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添乗奇談快談40.携帯電話以前の時代を語る! [添乗奇談快談]

電話連絡の今昔.jpg
金森 達画

携帯電話が普及して15年ほどになるだろうか?
添乗業務で、電話連絡の位置づけは相当重要視されていた。携帯電話が普及する前の話をしようと思う。
添乗当日は、①観光バスが予定配車場所に遅れるようであれば、公衆電話からバス会社へ連絡する。②途中の休憩場所から昼食場所へ、予定時間と実人員を連絡する。昼食時の飲み物が必要であれば、内容を知らせる。特にお酒の熱燗を希望するお客様がいれば、到着と同時にお客様を待たせずに熱燗が出ているように手配する。③昼食場所から、宿泊場所へ実人員と部屋割りの確認をする。到着予定時間を知らせる。宴会時間や場所、コンパニオンなどの手配事項の確認等々。いずれも、途中の休憩場所か昼食場所から、忘れずに公衆電話か休憩場所のドライブインなどからかけなければならない。忘れるようであれば、観光バスを一時止め、添乗員が公衆電話から連絡をしたものだった。

それが、添乗中の観光バス内であろうが、観光名所の観光中であろうが、お客様が車中でカラオケに興じている間にでもいつでもかけたい時に、昼食場所や宿泊ホテルなどに電話をかけられる時代となった。実に革命的な変化で、電話事情は一変してしまった。

ただ、電波が届かない場所がまだ残っているので、地区によっては携帯電話が使用できないところがあるので注意が必要だ。日本海側にある山形県のあつみ温泉に宿泊した時のことだ。観光バス旅行で、あと一キロメートルほどで到着するという位置から、到着時間の連絡をしようとして携帯電話をかけても圏外で不通だった。福島県の野地温泉ホテルに行ったときは、玄関前までは通話ができたのに、館内に入ったとたん圏外になってしまった。このようなホテルは今でも珍しいことではない。群馬県の奈女沢温泉「釈迦の霊泉」のように、「現地では、携帯電話が使用できませんので、ご注意ください」との事前の注意がされるところもある。

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コメント 4

hide-m

xml_xslさん ryonさん いつもご訪問をありがとうございます。

by hide-m (2009-01-29 07:54) 

ritzy

携帯電話、今やお財布より大切です・・・苦笑
現代っ子を気取っている訳ではありませんが、
読んでいて、時代の移り変わりの速さをしみじみと感じました。
by ritzy (2009-01-30 01:37) 

hide-m

ritzy さん ご訪問をありがとうございます。
携帯電話がこれから10年どれほどの進化?を遂げるのか恐ろしいほどですね。
by hide-m (2009-01-31 07:54) 

hide-m

水郷楽人さん ご訪問をありがとうございます。
by hide-m (2009-02-01 19:43) 

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