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再び、一人出版社「岩田書院」へ押しかける! 2016年7月9日 [温泉マニア]

再び、一人出版社「岩田書院」へ押しかける! 2016年7月9日
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午後の府中の森芸術劇場でのコンサートに行くついでに、一人出版社の「岩田書院」にアポイントなしで立ち寄ってみた。小雨の中、京王線南烏山駅から徒歩10分の所。マンションの1階奥の部屋はドアが開け放されていた。前回、満州鉄道やシベリア鉄道のエッセイを書こうと「そういえば、39年前の新婚旅行でシベリア鉄道に乗ったことがあったな」と古いアルバムを探して見つけたのが、下駄ばきのバンカラスタイルで同道していた岩田博氏だった。そこで「岩田博」をネット検索すると、一人出版社「岩田書院」が出て、昔の面影のある岩田博氏を発見した。
これまで「老後の生き方」を体現し、発信してきたが、直近の1年半に渡り、アルバイトでクラブツーリズムの「富士山ぐるり一周ウォーク」などテーマのある旅の添乗員をしていた。その様子をブログで紹介していたら、クラブツーリズム担当に知られ、「添乗員としての契約に反する。添乗員を続けるか、グログを即削除するか、今決断してください」と問われ、「では、添乗員を止めます!」とクラブツーリズムとのつながりが切れた。そこでさらに老後の生き方を追求する私は、次の課題として「出版社の仕組みを学んでみよう」と思った。それが前回岩田博氏を39年ぶりに「岩田書院」を訪ねた理由だった。
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さて、ドアの向こうには奥に入る一人幅の通路以外は、本の山々で積み上げられている。奥から岩田氏が出てきて、奥に案内していただいた。彼の机が仕事空間として一つ空いているだけ。隣にも机があるが、周りに積み上げられた本で使用不可能。一応、私の話を聞いた彼は、「御覧のようにそもそも私のそばにいる場所がない。長く一人でやってきたので、気兼ねせずに自由気ままにやるのが、私の流儀で気を使いたくない」と「出版事業」を学びたいという私の要望は叶わなそうだった。
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それにしても過去に出版された書籍はもとより、資料として購入された本の山は宝の山で、私が読みたいものを沢山見つけた。「これらをお借りすることは、できませんか」と問うと快く承諾していただいた。勝手に本の山々から、平凡社ライブラリー 忠田敏男著「参勤交代道中記」、ちくま文庫 太田尚樹著「ヨーロッパに消えたサムライたち」、岩田書院 鈴木一夫著「江戸の温泉三昧」、中公新書 岡本亮輔著「聖地巡礼」の4冊をお借りすることになった。いずれも私のライフワークの「温泉を極める」こと、「旧街道歩き」に関する書籍となった。岩田博氏にとっては迷惑だろうが、しばらく「岩田書院」詣でが続くようだ。
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☆温泉夜話 http://www.a-spa.co.jp/yawa/index.htm
☆高野山麓の天然水「月のしずく」http://www.a-spa.co.jp/onsen-shop/
☆旅と温泉の情報室 http://www.a-spa.co.jp/
☆旧街道を歩く旅 http://www.a-spa.co.jp/tabi/nikko/index.html
☆海外温泉入浴珍道中 http://www.a-spa.co.jp/junyoku/matsuno.htm
☆旅と温泉の思い出ショップ http://aaspa.web.fc2.com/shop/
☆おんせん県おおいたで、生活費1ヶ月6~7万円で過ごせるか挑戦中!第2弾
 http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2014-02-01

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