新穂高温泉 穂高荘ホテル山月へ泊まる奥飛騨の旅 2011.8.24~25 [温泉巡浴]
新穂高温泉 穂高荘ホテル山月へ泊まる奥飛騨の旅 2011.8.24~25
新穂高温泉 穂高荘ホテル山月 混浴露天風呂「山峡秀綱の湯」
ある団体の研修旅行の添乗で、東京青梅から奥飛騨温泉へ行く。午前中に、松本市内の保育園で研修し、同市内の本格的なフランス料理レストラン「ル・ブラン」で2,100円の洋食ランチをいただいた。なかなかの質とボリュームで感心した。
松本市 レストラン ル・ブラン
1階レストラン
洋食ランチの一部
二階レストラン
後は一気に新島々を経由して奥飛騨・平湯大滝公園へ行く。落差64mの大滝の近くまで駐車場から徒歩で片道15分。時間がないので片道100円の送迎バスを利用したが、終点から川原の遊歩道をさらに5分で大滝の目の前へ。水しぶきを浴びるほどの近くに行くとさっと冷気を感じる。
豪快な平湯大滝
バスターミナルの「アルプス街道平湯」には、ショッピングセンターやレストランの他、3階には源泉掛け流しの「パノラマ大浴場」がある。ここから30分で新穂高温泉の穂高荘ホテル山月へ。10年前にリニューアルした重厚なホテルだ。玄関入り口の樹齢500年の欅の大黒柱の太さにまず驚く。梁や天井の木も見事で、大黒柱は移築したという。今では全国を探してもこうした材木はもう手に入らないだろう。ロビーの脇には、熊の皮が敷かれた囲炉裏の間「飛騨の間」や中庭の錦鯉やしぶきをあげる滝が見られるロビーラウンジがある。照明を落として落ち着いた大人の雰囲気だ。
穂高荘ホテル山月の正面
重厚な木造りの玄関
玄関吹きぬきの天井
1階フロア・ロビーラウンジ滝見亭
囲炉裏の間「飛騨の間」
ラウンジから見た中庭
西の寮のお部屋は、10畳+3畳の和室バスト入れ付き。別館の茶寮庵は12.5畳+6畳(掘りこたつ)+3畳バストイレ付き。お茶受けにはふきのとう辛子味噌といかすみ大根。いかにも山塊の珍味。夕食は4階の大宴会場でいただいた。秘境ならではの山の幸が工夫された懐石料理で感動ものだった。
西の寮 和室
茶寮庵 和室
4階宴会場
夕食膳
夕食のデザート
源泉2本を持ち、湯量が豊富で、男女別の内湯・露天風呂の他に混浴の露天風呂「山峡秀綱の湯」や貸切露天風呂がある。混浴露天風呂は立ち上がると渓流が見え、青空に広がる雲の流れが美しい。男女別の入り口、更衣室から出入りし湯船で合流する。女性には「湯あみ着」を300円で貸し出している。姉妹館の山のホテルのお風呂も利用でき、送迎バスが運行されている。
大浴場更衣室
大浴場内湯
露天風呂
翌日の朝食はホウ葉みそなどや野菜や豆腐の蒸し物など、食事は最大のおもてなし。従業員の本気な接待姿勢が感じられないのは、地元の方の特性なのか?宴会場でのおばあちゃん仲居さんが、「足が弱くて・・・、ごめんなさいね」お客がおばあちゃん仲居の作業振りを心配顔で見ている。早朝は一時青空を見せたが、その後は霧雨だ。
朝食膳
新穂高ロープウェイ頂上部のライブカメラを見ると雨模様で視界不良。代替地として、高山丹生川の「飛騨大鍾乳洞 大橋コレクション」へ行くことにした。鍾乳洞は地下800mにも及ぶ大規模なもので、長い雨降りで雨雫が滴り落ちて、洞内で傘を差さなければならない。飛騨大鍾乳洞の発見者大橋外吉氏が収集したコレクションも見事なもので、感嘆の声が響く。2007年3月18日に4人組強盗が押し入り、約2億円の金塊が強奪されたことで有名だ。台形の金塊は、後にいくつかに分解されて発見されたが、容量は減っていた。その現物も展示されている。
飛騨大鍾乳洞
鍾乳洞の入り口
見学後は、平湯まで戻り、昨日のルートを逆戻りする。上高地の入り口を過ぎ、稲刻ダムを経由して安曇の村の駅「アルプスの郷」で昼食。地下一階の大ホールを貸切状態で用意していただいた。ここの自慢は、地元の食材・野菜や舞茸、豚肉など使った蒸し料理と地粉100%の蕎麦。
安曇の村の駅「アルプスの郷」での昼食膳
自慢の料理 蒸し物
松本インターから中央自動車道諏訪インターで降り、諏訪大社上社本宮へ。上社の手水場のそばに天然の温泉「明神湯」が湧き出る場所がある。諏訪大社秋宮にも天然の温泉が湧き出ている。流石に温泉の町だ。参拝はいつも近道の階段を登ってしまうが、今回はガイドさんが正規の参道を行ったらいかがですかと薦めてくれたので、御柱祭りの引き綱なども見ることができた。
明神の湯
御柱
文政12年(1829年)建立の入り口御門
参道にある引き綱などの展示
諏訪大社上社本殿
エッセイ「温泉夜話」 http://www.a-spa.co.jp/yawa/index.htm
温泉巡浴紀行http://www.a-spa.co.jp/junyoku/index.html
旧街道をあるく旅 http://aaspa.web.fc2.com/index-tabi.html
温泉グッズ 譲ります、譲ってください。http://www.a-spa.co.jp/mania/index.html
新穂高温泉 穂高荘ホテル山月 混浴露天風呂「山峡秀綱の湯」
