快速 鎌倉紅葉号で鎌倉へ! 稲村ヶ崎の海岸の砂浜を踏む!
快速 鎌倉紅葉号で鎌倉へ! 稲村ヶ崎の海岸の砂浜を踏む!
長谷寺からの眺望
11月23日の勤労感謝の日に、JR青梅駅発の鎌倉駅行き直行便に乗車した。全席指定券で、申し込んだときは最後の一席だった。鎌倉は2010年2月に「温泉巡り」で出かけて以来の8年9か月ぶりだ。その時の入浴は、私の温泉入浴1325カ所目の湘南「ひらつか温泉太古の湯」、1326カ所目の「稲村ケ崎温泉」の二か所だった。
参考:湘南の温泉巡りと鎌倉・報国寺、杉本寺を訪ねる!
https://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2010-02-11
鎌倉行に際し、昭和60年刊の松本清張・樋口清之共著の光文社文庫を持参した。七里ケ浜の項で興味深い内容に目を止めた。頼朝が鎌倉に幕府を開いた理由に鉄の加工だけではなく鉄の生産地だったのでではないかという。鎌倉の名前からして「鎌」「釡」はいずれも鉄に関係。七里ケ浜を東へ向かって歩いた時のことを記している。砂は黒ずんで重い。行合川の河口付近で砂鉄層があることを知る。さらに音無川へ行き砂を持ち帰り、砂鉄片を差し込むと砂の塊が鉄片に吸い寄せられ、確信したという。後に「湘中紀行」や「鎌倉記」にすでに記録されていたこともわかる。鎌倉の鉄製品の名工正宗の関係もある。それで私も砂鉄の浜を確かめたいと思った。
長谷寺、光則寺、鎌倉大仏を見学した後、江ノ電の長谷駅に戻り稲村ヶ崎駅へ移動。極楽寺川河口付近にある稲村ケ崎温泉がちかく、砂鉄の浜音無川河口も近い。ガイドブックに掲載されたグルメ垂涎の「湘南の海を眺めつつイタリアンを堪能 タベルナ・ロンディーノ」へ。1980年(昭和55年)オープンの本格イタリアンとか。三連休の晴天でとても込んでいた。結局一時間ほど待って、食事にありついた。新鮮な魚貝スパゲティランチに生ビールを賞味。
イタリアンを堪能 タベルナ・ロンディーノ
目の前の海では色鮮やかなヨットが走り、海岸に降りて写真を撮る人たちでにぎわっている。砂浜は見た目にも黒っぽく固そうだ。足を踏み付けてもとても固い。手に掬ってみるとボソボソと固まっている感じでさらさら感とは程遠い。これなら鎌倉のどこかに製鉄・精錬場があったに違いない。
稲村ケ崎海岸
最初に行った長谷寺の紅葉は期待外れだった。寺には常時五人の庭師が境内を守っている。「今年の紅葉はどうですか」の問いに「浜からの塩害にやられダメです。鎌倉の他の寺も・・・」という。長谷寺の山の傾斜の高みの展望台から、ヨット群が漂う相模湾の眺望を楽しむことができた。
江ノ電
長谷寺のタブの木
高浜虚子の句碑「永き日のわれらが為の観世音」
長谷寺の紅葉
光則寺
鎌倉唯一の国宝仏、鎌倉大仏はとても混雑していて、胎内巡りの人たちが列をなしていた。中ががらんどうで、南北朝時代の建武二年(1338年)中先代の乱の時、大風で梁が折れ、中に避難していた兵士五百人が圧死したという。この中で男女が密会したり、ばくちを打ったり、乞食が焚火をしていたこともあるという。
鎌倉大仏
午後は江ノ電に乗り鎌倉へ。西口から、寿福寺、海蔵寺を見て、亀ケ谷坂切通を抜けた。夕暮れて、建長寺前を通り、鶴岡八幡宮を通過して鎌倉駅へ戻った。
長寿寺
海蔵寺・十六の井
亀ケ谷坂切通
長寿寺
建長寺
鶴岡八幡宮
☆インドネシア滞在の旅 出国審査で「違法滞留」https://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2018-07-01
☆奄美大島へ友人と古民家探しに行く!http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2017-12-28
☆危機一髪エッセイ http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2017-02-26
☆四国歩き遍路 第1番・霊山寺~第6番・安楽寺http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2017-03-25
☆北国街道を歩く 軽井沢追分宿からの挑戦!http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2016-08-12
☆旅と温泉の情報室 http://www.a-spa.co.jp/
☆旧街道を歩く旅 http://www.a-spa.co.jp/tabi/nikko/index.html
★スペイン聖地サンティゴ巡礼を歩く 初日サン・ジャン・ピエ・ド・ポーから
http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2013-06-19
☆海外温泉入浴珍道中 http://www.a-spa.co.jp/junyoku/matsuno.htm
☆旅と温泉の思い出ショップ http://aaspa.web.fc2.com/shop/
☆おんせん県おおいたで、生活費1ヶ月6~7万円で過ごせるか挑戦中!第2弾
http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2014-02-01
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長谷寺からの眺望
11月23日の勤労感謝の日に、JR青梅駅発の鎌倉駅行き直行便に乗車した。全席指定券で、申し込んだときは最後の一席だった。鎌倉は2010年2月に「温泉巡り」で出かけて以来の8年9か月ぶりだ。その時の入浴は、私の温泉入浴1325カ所目の湘南「ひらつか温泉太古の湯」、1326カ所目の「稲村ケ崎温泉」の二か所だった。
参考:湘南の温泉巡りと鎌倉・報国寺、杉本寺を訪ねる!
