中国温泉めぐり その1.華清池・驪山(りざん)温泉 [海外のはなし]
中国温泉めぐり その1. 華清池・驪山(りざん)温泉
2008年12月28日~1月01日にかけて、中国北京・西安観光に出かけた。中国には温泉が1,000カ所もあり、近年温泉ブームで高級リゾートスパ施設が建設・整備されていると伝えられている。今回の中国北京・西安ツアーで、何とか隙をみて入浴の機会をうかがい、ついに入浴を果たすことができた。その報告をしたい。
①西安の華清池温泉センター
西安の華清池は、西安市内から東へ30kmほど行った驪山(りざん)の麓にある温泉地で唐時代の玄宗皇帝の離宮、玄宗皇帝と楊貴妃が温泉入浴したことで有名である。西周時代には「星辰湯」、秦時代は「驪山湯」、唐時代は「湯泉宮」や「温泉宮」、玄宗時代に「華清池」となった。
正面の門をくぐると正面に柳並木に囲まれた九竜池、
左側には玄宗皇帝の蓮花湯、楊貴妃が入浴した海棠湯、唐の大栄李以降の皇帝や重臣たちが入浴した星辰湯などの浴場もある。蓮花湯は、白大理石造りの10.6×6mの浴槽で魚や龍、蓮の花の彫刻が施されている。
海棠湯は、3.6×2.7m、深さ1.2mの浴槽で小さい。
星辰湯は、18.2×5mとプールのように馬鹿でかい。
大浴場跡の前に「3号源泉」と書かれた一角に蓮をかたどった花びらの間から湯が出ている。観光客は手で湯の感覚を確かめ、手浴している。柵がしてあり入場料5角(約8円)支払わなければならない。
華清池の柳に囲まれた九竜池は整備中でせっかくの景勝が台無しで、また春以降の花の時期に来て見たいものだ。
史跡公園内に一般人も入浴できる施設があることは知っていたが、どこにあるのが解らなかった。ガイドの段さんに調べていただいたら、何のことはない。左手前にある長屋式の建物に「華清池皇家温泉沐浴中心」がある。そこで施設を見せていただいた。
最高級浴室が一回880元(13,200円)、次が580元、一般浴槽がひとり128元、30元(450円)かかる。580元の浴室を見たが、3×4mほどの飾りタイル敷き浴室に花模様の黒大理石湯船が中央に、壁には龍の銅版造りらしい飾りが掛けられたていた。湯船の形は、発掘された楊貴妃の湯船を再現したように作られている。
私は一番安い30元の浴室に入る。1.2×2mの大きさで打たせ湯のように上からと湯船の下から20センチの湧出口からどっと湯が出る。湯量が豊富なためすぐに湯が満たされる。
奥のほうには、2畳ほどの脱衣所にはシーツを敷いた寝台があり、入浴後休憩できるようになっている。これがひとり128元の浴室か。43度の石灰・炭酸マンガン・硫酸ナトリウムなど9種類の有機物を含む。肌につるつる感があり、いかにも美人の湯らしい。関節痛や皮膚病に効能がある。口に含むと甘味がある。源泉が4ヶ所あり、1時間125トンの湧出量を誇る。
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2008年12月28日~1月01日にかけて、中国北京・西安観光に出かけた。中国には温泉が1,000カ所もあり、近年温泉ブームで高級リゾートスパ施設が建設・整備されていると伝えられている。今回の中国北京・西安ツアーで、何とか隙をみて入浴の機会をうかがい、ついに入浴を果たすことができた。その報告をしたい。
①西安の華清池温泉センター
西安の華清池は、西安市内から東へ30kmほど行った驪山(りざん)の麓にある温泉地で唐時代の玄宗皇帝の離宮、玄宗皇帝と楊貴妃が温泉入浴したことで有名である。西周時代には「星辰湯」、秦時代は「驪山湯」、唐時代は「湯泉宮」や「温泉宮」、玄宗時代に「華清池」となった。
正面の門をくぐると正面に柳並木に囲まれた九竜池、
左側には玄宗皇帝の蓮花湯、楊貴妃が入浴した海棠湯、唐の大栄李以降の皇帝や重臣たちが入浴した星辰湯などの浴場もある。蓮花湯は、白大理石造りの10.6×6mの浴槽で魚や龍、蓮の花の彫刻が施されている。
海棠湯は、3.6×2.7m、深さ1.2mの浴槽で小さい。
星辰湯は、18.2×5mとプールのように馬鹿でかい。
大浴場跡の前に「3号源泉」と書かれた一角に蓮をかたどった花びらの間から湯が出ている。観光客は手で湯の感覚を確かめ、手浴している。柵がしてあり入場料5角(約8円)支払わなければならない。
華清池の柳に囲まれた九竜池は整備中でせっかくの景勝が台無しで、また春以降の花の時期に来て見たいものだ。
史跡公園内に一般人も入浴できる施設があることは知っていたが、どこにあるのが解らなかった。ガイドの段さんに調べていただいたら、何のことはない。左手前にある長屋式の建物に「華清池皇家温泉沐浴中心」がある。そこで施設を見せていただいた。
最高級浴室が一回880元(13,200円)、次が580元、一般浴槽がひとり128元、30元(450円)かかる。580元の浴室を見たが、3×4mほどの飾りタイル敷き浴室に花模様の黒大理石湯船が中央に、壁には龍の銅版造りらしい飾りが掛けられたていた。湯船の形は、発掘された楊貴妃の湯船を再現したように作られている。
私は一番安い30元の浴室に入る。1.2×2mの大きさで打たせ湯のように上からと湯船の下から20センチの湧出口からどっと湯が出る。湯量が豊富なためすぐに湯が満たされる。
奥のほうには、2畳ほどの脱衣所にはシーツを敷いた寝台があり、入浴後休憩できるようになっている。これがひとり128元の浴室か。43度の石灰・炭酸マンガン・硫酸ナトリウムなど9種類の有機物を含む。肌につるつる感があり、いかにも美人の湯らしい。関節痛や皮膚病に効能がある。口に含むと甘味がある。源泉が4ヶ所あり、1時間125トンの湧出量を誇る。
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海外温泉巡浴紀行http://www.a-spa.co.jp/junyoku/matsuno.htm
温泉巡浴紀行http://www.a-spa.co.jp/junyoku/index.html
う~ん、大中国って感じですね。。おんせんすごい
by ryon (2009-01-14 19:58)
xml_xslさん にゃおさん Seanさん ryonさん ご訪問とnice!をありがとうございます。
ryonさん 歴史が背景にあるので、迫力がありますね!
by hide-m (2009-01-15 07:59)
中国の温泉、入ってみたいかも(^^
by sak (2009-01-29 21:26)
sak さん ぜひ中国にいかれたときは、挑戦してみてください。北京郊外には高級リゾートスパ施設が完備しているようです。お大尽気分が楽しめます。
by hide-m (2009-02-04 18:21)