東京・あきる野市 500mに及ぶ林道沿いの1万株の「南沢あじさい山」へ行く! [東京・青梅周辺]
東京・あきる野市 500mに及ぶ林道沿いの1万株の「南沢あじさい山」へ行く!
2015年7月2日、小雨の中、急に思い立って「南沢あじさい山」へ向かった。青梅から車で30分ほど。かつて、ブログで紹介した「深沢小さな美術館」のすぐそばにある。
参考:ブログ 深沢小さな美術館―温泉マニアの巡浴紀行
http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2012-04-12
五日市駅から2㎞ほど行くと自然人村(キャンプ場)の看板。そのあたりから、深沢小さな美術館の造形作家・友永詔三氏の作品、ZIZI(ジージ)のかわいい立柱が飾られ道案内をしている。穴澤天神社を過ぎて左折したところが「南沢あじさい山」だ。南沢あじさい山の手前から道沿いにあじさいが咲き誇っている。入り口に駐車場の係員が案内していて、「あじさい山維持費として入場料300円を箱に入れてください」小雨で平日のためか、観光客は3組のグループだが、ここに来る途中で歩いてくる女性グループに出会っている。JR五日市駅より徒歩で40分と紹介されているので、ハイキングルートで知られているようだ。
入口に近所の農家の人たちの売店
入り口から林道と山の斜面の両側約500mに渡って鮮やかなあじさいを埋め尽くしている。2週間前が良かったと聞いたが、林道を徐々に上り詰めたところはまだ最盛期の様子。スギ林に群生するあじさいの姿は見ごたえがある。手前の山の斜面の下に「山ノ神神社」の石柱があったので、参道の階段を登ってみた。あじさいが参道を塞ぐかのような群生。休まずに10分も上り詰めてもまだまだ山道が続く。下界には杉林に咲くあじさいが見え、正調鶯の声がこだまする。諦めて同じ道を下ることになった。
後ほど、茅葺の家屋に「写真を見ないか?」と誘われた所有者の南澤忠一氏にお話を伺うことができた。45年前から、仕事の合間に朝5時から手入れをしてきたという。今や100種類1万株といい、応接間に新種「赤アナベル」が飾られていた。2月には300本の蝋梅、3月に山桜と水芭蕉、4月は山ツツジ、5月は五色シャクナゲが見られるという。
あじさい「赤アナベル」
敷地内の池には、錦鯉の生産にも年季が入っているのか、大きな錦鯉がゆうゆうと泳いでいる。山の斜面にあるので借景を活かした池庭の鑑賞も素晴らしい。昼時なので敷地内にある斜面にある深沢小屋に行ってみたが、薄暗く手前にクローズの看板があり、諦めた。
南沢宅
ついでなので、五日市憲法草案ゆかりの寺、真光寺へ向かった。手前にある「深沢小さな美術館」は休館日だった。真光寺は静かなたたずまいで、誰もいないようだ。五日市憲法草案が発見されたのは、真光寺の奥にあった深沢家は今や廃墟らしい。昭和43年(1968年)8月27日、東京経済大学色川大吉教授とゼミの生徒たちが深沢家の朽ちかけた土蔵の扉を開け、約1万点の古文書を発見した。この中に千葉卓三郎を中心とした民権運動の中から五日市憲法草案が生まれた。今はあきる野市中央図書館に保管されている。
真光寺
「深沢小さな美術館」入口・・休館日だった
☆高野山麓の天然水「月のしずく」http://www.a-spa.co.jp/onsen-shop/
☆旅と温泉の情報室 http://www.a-spa.co.jp/
☆旧街道を歩く旅 http://www.a-spa.co.jp/tabi/nikko/index.html
☆スペイン「聖地サンティアゴ巡礼」の旅 初日サン・ジャン・ピエ・ド・ポーから
http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2013-06-19
☆スペイン「聖地サンティアゴ巡礼」の旅 モンテ・デ・ゴソ 7.22
http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2013-07-23
☆海外温泉入浴珍道中 http://www.a-spa.co.jp/junyoku/matsuno.htm
☆旅と温泉の思い出ショップ http://aaspa.web.fc2.com/shop/
☆温泉夜話 オーストラリアの温泉入浴に挑戦する!http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2013-04-23
☆おんせん県おおいたで、生活費1ヶ月6~7万円で過ごせるか挑戦中!第2弾