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鎌倉行に際し、昭和60年刊の松本清張・樋口清之共著の光文社文庫を持参した。七里ケ浜の項で興味深い内容に目を止めた。頼朝が鎌倉に幕府を開いた理由に鉄の加工だけではなく鉄の生産地だったのでではないかという。鎌倉の名前からして「鎌」「釡」はいずれも鉄に関係。七里ケ浜を東へ向かって歩いた時のことを記している。砂は黒ずんで重い。行合川の河口付近で砂鉄層があることを知る。さらに音無川へ行き砂を持ち帰り、砂鉄片を差し込むと砂の塊が鉄片に吸い寄せられ、確信したという。後に「湘中紀行」や「鎌倉記」にすでに記録されていたこともわかる。鎌倉の鉄製品の名工正宗の関係もある。それで私も砂鉄の浜を確かめたいと思った。
長谷寺、光則寺、鎌倉大仏を見学した後、江ノ電の長谷駅に戻り稲村ヶ崎駅へ移動。極楽寺川河口付近にある稲村ケ崎温泉がちかく、砂鉄の浜音無川河口も近い。ガイドブックに掲載されたグルメ垂涎の「湘南の海を眺めつつイタリアンを堪能 タベルナ・ロンディーノ」へ。1980年(昭和55年)オープンの本格イタリアンとか。三連休の晴天でとても込んでいた。結局一時間ほど待って、食事にありついた。新鮮な魚貝スパゲティランチに生ビールを賞味。
イタリアンを堪能 タベルナ・ロンディーノ
目の前の海では色鮮やかなヨットが走り、海岸に降りて写真を撮る人たちでにぎわっている。砂浜は見た目にも黒っぽく固そうだ。足を踏み付けてもとても固い。手に掬ってみるとボソボソと固まっている感じでさらさら感とは程遠い。これなら鎌倉のどこかに製鉄・精錬場があったに違いない。
稲村ケ崎海岸
最初に行った長谷寺の紅葉は期待外れだった。寺には常時五人の庭師が境内を守っている。「今年の紅葉はどうですか」の問いに「浜からの塩害にやられダメです。鎌倉の他の寺も・・・」という。長谷寺の山の傾斜の高みの展望台から、ヨット群が漂う相模湾の眺望を楽しむことができた。
江ノ電
長谷寺のタブの木
高浜虚子の句碑「永き日のわれらが為の観世音」
長谷寺の紅葉
光則寺
鎌倉唯一の国宝仏、鎌倉大仏はとても混雑していて、胎内巡りの人たちが列をなしていた。中ががらんどうで、南北朝時代の建武二年(1338年)中先代の乱の時、大風で梁が折れ、中に避難していた兵士五百人が圧死したという。この中で男女が密会したり、ばくちを打ったり、乞食が焚火をしていたこともあるという。
鎌倉大仏
午後は江ノ電に乗り鎌倉へ。西口から、寿福寺、海蔵寺を見て、亀ケ谷坂切通を抜けた。夕暮れて、建長寺前を通り、鶴岡八幡宮を通過して鎌倉駅へ戻った。
長寿寺
海蔵寺・十六の井
亀ケ谷坂切通
長寿寺
建長寺
鶴岡八幡宮
☆インドネシア滞在の旅 出国審査で「違法滞留」https://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2018-07-01
☆奄美大島へ友人と古民家探しに行く!http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2017-12-28
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☆旧街道を歩く旅 http://www.a-spa.co.jp/tabi/nikko/index.html
★スペイン聖地サンティゴ巡礼を歩く 初日サン・ジャン・ピエ・ド・ポーから
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☆旅と温泉の思い出ショップ http://aaspa.web.fc2.com/shop/
☆おんせん県おおいたで、生活費1ヶ月6~7万円で過ごせるか挑戦中!第2弾
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