出たところに温室育ち鉢植えの青いケシの花を見ることができる。花の色は薄く、自然のものはもっと色が濃いという。
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 とおみ駅に戻って、まだ集合時間まで1時間半もあるので、花壇の水路を整備していた従業員に話しかけたり、周辺の商店街を散策してみた。
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 宿は全室和室28ルームの細野館。この宿に一週間滞在することになる。201号室は8畳和室のバストイレ付きだが、シャワートイレでなく、1階フロアのトイレだけがシャワー付き。携帯用シャワーを持っていたが、国内のホテルはシャワー付きだろうと、勝手に判断して今回のツアーには持参しなかった。わかっていたら、事前に教えてほしかった。大浴場は5階フロアで女子用が少し広いようだ。天然かけ流しの湯で、朝方は少し温く、夜は熱くなるようだ。
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ホテル細野館
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五階フロアの浴場

 夕食は午後6時から、1回フロアのダイニングで用意されている。食事はとても良いと思う。一週間連泊の献立に苦労するだろうと思う。

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