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ぎっくり腰治療で韮崎市の藤原整骨院と増富ラジウム温泉入浴に行く! 2013.9.24 [療養・湯治の宿]

ぎっくり腰治療で韮崎市の藤原整骨院と増富ラジウム温泉に行く!

ぎっくり腰の痛みが引かず、ネットで探した藤原整骨院に電車で出かけた。予約の時間に余裕があるので、昨年甲州街道歩きで一度歩いた穴観音(雲岸寺)に立ち寄る。赤萩がもっこり生い茂り、崖には蔦が伸びている。拙句「赤萩や蔦這う崖の雲岸寺」
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穴観音(雲岸寺)
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穴観音(雲岸寺)
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JR韮崎駅前
JR韮崎駅からのバスの便が悪く小型タクシーで行く。途中、茅ヶ岳、八ヶ岳、駒ヶ岳、富士山が鮮やかに眺望できた。15分程で料金は1200円。午前10時の予約をしていたが、次から次と患者が順序捌かれていて評判が良いことを感じさせる。さて、私の番が来た。後ろ向きに座り、ゆっくり腰から下を藤原医師が背骨に沿って指を移動させる。そして「筋が傷んでいる訳ではない。私が手を付けられる所はない。レントゲンで腰を診てもらうと良い」という。呆気なく診療は終わった。タクシーを呼んでJR韮崎駅へ戻る。
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途中で富士山の撮影
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藤原整骨院

韮崎駅から増富温泉へのバスの時間は迫っていたので、増富温泉に行くことにした。市街地から増富グリーンラインに入り、まさに万緑、孫女(まごめ)、五十田(ごそうだ)など珍しい地名が続く。路線バスは1時間かかり1200円。
増富温泉は約450年前の戦国時代に、武田信玄公は川中島の合戦の際に傷病兵や甲州金山採掘の鉱夫たちの怪我や病気の湯治場として利用されていた。近年では世界有数のラジウムを含むラジウム(ラドン)温泉として難病治療に効果があると認知されてきた。岩風呂で有名な増富温泉の不老閣へ行き「入浴が出来ますか?」と聞くと今の時間、入浴のみは受けていないというので、隣の金泉閣に行くと12時30分から入浴ができるというので、民宿&土産屋の「かもしか」で南瓜ほうとうとお酒をいただいた。お酒のつまみに冷や奴、きんぴら牛蒡、茄子の一夜漬が添えられていた。(1250円)
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「かもしか」昼食を取る
金泉閣本館のフロントで入浴料800円を支払い、一階の奥にある浴室へ。先客に男性が二人。浴槽は源泉浴槽と加温浴槽があり、まずは源泉へ入るが昔の冷たさが無くいくらか温かくなっているようだ。横浜からきたという80歳の男性と温泉談義をして30分過ごした。加温浴槽へ入ろうと手を入れるととても熱く入れそうもなく諦めた。ロビーでセルフサービスの100円コーヒーを飲んだ後、本館のお部屋を見せていただいた。和洋室(10畳+ツイン)バスト入れ付きに2名1部屋でお一人様12000円から。7~8畳トイレ付きで同7~8000円から。
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本館金泉閣のロビー
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源泉掛け流しの浴槽と加温の浴槽
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本館のロビー
本館から歩いて2分で「別館旅館はくすい」に着く。フロントで教えられた空き室を見に行き写真撮影をする。自炊室は6畳和室トイレなしが基本だが、テレビや冷蔵庫がある。室料は4200円。一階に自炊室があり、ガステーブル、鍋、炊飯器、大型冷蔵庫、食器などが借りられる。
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別館はくすい
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自炊室
帰りの路線バスは小型で行きとはルートが代わり、観光地のハイジの村、明野温泉太陽館&蕎麦工房、ミサワワイナリーに立ち寄りながら韮崎駅へ着いた。駅のホームから霞がかった霊峰富士山が見えていた。八ヶ岳は上部は雲に覆われていた。ホームでは韮崎高校の生徒たちが列車を待ち、女子生徒の方言なのか言葉の悪いお喋りが気になった。

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☆旧街道を歩く旅 http://www.a-spa.co.jp/tabi/nikko/index.html
☆スペイン「聖地サンティアゴ巡礼」の旅 初日サン・ジャン・ピエ・ド・ポーから
http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2013-06-19

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コメント 1

ぼくあずさ

初めまして、nice vielen Dank!
海外でも多数の温泉に浸かったそうですね。記事を読ませてもらいます。
なお友人のPeterはチェコ のラドン温泉Marienbad入浴記を拙ブログに
投稿しています。ひょっとしたら貴兄も訪れたことがあるかも。
by ぼくあずさ (2013-09-28 21:08) 

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