家族が、オミクロン陽性になった経験から。 [東京・青梅周辺]
家族が、オミクロン陽性になった経験から。
金森 達 画
2月14日に74歳の妻は37.5度以上の熱。2月16日に青梅市内の監査機関の一つである進藤医院へ電話予約して検査に行く。陽性の判定で、自宅待機を言われた。私は同日、簡易キッド検査器で陰性だった。妻は3日に一度の保健所と健康状態のやり取りがあり。同居者は濃厚接触者で、東京都からとりあえず3日分の食料の配給があった。血中酸素飽和度を測るパルスオキシメーターも届けられた。正常値は99～96％だが、妻は96～92だったが、保健所の対応はまだ自宅待機継続だった。
2月24日、私の掛かりつけ医院に血圧の薬をもらいに行く。その時に妻がオミクロン陽性になり、自宅待機していることを伝える。医師は「咳が止まらない、のどが痛い、熱が下がらないのはすでに肺炎になっている可能性が高いので、レントゲンを撮るように要請した方がよい」と助言をいただいた。すぐに進藤医院へもその旨伝え「レントゲンを撮らせてほしい」と保健所に依頼してもらう。進藤医院と保健所とのやり取りで、「さらに自宅待機か入院の検討中」そのうちに「入院で検討している」そのうちに妻に「エクモを使用しますか？」との質問があり、妻は「それを患者に聞くんですか？」とのやり取り。
結局、翌日25日、福生病院へ入院することになった。入院まで38度を下がらなかった。入院後、担当医師から「肺炎です、もっと早く軽症で入院できれば、効果が早い薬が使えたのだが、もう使えないので1週間以上の入院になる」とのこと。結局、1週間の入院で、咳が止まらない中で、肺の影がまだ消えない状態で退院。今も自宅療養中。妻はあと二日入院が遅かったら、死ぬかも知れない状態だったと憤る。
医療供給体制が切迫する中で、入院対応が基本だった新型コロナ感染者を、政府は突然自宅療養にすると方針転換した。多くの感染者が自宅に「放置」された。保健所からの連絡は基本、毎日とるという原則が守られない。妻の場合は3日間連絡がなかったことも。容態が急変しても医療にかかれずに亡くなる事例や、救急車で運ばれるも、病院の引き受けがなく間に合わないこともニュースで報じられた。まさか自分たちがそんな目に合うとは・・・。第6派ではそれまでにない感染者が急増し、発熱外来の検査で、7～8割が陽性だという。
家族が積極的に保健所や掛かりつけ医院に働きかけることが、生死を分けると実感した。
☆「多拠点生活」ADDressを試してみる！ https://hide-tabi.blog.ss-blog.jp/2021-10-24
☆過去に旅した印象深い景を描こう！シルクロード、スペイン巡礼を。
https://hide-tabi.blog.ss-blog.jp/2021-10-03
☆エッセイ温泉夜話 https://hide-tabi.blog.ss-blog.jp/archive/c35629-1
☆スペイン「聖地サンティゴ巡礼」の旅 2012年12月～2013年7月15日の記録
https://hide-tabi.blog.ss-blog.jp/2017-07-20
☆シルクロード・敦煌の莫高窟、鳴沙山、月牙泉へ。https://hide-tabi.blog.ss-blog.jp/2019-10-22
☆信州・白馬温泉に長期滞在し、ハイキング三昧へ！ https://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2019-06-14
☆ミャンマー最大の名所・仏教建築群バガンに来た！ https://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2019-02-15
☆インドネシア滞在の旅 出国審査で「違法滞留」https://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2018-07-01
☆奄美大島へ友人と古民家探しに行く！http://hide-tabi.blog.so-ne.t.ne.jp/2017-12-28
☆危機一髪エッセイ http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2017-02-26
☆四国歩き遍路 第1番・霊山寺～第6番・安楽寺http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2017-03-25
☆北国街道を歩く 軽井沢追分宿からの挑戦！http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2016-08-12
☆旅と温泉の情報室 http://aspa.starfree.jp/
☆マツノヒデマサの旧街道を歩く旅 http://aaspa.web.fc2.com/index-tabi.html
★スペイン聖地サンティゴ巡礼を歩く 初日サン・ジャン・ピエ・ド・ポーから
http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2013-06-19
☆海外温泉入浴珍道中 http://aspa.starfree.jp/junyoku/matsuno.htm
☆旅と温泉の思い出ショップ http://aaspa.web.fc2.com/shop/
☆おんせん県おおいたで、生活費1ヶ月6～7万円で過ごせるか挑戦中！第2弾
http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2014-02-01
金森 達 画
2月14日に74歳の妻は37.5度以上の熱。2月16日に青梅市内の監査機関の一つである進藤医院へ電話予約して検査に行く。陽性の判定で、自宅待機を言われた。私は同日、簡易キッド検査器で陰性だった。妻は3日に一度の保健所と健康状態のやり取りがあり。同居者は濃厚接触者で、東京都からとりあえず3日分の食料の配給があった。血中酸素飽和度を測るパルスオキシメーターも届けられた。正常値は99～96％だが、妻は96～92だったが、保健所の対応はまだ自宅待機継続だった。
2月24日、私の掛かりつけ医院に血圧の薬をもらいに行く。その時に妻がオミクロン陽性になり、自宅待機していることを伝える。医師は「咳が止まらない、のどが痛い、熱が下がらないのはすでに肺炎になっている可能性が高いので、レントゲンを撮るように要請した方がよい」と助言をいただいた。すぐに進藤医院へもその旨伝え「レントゲンを撮らせてほしい」と保健所に依頼してもらう。進藤医院と保健所とのやり取りで、「さらに自宅待機か入院の検討中」そのうちに「入院で検討している」そのうちに妻に「エクモを使用しますか？」との質問があり、妻は「それを患者に聞くんですか？」とのやり取り。
結局、翌日25日、福生病院へ入院することになった。入院まで38度を下がらなかった。入院後、担当医師から「肺炎です、もっと早く軽症で入院できれば、効果が早い薬が使えたのだが、もう使えないので1週間以上の入院になる」とのこと。結局、1週間の入院で、咳が止まらない中で、肺の影がまだ消えない状態で退院。今も自宅療養中。妻はあと二日入院が遅かったら、死ぬかも知れない状態だったと憤る。
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家族が積極的に保健所や掛かりつけ医院に働きかけることが、生死を分けると実感した。
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入院できたことが幸運だったかもしれませんね
どうぞお大事になさってください
by よしあき・ギャラリー (2022-03-14 05:35)
おはようございます！
これだけ多くの方が感染しているのに、
親戚、知人そしてお友だちにも感染したという
情報はありません。
by Take-Zee (2022-03-14 08:03)
ご無事で，何よりです。
そして大変貴重な経験談に感謝いたします。
by Enrique (2022-03-15 10:22)
大変でしたねぇ！兎にも角にも御無事で何より！！
by トモミ (2022-03-15 13:45)
よしあき・ギャラリー さん、 Take-Zeeさん、 Enriqueさん、トモミさん、コメントをありがとう。
自宅療養もなかなか時間がかかりそうです。二週間以上何もしていなかったのですから、体力が戻るにはまだまだのようです。
by hide-m (2022-03-15 17:40)
自宅待機とは自宅放置だったのですね(>_<) 保健所も多忙だったでしょうけれど、正しく医療崩壊でしたね。我が家や近所で罹患した場合は参考にさせて頂きますm(_ _)m
by yokomi (2022-03-24 23:51)