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日本有数の渓谷美、付知峡・不動滝、仙樽滝と木曽路・寝覚ノ床を訪ねる! [温泉巡浴]

日本有数の渓谷美、付知峡・不動滝、仙樽滝と木曽路・寝覚ノ床を訪ねる!

浦島伝説のある寝覚ノ床

 2007年10月5日~6日の1泊、下呂温泉観光で、行きに「岐阜県の名水50選」「森林浴の森日本百選」に選ばれた山紫水明の自然公園、付知峡に行った。東股と西股を合わせて100余りの滝があるという、御嶽山を源流とする、下呂温泉に向かう舞台峠の手前にある渓谷だ。

駐車場から徒歩で5分くらい、下り坂で階段もあるので注意が必要だ。不動滝は山道の右手に折れ、狭い階段を下りたところからの景観がすばらしい。80mくらいの所からどっと落ちる滝が岩盤をたたき、滝つぼに落ちるさまは虹がかかって神秘的だ。

山道に戻って、さらにくだり、仙樽の滝へ行く。河原に降りるように岩の上を歩くと正面にどっと押し寄せるように滝がほとばしる。手前の大きい岩にたたきつけられる様子が豪快だ。

戻りは階段を登るようになるので、とてもしんどい。駐車場に戻ると、民宿「不動滝ひろずき」がある。

1階が土産屋と食事処、隣接して温泉入浴施設「付知峡温泉」がある。2004年8月に入浴した私の温泉巡浴1078湯目の温泉だ。

10月とはいえ、晴天で日が照っているところはとても暑い。時間があれば、ゆっくり温泉で疲れを癒しても良い。

翌日、木曽路の妻籠を歩き、国道19号線を移動して、寝覚ノ床を鑑賞した。

木曽川の流れに浸食された花崗岩が、奇岩を造る天下の奇勝で、龍宮城から帰った浦島太郎が持ち帰った玉手箱を開けて、一遍に300歳のおじいさんになったという伝説が残る地である。臨川寺からの眺めがすばらしく、


宝物館には浦島太郎が愛用したという「釣竿」が展示されている。境内には芭蕉や正岡子規などの句碑がある。「昼顔に 昼寝せふもの 床の山」芭蕉

下呂温泉水明館 http://www.a-spa.co.jp/spa/suimeikan/index.htm
旅と温泉の相談室http://www.a-spa.co.jp/
秘湯・異色の温泉宿http://www.a-spa.co.jp/hitou/
エッセイ「温泉夜話」 http://www.a-spa.co.jp/yawa/index.htm
温泉巡浴紀行http://www.a-spa.co.jp/junyoku/index.html


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