http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2014-02-01
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2015年7月2日、小雨の中、急に思い立って「南沢あじさい山」へ向かった。青梅から車で30分ほど。かつて、ブログで紹介した「深沢小さな美術館」のすぐそばにある。
参考:ブログ 深沢小さな美術館―温泉マニアの巡浴紀行
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五日市駅から2㎞ほど行くと自然人村(キャンプ場)の看板。そのあたりから、深沢小さな美術館の造形作家・友永詔三氏の作品、ZIZI(ジージ)のかわいい立柱が飾られ道案内をしている。穴澤天神社を過ぎて左折したところが「南沢あじさい山」だ。南沢あじさい山の手前から道沿いにあじさいが咲き誇っている。入り口に駐車場の係員が案内していて、「あじさい山維持費として入場料300円を箱に入れてください」小雨で平日のためか、観光客は3組のグループだが、ここに来る途中で歩いてくる女性グループに出会っている。JR五日市駅より徒歩で40分と紹介されているので、ハイキングルートで知られているようだ。
入口に近所の農家の人たちの売店
入り口から林道と山の斜面の両側約500mに渡って鮮やかなあじさいを埋め尽くしている。2週間前が良かったと聞いたが、林道を徐々に上り詰めたところはまだ最盛期の様子。スギ林に群生するあじさいの姿は見ごたえがある。手前の山の斜面の下に「山ノ神神社」の石柱があったので、参道の階段を登ってみた。あじさいが参道を塞ぐかのような群生。休まずに10分も上り詰めてもまだまだ山道が続く。下界には杉林に咲くあじさいが見え、正調鶯の声がこだまする。諦めて同じ道を下ることになった。
後ほど、茅葺の家屋に「写真を見ないか?」と誘われた所有者の南澤忠一氏にお話を伺うことができた。45年前から、仕事の合間に朝5時から手入れをしてきたという。今や100種類1万株といい、応接間に新種「赤アナベル」が飾られていた。2月には300本の蝋梅、3月に山桜と水芭蕉、4月は山ツツジ、5月は五色シャクナゲが見られるという。
あじさい「赤アナベル」
敷地内の池には、錦鯉の生産にも年季が入っているのか、大きな錦鯉がゆうゆうと泳いでいる。山の斜面にあるので借景を活かした池庭の鑑賞も素晴らしい。昼時なので敷地内にある斜面にある深沢小屋に行ってみたが、薄暗く手前にクローズの看板があり、諦めた。
南沢宅
ついでなので、五日市憲法草案ゆかりの寺、真光寺へ向かった。手前にある「深沢小さな美術館」は休館日だった。真光寺は静かなたたずまいで、誰もいないようだ。五日市憲法草案が発見されたのは、真光寺の奥にあった深沢家は今や廃墟らしい。昭和43年(1968年)8月27日、東京経済大学色川大吉教授とゼミの生徒たちが深沢家の朽ちかけた土蔵の扉を開け、約1万点の古文書を発見した。この中に千葉卓三郎を中心とした民権運動の中から五日市憲法草案が生まれた。今はあきる野市中央図書館に保管されている。
真光寺
「深沢小さな美術館」入口・・休館日だった
☆高野山麓の天然水「月のしずく」http://www.a-spa.co.jp/onsen-shop/
☆旅と温泉の情報室 http://www.a-spa.co.jp/
☆旧街道を歩く旅 http://www.a-spa.co.jp/tabi/nikko/index.html
☆スペイン「聖地サンティアゴ巡礼」の旅 初日サン・ジャン・ピエ・ド・ポーから
http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2013-06-19
☆スペイン「聖地サンティアゴ巡礼」の旅 モンテ・デ・ゴソ 7.22
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☆海外温泉入浴珍道中 http://www.a-spa.co.jp/junyoku/matsuno.htm
☆旅と温泉の思い出ショップ http://aaspa.web.fc2.com/shop/
☆温泉夜話 オーストラリアの温泉入浴に挑戦する!http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2013-04-23
☆おんせん県おおいたで、生活費1ヶ月6~7万円で過ごせるか挑戦中!第2弾
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