ある団体の研修旅行の添乗で、東京青梅から奥飛騨温泉へ行く。午前中に、松本市内の保育園で研修し、同市内の本格的なフランス料理レストラン「ル・ブラン」で2,100円の洋食ランチをいただいた。なかなかの質とボリュームで感心した。
松本市 レストラン ル・ブラン
1階レストラン
洋食ランチの一部
二階レストラン
後は一気に新島々を経由して奥飛騨・平湯大滝公園へ行く。落差64mの大滝の近くまで駐車場から徒歩で片道15分。時間がないので片道100円の送迎バスを利用したが、終点から川原の遊歩道をさらに5分で大滝の目の前へ。水しぶきを浴びるほどの近くに行くとさっと冷気を感じる。
豪快な平湯大滝
バスターミナルの「アルプス街道平湯」には、ショッピングセンターやレストランの他、3階には源泉掛け流しの「パノラマ大浴場」がある。ここから30分で新穂高温泉の穂高荘ホテル山月へ。10年前にリニューアルした重厚なホテルだ。玄関入り口の樹齢500年の欅の大黒柱の太さにまず驚く。梁や天井の木も見事で、大黒柱は移築したという。今では全国を探してもこうした材木はもう手に入らないだろう。ロビーの脇には、熊の皮が敷かれた囲炉裏の間「飛騨の間」や中庭の錦鯉やしぶきをあげる滝が見られるロビーラウンジがある。照明を落として落ち着いた大人の雰囲気だ。
穂高荘ホテル山月の正面
重厚な木造りの玄関
玄関吹きぬきの天井
1階フロア・ロビーラウンジ滝見亭
囲炉裏の間「飛騨の間」
ラウンジから見た中庭
西の寮のお部屋は、10畳+3畳の和室バスト入れ付き。別館の茶寮庵は12.5畳+6畳(掘りこたつ)+3畳バストイレ付き。お茶受けにはふきのとう辛子味噌といかすみ大根。いかにも山塊の珍味。夕食は4階の大宴会場でいただいた。秘境ならではの山の幸が工夫された懐石料理で感動ものだった。
西の寮 和室
茶寮庵 和室
4階宴会場
夕食膳
夕食のデザート
源泉2本を持ち、湯量が豊富で、男女別の内湯・露天風呂の他に混浴の露天風呂「山峡秀綱の湯」や貸切露天風呂がある。混浴露天風呂は立ち上がると渓流が見え、青空に広がる雲の流れが美しい。男女別の入り口、更衣室から出入りし湯船で合流する。女性には「湯あみ着」を300円で貸し出している。姉妹館の山のホテルのお風呂も利用でき、送迎バスが運行されている。
大浴場更衣室
大浴場内湯
露天風呂
翌日の朝食はホウ葉みそなどや野菜や豆腐の蒸し物など、食事は最大のおもてなし。従業員の本気な接待姿勢が感じられないのは、地元の方の特性なのか?宴会場でのおばあちゃん仲居さんが、「足が弱くて・・・、ごめんなさいね」お客がおばあちゃん仲居の作業振りを心配顔で見ている。早朝は一時青空を見せたが、その後は霧雨だ。
朝食膳
新穂高ロープウェイ頂上部のライブカメラを見ると雨模様で視界不良。代替地として、高山丹生川の「飛騨大鍾乳洞 大橋コレクション」へ行くことにした。鍾乳洞は地下800mにも及ぶ大規模なもので、長い雨降りで雨雫が滴り落ちて、洞内で傘を差さなければならない。飛騨大鍾乳洞の発見者大橋外吉氏が収集したコレクションも見事なもので、感嘆の声が響く。2007年3月18日に4人組強盗が押し入り、約2億円の金塊が強奪されたことで有名だ。台形の金塊は、後にいくつかに分解されて発見されたが、容量は減っていた。その現物も展示されている。
飛騨大鍾乳洞
鍾乳洞の入り口
見学後は、平湯まで戻り、昨日のルートを逆戻りする。上高地の入り口を過ぎ、稲刻ダムを経由して安曇の村の駅「アルプスの郷」で昼食。地下一階の大ホールを貸切状態で用意していただいた。ここの自慢は、地元の食材・野菜や舞茸、豚肉など使った蒸し料理と地粉100%の蕎麦。
安曇の村の駅「アルプスの郷」での昼食膳
自慢の料理 蒸し物
松本インターから中央自動車道諏訪インターで降り、諏訪大社上社本宮へ。上社の手水場のそばに天然の温泉「明神湯」が湧き出る場所がある。諏訪大社秋宮にも天然の温泉が湧き出ている。流石に温泉の町だ。参拝はいつも近道の階段を登ってしまうが、今回はガイドさんが正規の参道を行ったらいかがですかと薦めてくれたので、御柱祭りの引き綱なども見ることができた。
明神の湯
御柱
文政12年(1829年)建立の入り口御門
参道にある引き綱などの展示
諏訪大社上社本殿
エッセイ「温泉夜話」 http://www.a-spa.co.jp/yawa/index.htm
温泉巡浴紀行http://www.a-spa.co.jp/junyoku/index.html
旧街道をあるく旅 http://aaspa.web.fc2.com/index-tabi.html
温泉グッズ 譲ります、譲ってください。http://www.a-spa.co.jp/mania/index.html
すてきなお風呂がたくさんありますね。
のんびりつかりたいなぁ。
by がり (2011-08-29 14:44)
これは立派なお宿ですね~!
1枚目の露天風呂、気持よさそう(*^^*)
by きょん (2011-09-03 11:33)